副島隆彦のレビュー一覧
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内容はさておき伝え方に問題
文明と文化と歴史についての考察で参考になる部分はあったものの、一般的にはトンデモ論と取られてしまう話が盛りだくさん。仮にこれらのトンデモ話と取られがちな話に真実が紛れているにしても、突然の固有名詞での個人批判や前提の共有がないままトピックがあちこちにとぶ文章で読みづらいことこの上ない。対談をそのまま文字に起こしたのだろうが、新しい読者への配慮が足りない。全てが嘘や妄想というわけではないのかもしれず、程度の問題で事実も含まれるところもあるのかもしれないが、少なくともこの対談本では伝え方として失敗している。過去の議論のまとめや少し背景を説明する注釈を読みやすい形で追加するだけでも読みやすさや理解のしやすさは変わるのに。内容の正確性や事実かどうかの判断は保留するが、真剣に世に訴えたいにしては伝え方が雑過ぎて、理解できない読者をバカにする表現が散見されるところも感心しない。