【感想・ネタバレ】老人ナビ―老人は何を考えどう死のうとしているかのレビュー

あらすじ

老人は、老人以外の人にはわからない深い闇を抱えている。介護現場では老人の研究も進み、年々、老人の抱える闇に光が当てられてきている。しかし、その多くは表の部分で、老人の心の裏側には、暗い影が手付かずのまま残されている。老人であるがゆえに消すことのできない暗い影を。老人自らがあぶり出したのが本書である。老人に接する人には、目からウロコが落ちる老人を知るためのガイドブック。
(※本書は2017/2/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)

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Posted by ブクログ

10数年先輩の言葉、とても参考になります。菅野国春 著「老人ナビ」、2017.2発行。75歳の時、妻から老人ホーム入居の提案を受け、77歳の時妻と入居したそうです。この本には、老人とはどんなものかがリアルに書かれています。恋心や愛欲は人間の生きるエネルギー、ただぼけーとしていたいw、食欲は健康のバロメーター、涙腺の弛緩・・・。死亡記事の死亡年齢が気になる。そして「階段を見たら薬だと思え」(病院の先生にいつも言われながら、実行はほど遠いとかw)

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2020年11月12日

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