自己肯定感、自発性、それらはこの本のタイトルにある自信ややる気をどう引き起こすかによる。
何かをできるようになるためには、ただ自信とやる気を引き出す助けがあれば、勝手にできるようになるだろう。
下記良いと思ったポイントの要約を。
・誉めるのはよいことだが、それだけだと、子どもは結果に目を向け、失敗=
...続きを読む誉められない=ダメ=チャレンジしないになってしまう可能性もある。結果だけでなく工程を認める、誉める。
・日常の行動に注目され勇気づけの言葉をもらってる子どもは、わざわざ問題行動をとって、親の気を引くことはない。
・まずは自分を肯定する。子どもは宝物。子どもを育てている自分も宝物。
・子どもをひとりの人間として尊敬する。上から目線の支配ではなく、大切な友人に対するように接する。
・子どもに任せて見守る。先回りして対処したり、注意しながら大人がやってしまった方が楽であるが、あくまでもその事柄は子どもの問題として見る。相談やヘルプがあったら、共通の問題として一緒に取り組む。先に答えを与えず、子どもに答えを出せるように導く。
・イライラしてしまうのは自分に余裕がないから。イライラさせられるような子どもの行動は、自分に余裕がないことを教える子どもからのメッセージ。
・立派なお母さんではなく、幸せなお母さんになる。できないことに焦点をあてるのではなく、できること、またちょっと頑張れば達成できそうな1.1倍の目標に目を向ける。