あらすじ
「株は科学です。勉強すれば、儲かるようにできています」自らの会計理論を駆使した投資法により、リーマン・ショックを耐え抜き、今も確実に稼ぎ続ける現役大学教授が送る「株式投資の教科書」決定版が本書。きわめて安全・確実に年利10%を達成し、しかも「複利」で着実に資産を積み上げていく方法を解説していきます。本書のスタンス、それは「今の時代、投資をしないことがリスクになりうる」ということ。その理由を説くとともに、「複利のチカラ」を働かせた資産運用がいかにパワフルかを解説します。その上で「著者が10年以上の研究・実践によって編み出した」具体的な投資法を伝授。確実な裏付けとともに、「どんな銘柄に投資するか」「いつ売買すべきか」を説いていきます。必見の「究極の投資対象銘柄」20も掲載。累計10万部ベストセラー『株式投資「必勝ゼミ」』シリーズ著者によるファイナル講義。
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Posted by ブクログ
複利運用の観点から長期的に見て株式運用をしていく方法を書いた一冊。
一部上場銘柄に絞って、グローバルに取引を行っていて、かつ財務面に安全な銘柄を絞りこんで、それらから利益面や財務面やチャートから買いと売りを繰り返して資産形成していく。
複利に関しては若干の疑問を感じましたが、売買の手法に関しては勉強になる部分がたくさんありました。
PBRやEPSは広く公表もされており、相場環境が変わっていますが、2012年当時の銘柄も使えそうだと感じました。
ただ、資料が多岐に至ることと分析も直感的ではないと感じたのでなかなか数字に強い人ではないと難しい投資法だとも感じました。