広告会社がものを作るということ。
ものづくりの重要ポイントが、小野さんの経験で語られている。
いいものは、圧倒的によくないとダメ。クリエイティブのそれ以外は世界では話にならない。
いいものは、いいアイデアが、いいクリエイターで導かれ、強い共感を生むもの。
本当にいいものは、ロジックじゃなくて、直感の中にある。
半歩先の未来の風景を作ること。
いいものを作る条件
コスト、スケジュール、クオリティーの順に大切
リアルな出来事と組み合わせることで、強いいメッセージが生まれる。
常識と言うものは危険な概念。
周りがどう感じようか問われるのは自分自身。自分が心地よくない、こうしたいと思うのであれば、動いてみれば良い。
見る前に飛べ
表現として新しいもの、アートっぽいものは面白いけれど、量産可能な商品としては成立しないことが多い。
アイディアに関しては、日々の生活の中で驚きは楽しさのあるもの。便利なものは作らない。
新しい機能ではなく、新しい表現を探す。それが使われ場に置かれたときに、その見え方が新鮮なものを作る。
強い共感を作るためには、新しい視点の発見が重要。当たり前のことや、よく言われていることを言っても、強い共感は生まれない。
プロダクトと広告の接点にあるもの
プロジェクトを自分ごと化。みんなでやると「きっと誰かが考えてくれるだろう」と進まない。
良いものが一瞬でわかる。それ以外が基本的に良くない。これもいいね。それもいいねなどと言う事は絶対にならない。
良いものは圧倒的に良い。それぐらいじゃないと良いものとは言えない。
ロジック、戦略だけで良いアイディア生まれません。直感こそ重要。そのためには直感力を鍛える必要がある。何もしていない人の直感はただのカン。いいアイディアを求めて悩み続ける。考え続けることで、直感力は養われていく。