【感想・ネタバレ】子どもの「自信」と「やる気」をぐんぐん引き出す本のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

片づけ、宿題、お手伝い…。「自分からできる子」になる親の姿勢・言葉がけとは?
昨今、「自信」のない子どもが増えているそうです。しかし、いろいろなことに前向きにチャレンジしていくためにも、子どもの中の「自信」そして「やる気」を育ててあげることが親の役割ともいえます。本書は、元小学校教師であり、子育て講座の講師、そして現役ママである著者が、子どもの中の「自信」、自分からいろいろなことにチャレンジしようとする「やる気」を育てるために効果的な「勇気づけ」について、お母さんの心に寄り添いながら解説した一冊。

片づけない、なかなか宿題にとりかからない、忘れものをするなど、子どもの困った行動への具体的な対応策も載っているので、読んですぐに実践することができます。また、子どもを勇気づけて「自信」と「やる気」を引き出すためには、何よりお母さんの心が勇気のエネルギーで満たされていることが大切。本書の後半には、お母さんの心を勇気づける方法、心がラクになる考えかたについても書いてあるので、読むと元気が出て、子育てに前向きに取り組めるようになるはずです!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

自己肯定感、自発性、それらはこの本のタイトルにある自信ややる気をどう引き起こすかによる。
何かをできるようになるためには、ただ自信とやる気を引き出す助けがあれば、勝手にできるようになるだろう。
下記良いと思ったポイントの要約を。
・誉めるのはよいことだが、それだけだと、子どもは結果に目を向け、失敗=誉められない=ダメ=チャレンジしないになってしまう可能性もある。結果だけでなく工程を認める、誉める。
・日常の行動に注目され勇気づけの言葉をもらってる子どもは、わざわざ問題行動をとって、親の気を引くことはない。
・まずは自分を肯定する。子どもは宝物。子どもを育てている自分も宝物。
・子どもをひとりの人間として尊敬する。上から目線の支配ではなく、大切な友人に対するように接する。
・子どもに任せて見守る。先回りして対処したり、注意しながら大人がやってしまった方が楽であるが、あくまでもその事柄は子どもの問題として見る。相談やヘルプがあったら、共通の問題として一緒に取り組む。先に答えを与えず、子どもに答えを出せるように導く。
・イライラしてしまうのは自分に余裕がないから。イライラさせられるような子どもの行動は、自分に余裕がないことを教える子どもからのメッセージ。
・立派なお母さんではなく、幸せなお母さんになる。できないことに焦点をあてるのではなく、できること、またちょっと頑張れば達成できそうな1.1倍の目標に目を向ける。

0
2016年02月29日

Posted by ブクログ

ほめるのではない、勇気づけをする子育て。とても参考になりました。著者が、とても温かなお人柄。ママが頑張りすぎず、自分を肯定しながら生きていけるようにと力づけてくれます。

0
2015年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

褒めるのではなく、勇気付ける。
ダメ出しするのではなく、ヨイ出し。

子供への言葉がけや、母と子は心が繋がっているなど、参考になりました。
5章の、母親の心を勇気のエネルギーで満たそうというのは、なるほどと思いました。確かに、母親がイライラしていたり、疲れていたり、不安だったりするのに、子供に良い影響なんて与えれませんよね。

自分を大切にする。
簡単なようで難しいですが、時々立ち止まって自分を見つめて、労ってあげたいと思いました。

0
2018年04月14日

「暮らし・健康・美容」ランキング