宮本喜一のレビュー一覧

  • ソニーは銀座でSONYになった

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    最近公園になったSONYビルの約50年前のこと。
    最初は歴史の勉強のような感覚だったけど、
    周辺の企業との関わりもみえておもしろく読めた。

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    2018年10月16日
  • ロマンとソロバン―マツダの技術と経営、その快走の秘密

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    2017.10.7-2017.10.10
    最近のマツダについての躍進の背景について知りたい時には役立つ本。書き方については、若干の重複など、やや気になる点もあるが、内容は非常に興味深いもの。個人的には、フォードとの提携が及ぼした影響について、学ぶところがあつた。

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    2018年01月17日
  • ビジョナリー・ピープル

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    「ビジョナリー・カンパニー」の著者の一人を含むチームによる持続的に成功し続ける人たちに関する10年に及ぶ広範な調査プロジェクトの報告。

    この問題にアプローチするため、著者は世界200人以上の著名人インタビューを実施する。そのなかには、有名な経営者だけでなく、ジミー・カーターとかの政治家やU2のボノとか、その他さまざまなジャンルでの成功者を含む。

    調査の結果は、ある意味、それほど驚くべきものではない。「自分で意義を見出して、情熱をもって取り組み、失敗や他人との議論からも学び、協同する」という、ある意味「ポジティブ・シンキング」系のよくある結論だと思う。結論を要約してもあまり意味はないので

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    2017年04月30日
  • アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?―――イノベーションが次々に生まれる秘密

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    ネタバレ

    イスラエルのことがよく分かる本。若干、課題よりも”うまく行っている感”の方が強めに出ている気もするが、その特殊性についてよく理解できる。同じ徴兵制をもつシンガポールとの違いもなるほどと思ってしまう。
    様々な事例が書かれているのが、とても分かりやすいし、納得感がある。

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    2017年03月27日
  • アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?―――イノベーションが次々に生まれる秘密

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    イスラエルで自由になる財産は人的資本以外に何もない。通用するのは開拓者だけ。つまり何もない状況に立ち向かい、必死に仕事をする開拓者たちだけだ。理想主義であり、知識人。
    イスラエルにおけるハイテクは農業からはじまる。器物は農業生産活動の母体になり、農民は科学者になった。耕作地が少なく、水不足という事情からイスラエルは農業先進国になった。

    規模の大きさから寮の優位性が生まれるのに対して、規模が小さいからこそ質の面に集中できるチャンスがある。

    専門家とは例外なく、過去の事実を語る専門家だ。これから起こる事象を語れる専門家は一人もいない。これから生まれる未来についての専門家になるためには、経験に取

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    2017年04月03日
  • ロマンとソロバン―マツダの技術と経営、その快走の秘密

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    主に2000年から15年のマツダの歩みを綴った本。
    90年代後半、フォードグループとなったマツダが独自路線に舵を切り、フォードグループからの独立まで。といった感じ。

    序盤は少々辛かったが、第二章あたりから面白味を増してくる。
    ただし、300ページの本に収めるには、マツダにはドラマがありすぎる。個人的には、もっとマツダの社員の声や、ドラマが語られていたら、と思う。

    マツダの車がなぜ“楽しい”と感じさせるのか。
    どうしてZoom-Zoomであり続けるのか。

    本文中で、今はやりの“エコカー”の環境問題に触れているのも面白い。それは先日、マツダディーラーの営業さんが言っていた言葉と全く同じだった

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    2016年04月08日
  • ロマンとソロバン―マツダの技術と経営、その快走の秘密

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    今をときめく(というかこれまでの苦労がやっと報われた)マツダさん悪戦苦闘の歴史。リーマン以前未だフォードの資本が入っていた頃から今に至るまでの経緯をまとめてある。

    表層的な見方だとデザインが良いからだとか、ディーゼル当たって良かったねみたいなことなんだろうけどこれ読むともっともっと深い次元で彼らが日々切磋琢磨していたことがよくわかる。ポイントは2つ

    1)組織改革と製品開発
    車も工業製品、所詮人が作るものなのでいかに手持ちのリソースで上手くやるか。今まで開発→製造みたいな時間軸で、流れ作業でやっていたことをもう一度見直してもっと上手くシナジーを発揮出来るよう組織を変えていった。選択と集中と言

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    2016年01月05日
  • ロマンとソロバン―マツダの技術と経営、その快走の秘密

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    すっかりイケイケなマツダですが、実際のところ、なんでうまくいったのか、ミクロのお話はこうして出てきてて、まあプロジェクトX的世界においてはウケるだろうけど、それだけだとすると再現性はあるかというと…だと思うし、そうではなく、というお話が出てきてほしいところ。

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    2015年11月04日
  • 勇気ある人々

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    ジョン•F•ケネディの信念触れることができる本。何度も読むべき。そして考えるべき。
    著者の暗殺シーンぐらいしか記憶が無かったが、その内面に触れられたことがとても嬉しい。彼が仮にあそこで助かった時、彼しか出来なかったことはたくさんあっただろうと思うととても残念である。しかし、その信念はこうやって本に残ったことはとてもありがたいことである。
    政治不信は我々の無知が引き起こしていると改めて思う。なぜなら政治家を選ぶのは我々だからだ。政治家の信念とその行動をつぶさに観察していれば誰を選ぶかは自明なはずだ。仮に自分の利益に反した行動をとったとしてもそれがその政治家の信念であれば仕方が無いと思わねばならな

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    2014年03月15日
  • アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?―――イノベーションが次々に生まれる秘密

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    ネタバレ

    ・どんな軍隊も臨機応変の価値判断を要求するものです。けれども、そうしたことばだけでは何もわかりません。組織構造に目を向けなければなりません。…アメリカ陸軍における上級史観と先頭に従事する軍人の割合は一対五であるのに対して、IDF(イスラエル国防軍)では一対九になっている。

    ・NASAはそれ以前にも、何回か発泡剤の剥離を目撃していた。その剥離が過去、問題の発生につながらなかったため、その整備は定期的作業として実施する、というのが上層部の決めたルールだった。したがって、それ以上の議論は全く必要とされなかった。
    →コロンビア号の爆発について。スペースシャトルを使いまわすために、作業をルーチン化した

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    2013年12月29日
  • ビジョナリー・ピープル

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    他人の評価とか目先の利益とかじゃなく、信念を大切に動くこと。
    自分の体験に基づく課題に対し、誠実に働きかけること。

    全っっ然自分が出来ていないので、読んでいて辛かったです。
    お陰様でドッグイヤーだらけになりました。


    ただ一点。「ビジョナリー・カンパニー」もそうだったんですが、途中飽きます。笑

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    2013年01月14日
  • ビジョナリー・ピープル

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    冒頭の数章がサマリー、あとは事例を中心とした論拠の列挙。
    刺さるところはアンダーラインを引いたので、一年に一度くらい読み返す程度でよいか。

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    2012年08月30日
  • アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?―――イノベーションが次々に生まれる秘密

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    日本人にとっては政情不安定な、小国というイメージが強いイスラエル。
    人口710万人、四国ほどの国土の大半は砂漠、というこの国は、独創的な技術を持ったベンチャー企業が次々生まれる「起業国家」という側面を持つ。
    シスコ、マイクロソフト、グーグルといった企業がイノベーションの中心拠点をイスラエルに置いている事や、たとえ戦火の中であってもインテルのCPUの大半がイスラエルで製造されていることなど、「起業国家」イスラエルの姿は日本人にとっては知らないことが多く、大変刺激的な内容だった。
    また、背景として語られるイスラエルの文化や社会制度も日本人からみるととても新鮮。
    「予備役」という一生続く徴兵制が、業

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    2012年06月10日
  • ビジョナリー・ピープル

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    ビジョナリーカンパニー1、2に続いて今回も購入。新聞広告に出てたのを見てすぐに購入したのだが、若干敷居が高く今までは本棚の肥やし。今回思い切って読み始めた。
    ビジョナリーカンパニーと同じく、調査対象(今回は「人」)に対して様々な側面から調査を行い、そこから導き出した仮説に対して検証を行い結論付けている。ビジョナリーカンパニーの時は企業の活動や数値といった相対的に捉えやすいものが対象であったのに対し、今回は人が対象のためインタビュー形式によるもので、キーワードだけでは判断がつかないものも多く、文脈の中で捉える必要がある。この調査の難しさはここにあるのではないだろうか。ただ様々な分野のビジョナリ

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    2012年06月03日
  • 勇気ある人々

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    今こそ読むべきなのかもしれない。
    例えば国会議員は「国家にとって大切なこと」と「地元や支持団体の利益」との狭間に立たされることがある。
    「国のため」と口で言うのは容易いが、理解が得られずに政治生命を失うかもしれない覚悟を迫られる。一方で信念を曲げ、目先の評価を優先し、国の将来のとって大切なことを犠牲することを善しとするのか。
    国でも企業でも、いつの時代も、どこの世界にも似たようなことが起きる。「本当に大切なものは何か」と信念をもって決断し、覚悟をもって行動した勇気ある人々。あるとき、人はその勇気ある行動に何か想いを馳せるのであろう。

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    2011年11月16日
  • 井深大がめざしたソニーの社会貢献

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    井深さんの社会貢献に対する姿勢,またその信念が詳しく分かり,井深さんの偉大さを実感出来る1冊です.

    なお,ソニーの成長についてを詳しく知りたい,という人は別の本がいいと思います.

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    2011年03月14日
  • ビジョナリー・ピープル

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    参ったな。
    なんだか目新しいことが何も無かった。

    つまりは思考は現実化するってことにしか思えんかった。

    ただ読み物として間違いなく面白い。

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    2010年05月23日
  • ビジョナリー・ピープル

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    ビジネス、文学、政治などなどあらゆる分野で活躍中の著名人たちの人生観は、どこかみんな共通しています。
    すきなことをとことんやるとか、失敗してもあきらめないとか。
    就活して元気がなくなったらコレを読もっと!

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    2021年07月12日
  • ビジョナリー・ピープル

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    ●名著『ビジョナリー・カンパニー』の著者らが、本当の成功をつかむためのエッセンスを著した本。キーワードは「ORの呪縛(どっちか)ではなくANDの才覚(どっちも)」。

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    2025年08月05日
  • ロマンとソロバン―マツダの技術と経営、その快走の秘密

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    2025年4月3日、FacebookでSBCの相川佳之理事長が「トヨタの戦い、日本の未来。」という本を1時間前に登録しててチェックしたんだけど、その本をYahooフリマで900円で出品てる人がいて、その人が他に出てた本のひとつ。600円。

    「税別1500円の良書です。数ページ、ピンク色のマーカーが入っています。
    ロマンとソロバン マツダの技術と経営、その快走の秘密 宮本喜一/著 ブランド:ー」

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    2025年04月04日