久保博司のレビュー一覧

  • 誤認逮捕 冤罪は、ここから始まる

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    ネタバレ

    実際の冤罪の事例も掲載されていてわかりやすいが、恐怖も覚える。
    以下、本書で気になったところのまとめ。

    警察のノルマのために、軽犯罪法で検挙する。
    銃刀法にも違反しない小さなナイフ(刃渡り6センチ以下)でも、職質で所持の理由を聞かれ「護身用」だと答えたら即、検挙されるらしい。狩り場は秋葉原。

    「やりました」という自供ほど強力な証拠はないそうで、冤罪事件の多くは、誤認逮捕された被疑者が精神的、肉体的拷問に堪え兼ねて自白。
    日本では、捜査段階で自供すると、ほとんどの裁判官が有罪を認める。

    P180 「捜査側が誤認逮捕を認めるのは真犯人が出てきた場合だけです」

    万が一、誤認逮捕されたら『一貫

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    2013年01月21日
  • 誤認逮捕 冤罪は、ここから始まる

    Posted by ブクログ

    文字通り、誤認逮捕について語った一冊。

    主に警察側からの視点だったが、誤認逮捕の恐ろしさを改めて感じた。

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    2020年04月28日
  • 詐欺師のすべて あなたの財産、狙われてます

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    真の詐欺師は、詐欺師と自分では、思っていない。
    そうでないと詐欺はできない。
    ということが、よくわかった。
    詐欺の15条は、実に参考となる。
    これを読んでいると詐欺師へのススメのようだ。

    「保険は 「売られる商品 」であって 「買われる商品 」ではないというのが保険業界の常識である 。」
    保険の本質だね。

    「返済を迫られると金を返しているので問題にならない 。返さないから問題になるんです 」
    きちんと返せば、刑法上に問題にならない。
    道義的責任は、残るはずだ。それが薄れている。
    返さないことを前提としていない。
    詐欺をしたわけではなく、約束を果たせなかった。
    結局、そう思い込んで、自分を納

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    2018年07月12日
  • 誤認逮捕 冤罪は、ここから始まる

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    誤認逮捕の羅列に終わってるような印象が強い。
    途中でだらけてくる。
    最後に少し足利事件を継ぎ足しみたいに書いてる。
    著者の思いが伝わってこない。

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    2011年12月01日