宮川眞人のレビュー一覧
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ネタバレアロママッサージをしたり、ヨガをやったり、身体に関することについて色々学んできたのに、なぜそれらをすると身体に良いのかということについての知識が不足していた。
良い姿勢を保つと、適切な位置に臓器が収まる。そうなると血流が阻害されることなく各臓器に行きわたる。逆に骨の位置がずれると、一部の臓器が圧迫され、その部分の血流が悪くなり、病気の原因となる。また、喫煙などによって肺の血流を人為的に悪くすると、その周辺が固くなって結果骨の位置がずれることがある。
西洋医学に馴染んでいる私たちは、体内にある物質の数値が変化したから病気になり、それを治すために数値をコントロールすることを治療だと思ってしまい -
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借りたもの。
整体、東洋医学の見地から、身体の未病が“ゆがみ”として現れていることを説き、その法則性や理由を説明する一冊。
ヨーガのチャクラやマルマの考えにも通じる。
‘正中線は螺旋状の力の集合体(p.42)’
頸椎5、6番、胸椎4,5番と10、11番、腰椎3番を中心としたX状の捻り…それが偏ることが歪みの原因で、心的な要因なども心身に影響を与えている。
私も背骨が逆S字に曲がっていることを健康診断で気づき、問診の先生に質問したところ、「最近の人にはよくある傾向で問題は無い」と言われて終わった。しかし、この本を読んで心理的な傾向などで肝臓、腎臓の疲労があることでこのように曲がってしまう、と -
Posted by ブクログ
ネタバレ・整体師が書いた内容なので怪しいかと思ったが、他の本に記載されていた内容と一致していることが多々あり、参考になるトレーニング方法もあった。
・足首に力が入り過ぎて、次第に力が抜けなくなってしまい、足首が硬直してしまう。足首の硬さと頭の緊張度は連動するので、足首の柔軟性を保つようにすると良い。
・人間は本来、肩甲骨を浮かせることが出来るのだが、現代人は方が上に上がって背中が前かがみになっているため、肩甲骨を浮かせるための前鋸筋に力がなくなり、肩甲骨を使えなくなってしまう。
・男性は足腰が硬く、足首も硬くなりやすいので、膝が曲がって蟹股になりやすい。蟹股は胸郭が硬直して呼吸器を常に圧迫している形に -
購入済み
確かに納得はいくが
かつてバレリーナだったので納得がいく内容である。しかし難病を持つ方には厳しいのではないだろうか。言い切ってしまう文体に躊躇してしまう。文中の体操は実践してみたいが、撮影の背景とかもっと配慮があったらセンスが良かったかなと感じる。ブラウザ対応しておらずスマホで読まないとならないため星4つ。現在健康ではあるが、未病のうちに整体で評価してもらい疾病予防したい。
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Posted by ブクログ
野口整体を主体に考えられた独自の整体学を持つ整体師である著者。骨の歪みから対応する臓器の不調や病を探るのは野口整体の基本でありますが、施術してきた患者を通して気が付く道理も多いかと思う。氏ながらの独創的な話しも多い。しかし頸椎何番とか胸椎が腰椎がなど番号でいわれても素人にはサッパリですが、何となく歪んだ箇所の腰骨を数えてみると、納得するかもしれない。不調と歪みが合致するかも?ワタシはカイロプラクティックや整体へ通って、我が背骨の何番が硬いだの歪んでるだの言われ慣れているから、自分の何処が歪み易いのかは承知。それを知りながら読み進めるとよく理解できる。初心者には難しい内容だと思いますが、少し整体