岩崎元郎のレビュー一覧

  • 山登りの作法

    Posted by ブクログ

    770

    岩崎元郎(いわさき・もとお)
    日本の登山家。登山教室「無名山塾」主宰。東京都品川区大井町に生まれる。東京理科大学中退。1963年、18歳で昭和山岳会に入会後、1970年、山岳同人「蒼山会」を創立、1981年、ヒマラヤのニルギリ南峰登山に登山隊長として参加するも敗退。同年11月に登山教室「無名山塾」を設立、著述や講演も通じて登山者の啓発活動に従事。中高年登山ブームの到来により、安易かつ危険な登山が増えていることに警鐘を鳴らしている。
    ホームページ:www.iwasaki-motoo.com

    山登りの作法 (SB新書)
    by 岩崎 元郎
    山に登れば、元気になります。ホントですよ。そう、

    0
    2023年08月08日
  • 間違いだらけの山登り 「知らなかった」ではすまされない62項目

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて購入。将来的にはしてみたい。
    装備、計画、行動、危機管理と山登りの基本が一から学べる。公民館で地元の山登りが企画されていて参加したいが何を用意すれば、と思っていたのでとても参考になった。
    驚いたのが登山計画書の提出。著者は絶対に提出すべきと述べているが、提出の実態は一割との事。ハイキングの延長の様な、知識もない一級登山者が増え、登山は二級以上から、の様な風潮があるのだろう。明確なルールが無いように見えて、様々な危機回避のルールが存在する。自分達のためにも登山者は本書を読むべき。

    0
    2020年07月11日
  • 山登りの作法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    職場の同僚に誘われて始めた山登りであるため、フラットフッティングとか3点確保といった基本中の基本も知らないままこれまでやってきたことを恥じ入るとともに、自身の危機意識のなさを猛省することとなった。
    歩幅を小さくゆっくり歩くとか、肩幅くらいに二本のレールを想定し歩くとか、初心者の私にとっては目から鱗が落ちる思いがした。
    次回、山に登るときには留意したいことが多々あったので、とても参考になった。
    また、山のことを知りたければ、まず山の本を読むべしという教えに従い、少しずつ読んでいこうと思う。もっとも、著者も言っているようにいくら読書をしたからといって、山のすべてがわかるわけもなく、あとは実践あるの

    0
    2020年02月16日
  • ヤマケイ山学選書 山で困ったときのテクニック

    Posted by ブクログ

    磁石と雨具を忘れずに
    フリースを1枚持っていく
    マッチ・ライター
    ヘッドランプ
    軽アイゼンがあったほうがいい、とされる雪はなくても登れる程度のもの
    サングラスは必要
    コンパスは首さげでなく、伸び縮みするワイヤーでザックにつける

    500ḡの福音=必要な装備以外に振る舞える食べ物 後半にさり気なく出す

    カラビナやナスカン

    落石をしない

    テルモスとレーション

    視界が悪くなったら動かない=待つ
    谷に下らない 下り方向で間違えたと思ったらすぐに戻る

    サッコッシュの中身=ティッシュ、ハサミ、胃薬、ナイフ、笛、コンパス、お守り、飴玉、歯ブラシ、細引、地形図、メモ用紙、筆記用具
    細引は2ミリが5M

    0
    2013年07月13日
  • 山登りの作法

    Posted by ブクログ

    登山をしていて当たり前のことなのだが、読んでいて出来てないことが多いことを実感できた。すでに山をやってる人もそうだが、これから山を趣味に始める人にも読んで欲しい一冊。

    0
    2011年06月24日
  • 登山不適格者 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    とあることがきっかけに自分の登山を見つめ直すために読みました。登山に限らず、色々なことに通じる、初心忘るべからずを痛感しました。

    0
    2010年09月08日
  • 登山不適格者 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    タイトルは批判的な名称だが、登山初心者にとっての必須の一冊です。
    自分自身もいかに山に対して無知であったことに本書によって気付かされました。
    登山家として世間知らずだと言われないためにも必読でしょう。

    0
    2010年08月17日
  • 間違いだらけの山登り 「知らなかった」ではすまされない62項目

    Posted by ブクログ

    基本的な技術論から心構えまで。〇〇しない人は山にゆく資格がない、みたいな厳しいメッセージもちらほら。普通の登山では昼飯はないものと心得ろ、っていうのも厳しいお言葉。山で食べるお弁当を楽しみにしている身としては、私のは登山というよりハイキングだから.....ブツ、ブツと言い訳をしたくなってしまった。山の湧き水もリスクがあるので、今後控えるようにしようと思う。100メートル上がるたびに0.6度気温が下がるというのは他の本でも読んだけれど、風速1メートルで体感温度が1度下がるというのは有益な情報。

    0
    2024年04月21日
  • ヤマケイ山学選書 山登りを始めたくなったら読む本

    Posted by ブクログ

    登山初心者が登山の全容を軽く知るには
    丁度いい一冊だった

    山の名前を沢山連ねられても困る
    書かなくてもいいような文章が少なければ
    もう少し早く読み終えれたかも

    0
    2023年03月11日
  • 登山不適格者 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    中高年の登山ブームに警鐘を鳴らす本。 著者は NHK の中高年登山講座の講師で登山家。 昨今の登山ブームで山が賑わっているが、散歩やハイキング気分で参加している人も多い。 たとえ低い山や優しいコースであっても、山を甘く見てはいけない。モラルを守り、装備や準備を怠りなく行なって登山することが大切と説く。 そのためのノウハウ、意識の持ち方、気象の把握、装備や食料、登山計画、山小屋の使い方、健康管理や危機管理など、自身の経験を踏まえて紹介する。
    この本は約20年前に刊行されたものだが、現在も中高年の登山ブームは続いている。 装備品や道具、電子機器の発達により、以前より山が身近に感じられるようになっ

    0
    2022年07月27日
  • ヤマケイ山学選書 山登りを始めたくなったら読む本

    Posted by ブクログ

    自己発見は3Kにあり。苦しい、汚い、危険。覚悟が自分の発見に繋がる。
    人は自我や自意識が働くと生命エネルギーを消耗する。座禅や瞑想で無我や無意識を得る。登山は「空」の世界。山岳禅定。
    福島県は智恵子抄ゆかりの安達太良山。リフトで登れば山頂まではゆっくり歩いて一時間。帰路はくろがね小屋の温泉で。
    山高きをもって尊しとせず、緑をもって尊しとす。
    登山前のストレッチ。太ももの前とアキレス腱。下山後はすぐストレッチを。
    歩幅を小さく、ゆっくり登る。
    リーダーシップとメンバーシップ。

    0
    2022年04月08日
  • 岩崎元郎の地球を遠足

    Posted by ブクログ

    ぱらぱら読み。
    遠足がトレッキングやハイキングだけを指すとは思ってなかったのでちょっと期待外れ。
    それでもまあいいかと読んでみたけど、残念ながらあまり興味を持てなかった。

    0
    2021年10月08日
  • 登山不適格者 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    まだうっとうしい梅雨は明けない。
    つい先日、富山に出張したおり、人影まばらな夜の駅のホームに降り立つと同時にくしゃみが出た。冷んやりした空気に刺激されたのか、それとも誰かが良からぬ噂をしているのか…どうも今年の冷夏は疑う余地がなさそうだ。
    車窓から青く伸びた稲の穂先を眺めながらの帰途、岩崎元郎の「登山不適格者」(NHK出版)の頁をめくった。勝手な偏見に違いないが、僕にとっての著者の像は、登山を商業主義の世界に変えてしまった張本人ともいうべき印象が強く、どうにも好きになれなかった。
    …が、どうしても認めないわけにはいかないものがある。それは著者の卓越した文章力。「登山不適格者」は昨今にない“名著

    0
    2021年01月25日
  • 登山不適格者 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ


    自分の山行を振り返るきっかけとなる1冊。
    なるべく美しい自然を保ちつつ、安全で快適な山行を目指すのには必読。2020年も変わらない。

    0
    2020年12月27日
  • 登山不適格者 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    なかなかショッキングなタイトルだが、山で見かける・山にいがちな、心得不足・準備不足・勉強不足な“不適格者”を挙げ、そういう人は山に来るな、とやっつける本(という体裁を取りながら、もちろんそこに気を付けて楽しく意義深い時間を山で大いに過ごそう、という啓蒙書である)。

    著者は、ヒマラヤ遠征隊長などの経験があり、NHKの入門番組で講師を勤めたこともある、ヤマ界では著名な人。

    その内容は山への心構え、装備・食料や読図などの事前準備、自己を知り、他者への思いやりを知れ…というようなものだが、単なる入門書から一歩踏み込んだ警句、傾聴すべき先人のバランス感覚がちりばめられている。

    ウチみたいに、ちょっ

    0
    2019年06月13日
  • 登山不適格者 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    山ガールやトレイルランニングといった山ブームが到来していますが、本書では軽い気持ちで山に入る人達に対して時に厳しく、時に優しく基本的な技術やマナー、最低限身につけるべき知識などについて記した本です。
    非常に勉強になりました。

    0
    2014年01月22日
  • 登山不適格者 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    タイトルは「登山不適格者」だが、登山を始めたい人の入門書的な一冊。
    最近、「こんな格好で大丈夫か?」と思う登山者を良く見かけたり、単独で来ていた高齢者が転倒していたり、山で「ひやっ」と感じる機会が増えている。

    こういう本がないと、基礎的なことってわからないんじゃないかな。大学山岳部でもここまで教えられる先輩なんかもいなくなってるのかもしれない。登山を始めたい人、まだ自信の無い人などは是非読みたい一冊です。

    0
    2011年06月26日
  • 登山不適格者 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    中高年の登山ブームで、山はかつてないにぎわいを見せている。
    その陰で無知や無鉄砲、甘え、過信による山の事故も増えている。
    ジーンズに運動靴スタイルの人、雨具やヘッドランプを持たない人、いままで何もなかったのは「運がよかった!」。
    本書を読んで、山を「安全に」楽しんでいただきたい。

    [ 目次 ]
    序章 山は危険か?
    第1章 日本人の登山意識
    第2章 気象と装備
    第3章 食料
    第4章 パーティー
    第5章 山行
    第6章 読図
    第7章 計画
    第8章 山小屋
    第9章 健康と危機管理
    第10章 「不適格」の烙印は誰が押すのか?

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ お

    0
    2011年05月31日
  • 間違いだらけの山登り 「知らなかった」ではすまされない62項目

    Posted by ブクログ

    読みやすいが珍しい事は書いてなかった気がする計画を十分たて、慎重に無理をしない。最後の山岳保険と救助金額の所は読んでて不安になった。何回か道迷いしてるので、地図で地形を把握しながら登るのも面白いかも。

    0
    2011年05月17日
  • 山登りの作法

    Posted by ブクログ

    無名山塾の塾長で、NHKでも登山学の講師を務めた岩崎さんの一冊。
    道具の選び方から、山での歩き方、楽しみ方まで幅広く、お作法を教えてもらえます。

    これから登山を始めたい人、なんとなく始めたけど不安な人にお薦めの一冊です。

    0
    2010年04月11日