後藤眞理子のレビュー一覧

  • 絵の内と外 谷川俊太郎の世界を描く

    Posted by ブクログ

    この一冊は詩を学びに行っている場所に置いてあり、はじめて視てすぐ借ります!と言い放った本でした。
    正確には詩画集なのだと思います。

    谷川さんの、発表作、書きおろしに、それぞれの画家さん(の卵さんなのかしら、、、)が絵を落としていく。
    二つを並べ、交互に見比べ、じっくりというよりも、ゆっくりと味わった本。
    言葉だけでなく、絵も、この線の、この色の、置かれた意味は、と考えてみていました。
    本当に美しい本なので、
    なんとか手に入れたい一冊がまたふえてしまいました。

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    2024年06月20日
  • 絵の内と外 谷川俊太郎の世界を描く

    購入済み

    魂に触れる詩と絵と

    大昔の詩なのにどうしてこんなにも今日、感動するのだろう。言葉といい、絵筆といい、気持ちや感情や森羅万象を表現できるプロ達が、ただ羨ましい。
    上手い下手ではなくて、私も表現できたらな。詩をバレエで、刺繍で、作曲で。私の気持ちは自由にどこでも行ける。谷川俊太郎氏は無論のこと、編纂や出版社の誠意が伝わる良書。お薦めです。

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    2020年09月06日