アンドレイ・ハギウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
次々と新しい概念、用語が生み出される、ビジネスの世界。
ついていくのはなかなか、大変です。
この「プラットフォーム」という言葉も、正直、意味をよく理解していませんでした。
なので基本書と思われるこの本を、読んでみることにしました。
まず、プラットフォームということを、「場」と定義し、その機能を説明した上で、プラットフォームを構築するための9つのステップを解説しています。
その上で、”勝ち組”のプラットフォーマーによる、「プラットフォームの横暴」のパターンを紹介し、その対抗策を提示しています。
文章でずらずらと説明するという形ではなく、図表を使って説明し、実際の事例を交えて解説されています。
逆 -
Posted by ブクログ
本書は、各種様々な業界事例を抽象化させ、「プラットフォーム戦略」というものをフレームワーク化して説明している。
プラットフォームには、5つの機能がある。
①マッチング機能の提供(複数のグループの交流を促す場を提供)
②コスト削減効果(各グループが個別に対応していては時間・コストがかかる機能を提供)
③プラットフォームが安心感・ブランドをユーザーに提供し製品・サービスの品質を保障する。
④コミュニティ形式による外部ネットワーク効果・機能(参加グループ間での情報の相互流通が起こることでプラットフォームへの粘着度が高まる。)
⑤三角プリズム機能
(雑誌のケース(広告主が20代女性をターゲットにする -
Posted by ブクログ
多くの関係するグループを「場」(プラットフォーム)にまとめ、ネットワーク外部性を活かして皆を巻き込む戦略であるプラットフォーム戦略について平易にまとめた一冊。理論と事例がコンパクトにまとめられており、分かり易い。以下メモ。1.プラットフォームの定義。(1)2つ以上のグループを結びつける(マルチサイドorツーサイド)、(2)あるグループは他のグループを必要としている(3)グループ単独では得られない価値を創出している(4)グループ間の相互作用によって外部ネットワーク効果(クチコミ)を創出している。2.プラットフォームの機能。(1)マッチング、(2)コスト削減、(3)検索コストの削減、(4)コミュニ
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Posted by ブクログ
決して内容は濃くはない。
「プラットフォーム」というものをどんな枠組みで捉えたらよいか、自分のビジネスの中でどのように位置づけていったらよいかについて示唆は与えてくれるが、提言や解説についてはありきたりというか、体のよい言い回しで表面的にまとめた感がある。
ひとつひとつのケースにはもっと複雑な奥の深さがあるだろうと思えるので、そこをもう少し丁寧に掘り下げてもらえるともっと面白かったと思う。まあそれは本書のような導入本の役割ではないかもしれないが。
グルーポンとかTポイントとかいろいろあるけど、知名度が上がると結局何かと問題が発生しますよね。