高島宏平のレビュー一覧
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【必要な技術】
わたしも自分自身が人を動かす立場になったので、感じるのかもしれませんが、「なるほど」と思うことが満載です。
仕事が多くて大変ということより、はるかに重要となることがやはり人間関係です。
人は仕事の問題よりも、この人間関係に苦悩し、こころに病をもってしまいます。
人はひとりでは生きていけません。
だから、人と人との関係を必要以上に気にするようにプログラムされています。
この最も気にしてしまう事象がうまくいかないとなると、頭の中はそのことでいっぱいとなり仕事どころではありません。人にとって人間関係は仕事より気になる事項なのです。
この本は、人を動かす立場の初心者(私も含めて -
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ぼくは「技術」で人を動かす――
今いるメンバーで結果を出す{チームリーダー}のレシピ
2015/2/6 高島 宏平
著者はオイシックス㈱代表取締役社長。
大学院修了と同時に外資系コンサルティング会社のマッキンゼーに入社。2000年6月にオイシックス㈱を設立し2013年に東証マザーズに上場。その他NPO法人や団体の理事等を務める。
「リーダーシップのスキル的な側面と人間性を切り離して考えればいい。」
リーダーとして結果を出すには、自ら試行錯誤し、自分らしいリーダー像を追求していく以外にはない。リーダーシップのスキルと人間性を混同して取られてしまうと、自分の人間性の未熟さに目線が向くために自 -
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オイシックス社長のリーダー論。内容が具体的で実践的。
私の考えでは、実力の1.2倍くらいが適切な負荷です。20代であれば1.5倍ぐらいでもいいでしょう。多少ぐらついても立ちつづけられる背伸びという感覚です。
オイシックスの経営陣でやっているのは、四半期に1回もしくは半年に1回、「今、一番重要だと思うこと」を持ち寄ってする会議です。それぞれの問題意識がそこで一気に吐き出されます。
何かしらトラブルが起きて「修羅場だ!」となったら、メンバーの本質を観察する絶好のチャンスだと捉えましょう。
「修羅場が起きたらリーダーだって大変なのだから、そんな余裕はない」と思うかもしれませんが、リ -
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オイシックス社長のリーダー論。内容が具体的で実践的。
私の考えでは、実力の1.2倍くらいが適切な負荷です。20代であれば1.5倍ぐらいでもいいでしょう。多少ぐらついても立ちつづけられる背伸びという感覚です。
オイシックスの経営陣でやっているのは、四半期に1回もしくは半年に1回、「今、一番重要だと思うこと」を持ち寄ってする会議です。それぞれの問題意識がそこで一気に吐き出されます。
何かしらトラブルが起きて「修羅場だ!」となったら、メンバーの本質を観察する絶好のチャンスだと捉えましょう。
「修羅場が起きたらリーダーだって大変なのだから、そんな余裕はない」と思うかもしれませんが、リ