綾村切人のレビュー一覧
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生体エネルギーマグネタイト。それを体内に蓄積する技術を編み出したとされる供倶璃一族。その一族の媛、串蛇を秘密結社「コドクノマレビト」から護衛することを依頼されたライドウ。ここで序章は終わり、第一章の始まりか。
帝都をかける探偵。彼が守護する令嬢の秘密、そして遅いかかる怪異集団。というのはライドウのテンプレの展開。これが大正レトロな世界と、ATLUSの黒い世界を混ざりあうから、ライドウは好き。
新しい文化である西洋の勢いに圧倒されつつも、確固たる存在感でそこにある明治の和風文化も好きですが、うまい具合に混ざり合って存在している大正の和洋文化も好きです。どちらも追いやられる文化という影の部分、そ -
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大正二十年の帝都に、三度葛葉ライドウ見参。
ATLUSの葛葉ライドウシリーズのコミカライズ。ストーリーは漫画オリジナルで、時系列としては「アバドン王」の後になります。
鳴海探偵事務所に持ち込まれる怪事件を解決する中、不穏な気配を感じとるライドウ。タイトルの「コドクノマレビト」の真の姿が顕になるのは、まだ先のことかな。鳴海に葵鳥さんことタヱちゃんや凪と、お馴染みの面々が登場してライドウの日常と、デビルサマナーの世界観を紹介してゆく流れです。
まだ凪はゲイリンを継承できていないのか。「アバドン王」の事件のあと、何らかの手柄を立てないと継承できないプロセスということですね。同世代の葛葉として、ラ -
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作品解説(帯より)7年前、由美が聞きつけてきた奇妙な儀式の噂から、武たち5人が遊び半分で始めた“親指さがし”。……儀式が終わって目を開くとそこに由美の姿は無かった。そして…大学生になった武は失踪した由美を見つけるため、あの時の謎を仲間達と解こうとするが、それは彼らに訪れる惨劇の始まりだった……
コンビニの漫画コーナーで発見したこの「親指さがし」。その奇妙なタイトルはどこかで聞き覚えが……やっぱり山田作品じゃん! これは買うしかないと思い(どうせつまらないんだろうなあ、と思いながら)購入。いやはや、参りました。作画の綾村さん効果でしょうか、かなりゾクっとさせられます。これは一読の価値ありで -
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