上木さよ子のレビュー一覧
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変わり者のヒーローとヒロイン、独特の魅力があります。
お互いにだけ解る相手の魅力って素敵だわぁ〜。
なんだかアマンダ・クイックの『隻眼のガーディアン』の主人公達の魅力に通じたものがありました。Posted by ブクログ -
オカルトな館の主人ヒーローxゴシックストーリーを書くヒロイン
偏屈なヒーローがヒロインにメロメロになっていく様子は、さすがデボラシモンズと言う感じ。Posted by ブクログ -
いくら自分が結婚に失敗して懲りたからと、まだ未婚の若いヒロインに対して、結婚なんか良くないから愛人関係になろうと悪びれもせず言うヒーロー、酷いよ。Posted by ブクログ
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歴史物で意外と楽しめた。当時の状況よりもやや女性が押さえつけられていない現代タッチにアレンジされているからかな。
あまりに女性が虐げられていると私は萎える方。Posted by ブクログ -
購入済み
内容(「BOOK」データベースより)
プルーデンスがゴシック小説を書き始めたのは、ウルフィンガー館のたたずまいに想像力を刺激されたからだ。断崖絶壁に建つかつての大修道院は、今は訪れる人もない。あの荒れ果てた館の中に入れたら、構想も浮かぶのに…。だが、チャンスはある日突然やってきた。館の持...続きを読むPosted by ブクログ -
サイェルヌ3兄妹弟シリーズ第2弾。
.............(あらすじ)...................................
非道な父と仲違いして領地から飛び出して以来、故郷のサイェルヌには近寄らなかったクインは、大領主テュレのお館様の命を受けて帰還した......夢までに見た故...続きを読むPosted by ブクログ -
☆3.5
七年前、牧師の娘であるヒロインと公爵令息であるヒーローは古びた教会で二人だけで結婚の誓いを交わした。
その後戦地に戻ったヒーローと別れ、身籠っていたヒロインは自分の息子を養子に出した先の家で家庭教師として働く。
屋敷の主人の妻が亡くなり、主人に結婚を求められ手籠めにされそうになったヒロイ...続きを読むPosted by ブクログ -
普通に読んでも面白いんですが、ヒロインの妹に焦点を合わせるとまた別の面白さがあります。妹の相変わらずさの中の成長は微笑ましい、と同時に考えさせられるものがあります。ヒロインのように独特な自分の世界を持っている姉妹と暮らすということは、よく考えたらとても大変なことなのです。この作品と「シャーロットの冒...続きを読むPosted by ブクログ