宮本喜一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「あなたの生きがいは?」と問われてすぐに答えられるだろうか?
そんなことを考えさせられました。
1.この本を一言で表すと?
・成功者へのインタビュー本
2.よかった点を3〜5つ
・人に与えられた時間は限れられている。だから、誰か他人の人生を生きて、その時間を無駄にしてはならない(p162)
→自分の好きなことにもっと時間かけるべきだと反省しました。
・彼らが共通に持っている価値観があるとすれば、それは自分の生きがいに対する誠実さだ(p118)
→何か生きがいをみつけられた人は強いと思う。何か目標が必要ということか。
・BHAGが生きがいを具体的に教えてくれるとき、ビジョナリーな人にはいつの間にか、思いがけない幸運が与えてくれる最高のチャンスをつかみとる準備ができあがっている。(p283)
→目標があるからチャンスを見分けられると思う。目標がなければチャンス自体に気づかないということ。
・打ち込む価値のあるもので、一人の力だけで成し遂げられるものなんて一つもない。(p307)
→なんでも自分だけでできると思わない。つまり、人間関係が重要ということ。
・もしいつまでも続く成功を望むなら,そのためには,自分にとって生き甲斐のある人生を紡ぐことだ(p327)
→やはり生きがいということに行き着いてしまう。生きがいを見つけるのが一番難しいのでは。
2.参考にならなかった所(つっこみ所)
・ビジョナリーな人は、うまくいかないときには、うまくいかないことをそのままにしておくものだ。彼らは過去のツケを将来にまわすようなまねはしない。(p241)という内容とが理解できなかった。先延ばしはよくないのでは?
3.実践してみようとおもうこと
・自分の生きがいを考えてみる
4.みんなで議論したいこと
・生きがいは見つかっていますか?
5.全体の感想
・ビジョナリー・カンパニーとは異なり、あくまで自己啓発本だと感じました。
・本書でインタビューされた成功者たちは、富を得た後も、以前と変わらず現役として仕事をしているようです。その点は、自分はまだまだ未熟だと思います。
・ビジョナリー・カンパニーのほうが面白かったと思います。 -
Posted by ブクログ
成功とは、富や名誉とは関係なく、生きがいという自らが大好きな意義を追及し続けることである、という主張。
世界の「ビジョナリー」=「つくる人(BUILT)」な人たちへのインタビュー等を通じて、彼らの共通項を見つけ出したものである。
これを読んで、どう自分に生かすか???
まずは「生きがい」を考えてみることだろう。
翻訳自体は、自分にとってはあまり読みやすいとは言えず、頭に入ってきづらいこともあった。
また、もともと知りたかった「ビジョン」に関する話は出てこなかったので、これについては自分の選択ミス。
[more]
(目次)
序章 ビジョナリー・カンパニーから、ビジョナリー・ピープルへ
第一章 あらためて成功を定義する
PART1 意義−彼らは、なぜ成功し続けられるのか
第二章 情熱と意義を追求する
第三章 情熱はひとつだけではない
第四章 誠実な姿勢をつらぬく
PART2 思考スタイル−究極の変身は頭の中から始まる
第五章 静かな叫びに耳を傾ける
第六章 カリスマは大義に宿る
第七章 弱点を受け入れる
PART3 行動スタイル−生きがいのある人生を紡ぐ
第九章 思いがけない幸運に備える
第十章 論争を盛り上げる
第十一章 すべてを結集をさせる
●付録−ビジョナリー・ピープルへの道のり -
Posted by ブクログ
『ビジョナリー・カンパニー』のシリーズはすべて読んだのでこちらも読んでみた。
書かれていることそれぞれについてはそれなりだが、構成が下手なのか、十分なインタビューを行っていないのか。広範囲にわたり検討されていることはわかるのだけれども、他の同様なビジネス本に書かれていることとそんなに違いが感じられない。
『ビジョナリー・カンパニー』は、データや情報を分析し研究しつくした結果、これだ!というものに行き着いた感があったが、この本には、そのような、これだ!がないですね。
特定の人物へのインタビューの詳細が2、3人分載っていればもう少し違ったかもしれない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今日は暑い一日でしたね。私も病院で氷入りお茶を15杯くらい飲みました。
さて今日のブログは「勇気ある人々」ジョン・F・ケネディ。有名なケネディ大統領の著書です。
ケネディ大統領(当時上院議員)が、背中に疾病を患って療養していたとき、「時間を有意義に使いたい」とうことで、アメリカの著名な上院議員8名について研究・調査し伝記を書きました。
これが本著です。私は一人チョイスすることにしたのですが、どの方も一癖も二癖もあってなかなか決められませんでした。
そこで、ダニエル・ウェブスター上院議員を取り上げることにします。
ウェブスターはニューハンプシャー州出身。1805年ダートマス大学卒業後、弁護士業を開業。1812年に下院議員に当選。1827年からは上院議員となり、連邦政府の権限強化を主張し、ジョン・カルフーンらと激しく対立。
第9代大統領ウィリアム・ハリソン、第10代ジョン・タイラー、第12代ミラード。フィルモアのもとで国務長官を務める。しかし大統領にはなれずしまい。
彼の親友はウェブスターのことを「弱さと強さ、そして不道徳と気高さが同居している人物」と書いた。
ウェブスターの初めての連邦議会での演説となった1812年の米英戦争への反対演説以来、下院で注目を集める存在となっていた。
それまで、新人議員としてそんな例はまったくなかった。当時はもちろん、歴史的に見ても卓越した雄弁家だった。
連邦議会だけでなく、マサチューセッツ州の人たちもその弁舌に聞きほれた。また弁護士として最高裁判所でも雄弁を振るっている。
彼の演説を聞いたハーバード大学の若い学生は次のように書いている。
「私は演説を聞いてこれほどまでの興奮をおぼえたことはない。3、4度、私の頭が破裂しそうな気がした...あまりの感激に茫然自失、そして今もその状態が続いている」
ウェブスターは非常にゆっくりとした口調で話す。一分間に100語という平均的な速さにはとうてい及ばない。
しかし、オルガンのように豊かに響く声、鮮烈な想像力、相手を論破するさま、自信にあふれしかも巧みな話術、そして強烈な印象の容姿があいまって、その演説は聴衆を引きつけた。
だが、めったにそれを予稿として書きとめたりはしなかった。伝えられるところでは、次々に文章を考え、ペンを使わず頭の中で推敲し、そして作文したとおり正確に口にしていたという。
当時の著名な政治家、ヘンリー・クレイは南北の妥協案のために、ウェヴスターの並外れた才能の力を借りなければいけないと考えていた。
神のような風貌のウェブスターが沈思黙考して聴いていると、病気がちなクレイは、連邦の結束のため最後の大勝負に出るつもりだと打ち明けた。
その主な内容は次の5点にまとめられていた。
①カリフォルニア州は自由州(奴隷制のない州)であることを認める
②ニューメキシコとユタは奴隷制賛成・反対どちらでもない州とする。
③テキサスはニューメキシコに譲渡される領土についての補償を受ける。
④ワシントンDCでは奴隷制は廃止される。
⑤従来よりも厳しい逃亡奴隷法を成立させ、逃亡した奴隷が北部で捕らえられたとき、所有者の下に返還させる。
この妥協案は南部の人々から宥和政策だと非難を受ける。とくに①と④が問題視された。そして北部の奴隷制度廃止論者からは、90パーセントは南部への譲歩であるといった。
人々は、ヘンリー・クレイがなぜこのような難しい案の承認を、奴隷制を絶えず反対している、ウェブスターに取り付けたのかと疑わざるを得なかった。
しかしウェブスターは、南北の対立の激化が「結局、奴隷をつなぐ鎖が強化されること」を恐れていた。
ウェブスターにとっては、連邦を維持することのほうが、奴隷制を反対することよりもはるかに大切だった。
したがって、ウェブスターはクレイに対して、条件付きの支持を約束した。そして南部のリーダーと意見交換をし、国の状況を観察して「交渉が決裂すれば、南北間で戦争が起こることが避けられない」と結論付けた。
そして「正直に事実をありのままに伝える演説をし、連邦を支持する演説をする。そして誰にも恥じることのない良心を守り抜く」と友人に語った。
3時間と11分にわたり、その間長い原稿に数回目をやっただけで、ダニエル・ウェブスターは熱弁をふるい、連邦の大義を呼びかけた。
この上院にとっての主要な懸案事項は、奴隷制を推進することでも、廃止することでもない。それはアメリカ合衆国を維持することだ、と強調した。そして南部の「平和的な連邦離脱」という考え方を激しく攻撃した。
実際にはウェブスターの演説は大成功だった。北部の人々からは否定されたけれども、非常に好戦的なウェブスターのような人物が、統一と愛国主義の名のもとに理解を訴えたという厳然たる事実が、ワシントンと南部一帯で、南部に対する誠実な保障であると認められたのだ。
この演説により、南北の軍事衝突は10年遅れ、双方の間のさまざまな問題が矮小化され、それが連邦の維持につながった。
軍事的に見ても、戦争を10年間先送りにすることにより、北部の州は、人口、生産活動、鉄道などで圧倒的な差をつけることに成功した。
この演説は全国津々浦々にまで、書面化され配布され、ウェブスターの名誉をますます高めた。
ウェブスターは、最後まで、連邦に対して、そして勇気ある主義主張に基づく偉大な行動に対して、忠実な姿勢を貫いた。ウェブスターはそのような人物だった。 -
Posted by ブクログ
「ビジョナリーカンパニー」と同時に読みはじめました。それぞれ内容がどう異なるのか興味があったのですが・・・、よく見ると著者が違うんですね、表紙ぜんぜん見てなかったです。
カンパニーの内容は当然継承しているものの、視点が個人に向けられているところから、なんとなく盛り上がりに欠けるような気がしてさらさらっと読み終えてしまいました。
カンパニーの方が感銘を受けることが多く、じっくりとまだ読書中です。また読み終わったらレビューを書きます。が、こちらも1箇所がつんときたポイントがありました。twitterにもupしましたが下記の文章
「正直になるべきだ。われわれには科学、技術、そして富がある。ないのは意志であり、意志がないから貧困を阻止できないという言い訳は、歴史的には通用しないだろう」
・・・みんながしない、1人ではやっても意味がない、自分がしんどい思いをするだけ
といった理由で、心の葛藤はありつつも行動に移さないことって多いものです。今の時代ではそれでいいかもしれませんが、次の世代やもっと未来の人達がそれを見たらやはり受け入れられないのかもしれません。
第二次大戦において自他国共にあれだけの被害を生んでしまったことを、当時それを止めることが出来なかったのを、僕のような若い世代が理解しがたいのと同じことだと思います。
未来の人類のために生きているわけではないけれど、自分のしてきたことを後世に残したい願望はあるので、自分なりの自信をもって引き継いでいけるよう生きていきたいものです。 -
Posted by ブクログ
まず最初に書いておきたいのは、
読みづらい。
内容的には色々取り入れる面があった。
情熱を持って取り組み、その情熱に対しては他人からの評価に左右されず、確信を持って遂行する。
3つの輪(意義、思考、行動)の調和を持って永続する成功を手に入れた人達の実例が記載されていました。
●情熱的な意義
-目的はは一つとはぎらない。どの情熱も大切
-共通に持っている価値観とすればそれは、自分の生きがいに対する誠実さだ
-意義は自分自身でしか定義出来ない
●思考スタイル
-大義が自信をあたえてくれる
-取り組む価値があればなんとしても取り組む
‐人が大義を育てれば大義もその人を育ててくれる
‐失敗を糧にする(敗者はそれを失敗と言い、勝者はそれを学習という)
-弱点や挫折を自信喪失の理由にしない
●行動スタイル
-全ての出来事に責任を感じて行動する
-論争を求める
-ひとりの力だけでなし遂げられるものはない
-自分の意識の照準を自分の生きがいに合わせる
-意義と思考の整合性を確かめる
メモ用です。