菅野国春のレビュー一覧

  • 老人ナビ―老人は何を考えどう死のうとしているか

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    10数年先輩の言葉、とても参考になります。菅野国春 著「老人ナビ」、2017.2発行。75歳の時、妻から老人ホーム入居の提案を受け、77歳の時妻と入居したそうです。この本には、老人とはどんなものかがリアルに書かれています。恋心や愛欲は人間の生きるエネルギー、ただぼけーとしていたいw、食欲は健康のバロメーター、涙腺の弛緩・・・。死亡記事の死亡年齢が気になる。そして「階段を見たら薬だと思え」(病院の先生にいつも言われながら、実行はほど遠いとかw)

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    2020年11月12日
  • 老人ホームのそこが知りたい―有料老人ホームの入居者がつづった暮らしの10章

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    菅野国春 著「老人ホームのそこが知りたい」、2015.8発行、「老人ホームの暮らし365日」(2013.11)に続く第2弾、質問・反響から、読者のニーズに応えたものだそうです。なお、著者ご夫婦が入居されてるのは「伊豆高原ゆうゆうの里」で温泉、ジム、診療所、売店などの施設が整ったかなり高級な老人ホームのようです。2DKの部屋で、一時金は4000万円、月々約35万円だそうです。老人ホームのメリットは:①安心して終末を迎えられる ②規則正しい生活 ③バランスのいい食事 ④見守られている安心 ⑤同じ立場の人の集団

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    2020年11月19日
  • 老人ホームの暮らし365日―住人がつづった有料老人ホームの春夏秋冬

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    母が晩年介護付き老人ホームで過ごしていたこと、コロナ禍以前は老人ホームでの健康体操に参加していたことなどで、老人ホームには少し馴染みがあります。私は、できれば自宅で最期まで過ごしたいと思ってますが。菅野国春 著「老人ホームの暮らし365日」、2013.11発行。77歳からご夫婦で老人ホームに入居した著者(昭和10年生まれ)が綴った老人ホームの1年間(春夏秋冬)、そして入居の動機と終活までのリポートです。終末を家族ではなく他人にゆだねて晩年を過ごす解放感、老人ホームでの悠々自適の暮らしが語られています。

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    2020年11月18日
  • 老人ホームのそこが知りたい―有料老人ホームの入居者がつづった暮らしの10章

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    著者の菅野国春さんは老舗の老人ホームにご夫婦で入居されている。

    本書では、入居前にチェックすべきポイントや、食事内容、アクティビティ、入居者同士の交流、さらには恋愛事情なんかも紹介されている。

    ホームでは様々なイベントやアクティビティが開催されており、パーティやサークル活動などを通して充実した時間を過ごすことができる。中には、朝から晩まで精力的に活動している入居者の方もいるとのこと。

    >老人ホームといったところで、自立型老人ホームは健康で長生きをすることをめざして入居するのである。老人の里といえど、死に急ぐ場所ではない。最後の最後まで人間としての尊厳を失わず、意欲的に生きることを目標にし

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    2024年05月24日