残間里江子のレビュー一覧

  • 閉じる幸せ

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    「閉じる」がキーワードだが、全然閉じていない感満載のエネルギッシュな本とみた。
    それぞれの苦悩をその時々に懸命に消化して前に進もうとする彼女のバイタリティーに、同世代を生きるものとして勇気づけられる思いだ。

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    2014年12月18日
  • もう一度 花咲かせよう 「定年後」を楽しく生きるために

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    「独りになって物は大分減らしたが、今私のそばにあるのは私が選んだ私の好きな物ばかりなので、家という空間がこれまでになく愛おしく、独りで家にいる時が一番快適で、最も心楽しい。」p155
    自分もそう自信を持って言えるように、行動を選択していきたいと思えた。

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    2024年07月09日
  • もう一度 花咲かせよう 「定年後」を楽しく生きるために

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    団塊世代の今、に触れることができます。

    自分はこんなふうになりたくない、自分はこうしたい、などなど。

    他人の今を知ることは、自分の未来を考える上でのネタになります。

    でも、一度、「無理解でしょうもないオジサン」になってしまったら、そのあともう一花咲かせようとしても、きっと無理なんだろうと感じます。

    若ぶって流行を追いかける(その捉え方自体が古いですが)のも、黙って自分の世界に閉じこもるのもいやな人、結構いるように感じます。

    アンチエイジングというのもいやですが、
    何の手入れもしないままでは衰えるのが当たり前。

    今の時代に生きていても、
    昔の時代を生きていても、
    どっちが楽しく

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    2019年07月21日
  • 人と会うと明日が変わる

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    「人と会うと明日が変わる」というタイトルに惹かれたのと、「1950年仙台市生まれ」という故郷の人が書いたので、読んでみることにしたのだった。

    色濃い人生数多くの人達と歩んでこられた人で、田中角栄や山口百恵など著名人達とも時間を共有してきたとのこと。「著者のエネルギッシュな思い」が歩ませた人生で、それが次第に自己から他者への奉仕というふうに深まっていくのが感じられて、一生懸命に生きた人への天からのご褒美という印象を受けた。

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    2016年08月22日
  • 閉じる幸せ

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    友達自慢のように思えなくもない。
    「閉じる」で意味するところはわかった。
    棚卸とはちと違うだろう。
    リスタート、リセット、re・・・ではいけないのか。
    よく似たことだろう。
    人生指標とはなるかも。

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    2014年11月19日
  • 人と会うと明日が変わる

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    これまでの著者の人生と絡めながら,‘人に会う’ことについて書かれた本です。
    興味深いエピソードがたくさん出てきますが,働く女性としての著者の生き方がより印象に残りました。
    また,私にとっては「こういう考え方もあるのだ」と新鮮に感じた部分も多々ありました。

    悩んでいるとき,一人であれこれ考えているより,人に会うことで思わぬヒントを与えられることがあります。
    他方で,これで悩みを解決できると期待して人に会ったにもかかわらず,解決どころか,かえって悩みが深くなることもあります。
    この本にも書かれているように,当然ですが,人と会うことはいいことばかりではありません。
    でも,どんな経験もその先へつなが

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    2011年08月29日