榊原正幸のレビュー一覧
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ネタバレFIREの通説4%ルールは、アメリカNYダウで使える。日経平均では使えない。
人口減少を考えると日本のGDPは縮小する。
イヤな仕事をイヤではない仕事に変えることが一番目にすること。60まで働く。
労働所得の1割、資産所得の10割を貯蓄する。
自分が満足する生活費は10人10色。それを基準にする。
家計簿をつけて、いくらかかるか、老後消失支出を拾い出す。
山の高さをむやみに上げない。
副業の目標は月10万円。
手取りで3%以上の運用利回りを得る。配当利回り。
国際優良企業と財務優良企業に絞る。
TOPIXcore30とLarge70の企業、海外売上高比率が30%以上、一日平均売買代金が30億円 -
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なるほど、確かに本屋で近頃特に多く目にするようになったFIRE本(まぁ、以前からあるにはあるのだけど)、一冊は買ってあるけど目を通していないし内容はよく知らないのだが、いくら30代後半でリタイヤできても、年に400万くらいまでしか使えない生活なら、それはやはりつまらないだろうなと思う。
でも、とにかく転職を繰り返した人生のおかげで、全然貯金はないし、今の収入は今をやって行くにはまずまずだけれど、やはり色々足りないし、だからそこから投資に回せる資金なんていくらも作れない。
60代前後でイヤな仕事はリタイヤするために早いうちから資産を作ろうという本なのだけれど、土台スタートが15万くらいしか投資資 -
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私事ですが先月(2022年3月)末で58歳の誕生日を迎えました。今年初めから続いていたマンボウは3月22日から解除されて、久しぶりに誕生日を外で祝うことができました。
コロナ前は55歳であった私も気づいてみれば、還暦まであと2年を切ってしまいました。久しぶりに隣駅の本屋さんを覗いていたらこの本のタイトルに惹かれました。
今から始めても遅いのかもしれませんが、今までやってきた考え方をどれほど通用するのか、これから修正できるとしたら何ができるのだろうかを問いかけながら読みました。この本は40代後半から50代前半までに読んでおくべきものかも知れませんね。
以下は気になったポイントです。
・今 -
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ネタバレ財務優良企業・・・BPS1250円以上、自己資本比率60%以上、BPS×自己資本比率=1125以上
財務超優良企業・・・BPS1500円以上、自己資本比率75%以上
PBR0.7~0.8倍以下、PER(予想値ベース)18倍以下、底値からの上昇倍率は1.5~1.6倍程度、EPSの上方修正率(EPS予想値の対前四半期増減率)が10%以上
補足
第1四半期の期待ギャップ=EPS確定値×4-EPS予想値
第2四半期の期待ギャップ=EPS確定値×2-EPS予想値
第3四半期の期待ギャップ=EPS確定値×3/4-EPS予想値
例:第1四半期の場合
50×4-160=40
期待ギャップとは、その値が大 -
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複利運用の観点から長期的に見て株式運用をしていく方法を書いた一冊。
一部上場銘柄に絞って、グローバルに取引を行っていて、かつ財務面に安全な銘柄を絞りこんで、それらから利益面や財務面やチャートから買いと売りを繰り返して資産形成していく。
複利に関しては若干の疑問を感じましたが、売買の手法に関しては勉強になる部分がたくさんありました。
PBRやEPSは広く公表もされており、相場環境が変わっていますが、2012年当時の銘柄も使えそうだと感じました。
ただ、資料が多岐に至ることと分析も直感的ではないと感じたのでなかなか数字に強い人ではないと難しい投資法だとも感じました。