上里隆史のレビュー一覧

  • マンガ 沖縄・琉球の歴史

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    面白かった!
    沖縄県民ながら、なかなか自分達の歴史に触れる機会が無く、特に通史として理解しようとするには、専門の本どころか新書であったとしても、内容が急にディテールに寄りすぎるように感じられ、ざっと理解するのが難しかった。

    そんな中で、本書は前半にて通史をまるっと理解でき、後半のコラム集で知識を補強できて満足できた。

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    2025年10月14日
  • マンガ 沖縄・琉球の歴史

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    借りたもの。
    琉球・沖縄の歴史をマンガで解説したもの。ゆる~いマンガで要点のみまとめているので、サクサク読みやすい。
    よく考えたら、日本史の中で沖縄が取り上げられるのは、戦国時代の島津氏の侵攻と明治期の琉球処分くらいではなかろうか?そのため、この本はないちゃー(本州の人)にとって入門的な一冊。沖縄が元々、「琉球」という別の「国」であった事を理解するためにも。

    読んでいて思うのは、資源と産業が少ない小国が大国に翻弄され続けること、その難しい舵取りに外交(もてなし、民俗舞踊?の遠征公演)をもってなんとかやっていたが、航海技術と軍事技術の向上した列強の中で、抑圧されてしまうという現実を垣間見てしま

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    2022年10月27日
  • 島人もびっくりオモシロ琉球・沖縄史

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    2011/07/05:『目からウロコの琉球・沖縄史』の文庫版とのこと。削られている部分も多々ありますが、加筆されている部分もあり新鮮な感じで読めました。

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    2011年11月09日
  • マンガ 沖縄・琉球の歴史

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    こういったタイプの、漫画にして分かり易さを狙うのであれば、出来るだけ固有名詞を丸めてキャラクターとしてストーリーを書かなければ意味がないと思う。とにかく毎コマのように固有名詞が出てきて、漫画として読む意味が感じられなかった。
    ただざっとした流れを掴むことはできたのである程度満足はしている。

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    2024年12月31日
  • 島人もびっくりオモシロ琉球・沖縄史

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    沖縄のホテルで見かけて、目次見たら面白そうだったので買ってみた。一つ一つの項目が短いので読みやすい。が、思ってたより面白くなかった。多分、書き方がもっとストーリー仕立てなことと、もっと意外なことを期待してたからかもしれない。文章がもっと砕けてる方が楽しく読めた。

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    2024年09月17日
  • マンガ 沖縄・琉球の歴史

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    南西諸島は鬼が住む異界と考えられていました 70年代には紫、コンディション・グリーン等のバンドが出てロック全盛期を迎えます 朝貢国の中でも琉球は特に優遇されていて 当時、秀頼潜伏説は状況的に「あり得る」話だったのです 島流しにされたニート士族 石垣島の朝鮮語通訳 昆布と富山の薬売り まーさんっ!※「美味しい」の意味 夏至の日には門から朝日の光がグスクに入ってくる 糸満市にある上里・山城グスク

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    2023年09月15日
  • 島人もびっくりオモシロ琉球・沖縄史

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    日本と中国との国際関係の狭間で、埋没することなく、存在感を出しながら、現代に至る沖縄を優しく説明してくれる地域史的な入門書。

    普天間基地問題、沖縄料理、国内有数の観光地というステレオタイプな私の誤解や知識・教養不足を丁寧に説いてくれる。

    首里城の皇族達が、沖縄料理ではなく、外交儀礼として、日本食を食べていたのは、意外だった。
    また、戦争被害を免れるために秘蔵した大切な歴史遺産が、アメリカ軍に略奪されていたと知り、戦争被害はここまでもあったのかと知った。

    同じ日本でも、地域の違いがある事を改めて感じ、国内でも、まだまだ知らない文化・風習ってあるだろうと改めて思った作品。

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    2016年02月23日