宮本喜一のレビュー一覧

  • ソニーは銀座でSONYになった
    最近公園になったSONYビルの約50年前のこと。
    最初は歴史の勉強のような感覚だったけど、
    周辺の企業との関わりもみえておもしろく読めた。
  • ロマンとソロバン―マツダの技術と経営、その快走の秘密
    2017.10.7-2017.10.10
    最近のマツダについての躍進の背景について知りたい時には役立つ本。書き方については、若干の重複など、やや気になる点もあるが、内容は非常に興味深いもの。個人的には、フォードとの提携が及ぼした影響について、学ぶところがあつた。
  • ビジョナリー・ピープル
    「ビジョナリー・カンパニー」の著者の一人を含むチームによる持続的に成功し続ける人たちに関する10年に及ぶ広範な調査プロジェクトの報告。

    この問題にアプローチするため、著者は世界200人以上の著名人インタビューを実施する。そのなかには、有名な経営者だけでなく、ジミー・カーターとかの政治家やU2のボ...続きを読む
  • アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?―――イノベーションが次々に生まれる秘密
    イスラエルのことがよく分かる本。若干、課題よりも”うまく行っている感”の方が強めに出ている気もするが、その特殊性についてよく理解できる。同じ徴兵制をもつシンガポールとの違いもなるほどと思ってしまう。
    様々な事例が書かれているのが、とても分かりやすいし、納得感がある。
  • アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?―――イノベーションが次々に生まれる秘密
    イスラエルで自由になる財産は人的資本以外に何もない。通用するのは開拓者だけ。つまり何もない状況に立ち向かい、必死に仕事をする開拓者たちだけだ。理想主義であり、知識人。
    イスラエルにおけるハイテクは農業からはじまる。器物は農業生産活動の母体になり、農民は科学者になった。耕作地が少なく、水不足という事情...続きを読む
  • ロマンとソロバン―マツダの技術と経営、その快走の秘密
    主に2000年から15年のマツダの歩みを綴った本。
    90年代後半、フォードグループとなったマツダが独自路線に舵を切り、フォードグループからの独立まで。といった感じ。

    序盤は少々辛かったが、第二章あたりから面白味を増してくる。
    ただし、300ページの本に収めるには、マツダにはドラマがありすぎる。個人...続きを読む
  • ロマンとソロバン―マツダの技術と経営、その快走の秘密
    今をときめく(というかこれまでの苦労がやっと報われた)マツダさん悪戦苦闘の歴史。リーマン以前未だフォードの資本が入っていた頃から今に至るまでの経緯をまとめてある。

    表層的な見方だとデザインが良いからだとか、ディーゼル当たって良かったねみたいなことなんだろうけどこれ読むともっともっと深い次元で彼らが...続きを読む
  • ロマンとソロバン―マツダの技術と経営、その快走の秘密
    すっかりイケイケなマツダですが、実際のところ、なんでうまくいったのか、ミクロのお話はこうして出てきてて、まあプロジェクトX的世界においてはウケるだろうけど、それだけだとすると再現性はあるかというと…だと思うし、そうではなく、というお話が出てきてほしいところ。
  • 勇気ある人々
    ジョン•F•ケネディの信念触れることができる本。何度も読むべき。そして考えるべき。
    著者の暗殺シーンぐらいしか記憶が無かったが、その内面に触れられたことがとても嬉しい。彼が仮にあそこで助かった時、彼しか出来なかったことはたくさんあっただろうと思うととても残念である。しかし、その信念はこうやって本に残...続きを読む
  • アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?―――イノベーションが次々に生まれる秘密
    ・どんな軍隊も臨機応変の価値判断を要求するものです。けれども、そうしたことばだけでは何もわかりません。組織構造に目を向けなければなりません。…アメリカ陸軍における上級史観と先頭に従事する軍人の割合は一対五であるのに対して、IDF(イスラエル国防軍)では一対九になっている。

    ・NASAはそれ以前にも...続きを読む
  • ビジョナリー・ピープル
    他人の評価とか目先の利益とかじゃなく、信念を大切に動くこと。
    自分の体験に基づく課題に対し、誠実に働きかけること。

    全っっ然自分が出来ていないので、読んでいて辛かったです。
    お陰様でドッグイヤーだらけになりました。


    ただ一点。「ビジョナリー・カンパニー」もそうだったんですが、途中飽きます。笑
  • ビジョナリー・ピープル
    冒頭の数章がサマリー、あとは事例を中心とした論拠の列挙。
    刺さるところはアンダーラインを引いたので、一年に一度くらい読み返す程度でよいか。
  • ビジョナリー・ピープル
    偉人の具体例を挙げながらあるべき論が色々書いてあるが、自分には新鮮さはあまりなかった。だがいい本であるとはおもう。
  • アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?―――イノベーションが次々に生まれる秘密
    日本人にとっては政情不安定な、小国というイメージが強いイスラエル。
    人口710万人、四国ほどの国土の大半は砂漠、というこの国は、独創的な技術を持ったベンチャー企業が次々生まれる「起業国家」という側面を持つ。
    シスコ、マイクロソフト、グーグルといった企業がイノベーションの中心拠点をイスラエルに置いてい...続きを読む
  • ビジョナリー・ピープル
    ビジョナリーカンパニー1、2に続いて今回も購入。新聞広告に出てたのを見てすぐに購入したのだが、若干敷居が高く今までは本棚の肥やし。今回思い切って読み始めた。
    ビジョナリーカンパニーと同じく、調査対象(今回は「人」)に対して様々な側面から調査を行い、そこから導き出した仮説に対して検証を行い結論付けて...続きを読む
  • 勇気ある人々
    今こそ読むべきなのかもしれない。
    例えば国会議員は「国家にとって大切なこと」と「地元や支持団体の利益」との狭間に立たされることがある。
    「国のため」と口で言うのは容易いが、理解が得られずに政治生命を失うかもしれない覚悟を迫られる。一方で信念を曲げ、目先の評価を優先し、国の将来のとって大切なことを犠牲...続きを読む
  • 井深大がめざしたソニーの社会貢献
    井深さんの社会貢献に対する姿勢,またその信念が詳しく分かり,井深さんの偉大さを実感出来る1冊です.

    なお,ソニーの成長についてを詳しく知りたい,という人は別の本がいいと思います.
  • ビジョナリー・ピープル
    参ったな。
    なんだか目新しいことが何も無かった。

    つまりは思考は現実化するってことにしか思えんかった。

    ただ読み物として間違いなく面白い。
  • ビジョナリー・ピープル
    ビジネス、文学、政治などなどあらゆる分野で活躍中の著名人たちの人生観は、どこかみんな共通しています。
    すきなことをとことんやるとか、失敗してもあきらめないとか。
    就活して元気がなくなったらコレを読もっと!
  • ビジョナリー・ピープル
    「あなたの生きがいは?」と問われてすぐに答えられるだろうか?
    そんなことを考えさせられました。

    1.この本を一言で表すと?
    ・成功者へのインタビュー本

    2.よかった点を3〜5つ
    ・人に与えられた時間は限れられている。だから、誰か他人の人生を生きて、その時間を無駄にしてはならない(p162)
    →自...続きを読む