小松達也のレビュー一覧

  • 英語で話すヒント ――通訳者が教える上達法
    a rocket-driven Sherlock Holmes

    通訳者をこう呼ぶ人がいたみたい!


    それだけですごくやる気が出てきてしまう単純な私。


    長年の通訳の実体験も踏まえた英語学習へのコツが紹介されてます。インプットである聞くこと、アウトプットである話すことが連関してることなどは、その...続きを読む
  • 英語で話すヒント ――通訳者が教える上達法
    第一級の通訳者が著した英語の“指南書”。「指南」という言葉がピッタリだ、と思うが、どうだろうか?
    英語習得の極意が所狭しと並べられている。もっと深く知りたい…と思うが、これは新書の限界か。直接、お話を聴きたくなった。

    “受験勉強”から解放されつつあるので、これから、今年の目標である英語の勉強再開だ...続きを読む
  • 英語で話すヒント ――通訳者が教える上達法
    非常に納得。自分の勉強法で足りないのは読むこと。最後まで言い切ること。継続は力。簡単に英語がマスターできる教材がよく宣伝されているが、やはり、死ぬまで努力し続けることが必要というのは納得。母国語ではないのだから。日本語でよく使う言葉で実は意味がよくわかっていない言葉がある。英語に置き換えようとする努...続きを読む
  • 英語で話すヒント ――通訳者が教える上達法
    仕事や日常生活で、ときに英語が必要とされることもあり購読。

    話すには英語力は大事、そしてバックグラウンドとなる教養・専門知識・準備も大事。
    聞くには英語力は大事、そして話し手の論理を理解することも大事。

    当たり前な気がするけど、果たして実践しているかというとしていない。そう、その大切さを改めて理...続きを読む
  • 英語で話すヒント ――通訳者が教える上達法
    同時通訳者が通訳という立場で英語の勉強法を述べたものである。詩や文学を楽しんで学習することを推薦し、英語の学習は一生続くという当たり前だがあまり他の人が言わないことを言っていることは注目できる。
    英語が不得意な学生が英語学習のひとつの立場として読んでみるのがいいであろう。
  • 英語で話すヒント ――通訳者が教える上達法
    同時翻訳者の観点から書かれた著作。
    言語学や翻訳に限って言えば、ややテクニカルな内容も含まれているが、大変よみやすい。日本語に登場する比喩やオノマトペをどう英訳するか、巻末の章などは気軽な読み物としても楽しめる。

    英語を外国語として学習する者固有のケースというよりも、外国語を使用するケース全般、ひ...続きを読む
  • 英語で話すヒント ――通訳者が教える上達法
    英語力を伸ばすには背景知識が不可欠。
    まずは日本語でなんというかを考え、それを英語に変換する。何度もやっていると早くできるようになる。大人になってから英語を話せるようになるには効果的。
    語彙力はまずは3000語まで無理やりにでもとにかく覚え、そこからは多読(と気になる部分を調査)で伸ばしていくと良い...続きを読む
  • 英語で話すヒント ――通訳者が教える上達法
    機中で読んだ本。
    同時通訳者による「英語「で」話すヒント」。「英語「を」話すヒント」ではないと著者自身が何度も強調されている。
    英語をネイティブとして身につけた訳ではない同時通訳者がどのように日本語と英語の間を行き来しているかが垣間見られて興味深いし参考になる。
    ちょうど先日「英語で話すときは日本語...続きを読む
  • 英語で話すヒント ――通訳者が教える上達法
     アポロ11号の月面着陸を同時通訳したという、通訳で有名な先生による、英語を聞く、話すということについての指南。
     単語一つずつの意味をとるのではなく、話者が何を言おうとしているのかという意図を理解することや、また、誤解なく伝えるために日本語で言いたい内容を整理し、曖昧な表現を避けてはっきりと伝える...続きを読む
  • 英語で話すヒント ――通訳者が教える上達法
    読みやすい。
    通訳は日常会話に終始せず、あらゆる分野で活動しなければならない。そのために、英語を学ぶというより、百科全書的な知識を必要とするのだろう。常に資料と共に学び続ける意欲がなければたいへんな職業だと思う。
    しかし、やはり英語学習においては、通訳という手段を用いることが最適であることは著者の言...続きを読む