石黒謙吾のレビュー一覧

  • 盲導犬クイールの一生

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    盲導犬についての知見が得られた。

    ・盲導犬には何度も別れがある。(生ませの親、育ての親(パピーウォーカー)、しつけの親)
    →悲しい。

    ・五つ子で生まれたクイールは人間の手で育てられた。
    →子どもの時に家で飼っていた犬も五つ子を生んだが、一匹も生き残らなかった。犬任せにしていたからなのか。

    ・盲導犬は、ただ道を教えてくれるだけではなく、気持ちを明るくしてくれる友達

    ・排便は自分でコントロール。外出中におしっこがしたくなってもがまん。

    ・方言や男女の言葉の違いのない英語で指示。

    ・盲導犬では血統が重視されている。両親も盲導犬。

    ・「おいで」と呼ばれてすぐに来る犬は盲導犬には適していな

    0
    2025年11月01日
  • 犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム

    Posted by ブクログ

    隣の97歳のおばあちゃんは、病院で寝たきりで、家族の事も忘れてしまっているのに、「犬いたの覚えてる?」って聞いたら「吾郎は可愛いなぁ」って言ったそうです
    犬や猫はそんな存在です
    多くの方がこの本を読んでくれたら嬉しい
    私もももちゃん(猫)に看取られたいし、看取ってあげたい

    0
    2025年04月15日
  • 犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム

    Posted by ブクログ

    神奈川県横須賀市にある特別養護老人ホームで暮らすご老人と犬と猫の物語。感動的な写真と分とともに、これからの福祉のあり方を深く考えられる1冊でした。

    0
    2025年02月16日
  • 犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム

    Posted by ブクログ

    朝日新聞be on Saturdayより

    涙無くしては読めない

    老いた人間、老いた犬猫
    ともに手を取り合って老いていく
    あたたかな気持ちで最期を迎える
    そんなユートピアがここ、「さくらの里」である
    後半、施設長がこの施設を立ち上げるきっかけとなったエピソードを知った。いたたまれない話しだった
    ご高齢の方が自宅で動物を飼うということはハードルが高いが、暮らしの張り生きがいになることは必須だ。
    施設スタッフの方々に頭が上がらない。
    著者の方が言っているよう、待遇改善求めます!

    0
    2024年06月30日
  • 犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム

    Posted by ブクログ

    泣けた……
    障害をもつ子どもと、親が一緒に入れる施設があったらいいのにと前々からずっと思っていたのだけれど、同じように、一緒に暮らす犬や猫たちと人が最期の時間を過ごせる場所が、あったんだなあ。知らなかった。同じ家族だもんね。
    同じような場所がもっと増えたなら、殺処分も少なくなるのかな…

    0
    2024年04月29日
  • 盲導犬クイールの一生

    Posted by ブクログ

    犬と人間の絆に感動しました。
    盲導犬だけでなく他にも聴導犬などアシスタントドッグがいるのですね。
    いつかボランティアとして関わってみたいです。

    0
    2024年01月31日
  • 盲導犬クイールの一生

    Posted by ブクログ

    学生の時の課題図書でしたが涙なしでは読めなかったです 。
    今までの人生で読んできた本の中で一番泣いた。

    0
    2023年11月29日
  • 盲導犬クイールの一生

    Posted by ブクログ

    学生時代に新装版ではない方をたまたま手に取り、そこからずーっと、私の大切な1冊です。

    現代では盲導犬が、どんな役割を果たしてくれているのかわかる人が多いと思いますが、当時学生だった私にとって、目が見えない方をエスコートする犬というくらいの認識しか持てていませんでした。

    ですがこの本に出会ってから、盲導犬はいろいろな方のパートナー、なくてはならない存在、心の拠り所でもあるんだと気付かされました。

    タイトルのとおり、クイールの生まれてからなくなるまで、ターニングポイントを重点的に書かれていますがどのポイントでも感動します。犬と人間の間にもしっかり絆ができるんですよね。素敵なお話です。、

    0
    2020年10月19日
  • 盲導犬クイールの一生

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本を読んだ後に映画も観に行った
    盲導犬を知るきっかけになり盲導犬が好きになったきっかけでもある作品
    盲導犬訓練士に本気で憧れた
    クイールだけでなくその周りの人達に感動させられる大好きな物語、大好きな本
    この本と出会ったから今の自分がいる

    0
    2020年09月13日
  • 盲導犬クイールの一生

    Posted by ブクログ

    盲導犬は、視覚障害の方をサポートする犬。これまで、何度か実際に見かけたことはあるが、その実情は全く知らなかった。
    盲導犬はゴールデン、または、ラブラドール・レトリーバーの盲導犬血統を持った子犬を訓練する。生後数ヶ月になった頃、本格的な盲導犬としての訓練が開始される前に、「パピーウォーカー」と呼ばれる家庭に預けられる。人間が信頼するに足る存在であることを理解してもらうためだ。
    「パピーウォーカー」の家庭で何ヶ月かを過ごした盲導犬候補の犬は、本格的な訓練を開始する。訓練期間は、本書の主人公、クイールの場合、1.5年程度。その後、実際にサポートする相手との訓練を数週間積んだ上で、実際の盲導犬として活

    0
    2020年09月13日
  • 盲導犬クイールの一生

    Posted by ブクログ

    秋元良平・写真、石黒謙吾・文、「盲導犬クイールの一生」、単行本2001.4、文庫化2005.7、新装版2015.6発行です。新装版で読みました。盲導犬ジョナサン~クイールの生まれてから息をひきとるまで・・・。映画化、ドラマ化もされてたんですね。ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。かしこくて、やさしくて、強い犬でなければ決してできない尊い仕事。「有難う」の涙、感謝と感動の涙です! <1986.6.25~1998.7.20>

    0
    2016年06月22日
  • 犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム

    Posted by ブクログ

    動物に関する話はどうしても泣けてしまう。

    さくらの里を設立した若山施設長が動物を受け入れる介護施設を作ったのは下記のような事から。
    かつて、レオという犬を可愛がっていた老人がいたが、その老人が施設に入らなくてはならなくなった。
    しかし、レオを引き取るという方が現れず、レオは保健所へ…
    自分がレオを殺した、と自分を責め続けたその方は3か月以上泣き続け、生きる力を失い半年後に亡くなったという。

    悲しい話、の一言で簡単に済ます事はできないし、当時は誰もがそうする以外に方法は無かったのだと思う。

    犬、猫との同居によって、
    ・余命3ヶ月が10ヶ月に伸びた方
    ・犬への愛情により、認知症が(少し)回復

    0
    2024年06月07日
  • 犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム

    Posted by ブクログ

     前に読んだ「看取り犬・文福の奇跡」は、飼い猫や飼い犬と一緒に入居できる施設、そして保健所や東日本大震災の被災地から保護した犬や猫と一緒に生活できる施設で、筆者はこの施設の施設長である若山三千彦さんでした。「看取り犬・文福の奇跡」から3年…本作はこの施設のことを、沢山の写真とともに「盲導犬クイールの一生」を執筆された石黒謙吾さんが紹介しています。

     同じエピソードもあったけれど、写真だとまた伝わってくるものが違いますね!なんとも、入居者さんと犬や猫の表情がいいです!保健所から保護され看取り活動を行っている保護犬の文福は元気でしたが、一緒に保護された保護犬大喜は横になっていることが多く、食事量

    0
    2023年12月29日
  • 犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     今日11月22日は、ワンワン、ニャンニャンの日(^-^) 石黒謙吾「犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム」、2023.9発行。2012年に開設、横須賀市、特別養護老人ホーム、さくらの里 山科。定員は人が40人、犬が10匹、猫が10匹。人も犬も猫も、職員もボランティアも、みんな幸せなホームです(^-^)

    0
    2023年11月22日
  • 盲導犬クイールの一生

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学年集会でクイールの映画を見させられて、そういえば家にあったなーと思って読みました。
    映画も見たことあった。でも泣いてしまった…学校なのに…。隣の席で見てた、ワンちゃん飼ってる仲間の子も泣いてた。
    マイペースなクイールと犬が大嫌いという方の変わったコンビ。けれど心がだんだんと通じ合うところに感動しました。

    0
    2022年02月23日
  • エア新書

    Posted by ブクログ

    新書の独特の雰囲気は、いかにも新書っぽいあのタイトルなんですね。
    この「エア新書」は、あの有名人が著者だったらという架空の企画で作られた100の新書の、タイトル・帯コピー・見出し集。
    そしてあなたも作ってみよう!という脳トレ指南の本でもあります。

    「私的髪型論~徹子のヘア   アフリカでもまったく変わらないカタチの ふしぎ発見!」とか、
    「ビジネスはすべて テイスティングが教えてくれた  田崎真也  ~ 人は彼をワインシュタインと呼ぶ」みたいな(笑)

    私も笑える、頷けるの作ってみたいです、身近な人とかで(*^^*)

    0
    2013年10月25日
  • エア新書

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    あなたの頭は固くなっていないか?
    笑いが足りなくなっていないか?
    遊び心なきところに豊かな発想ナシ!
    ここに登場する架空の100冊の新書の内容をクククッと半笑いしながら読めば、その考え方のノウハウが自然に頭に入ってくる。
    さらにあなた自身も、有名人・友だち・家族が出す架空の新書企画を考えることで、知識だけの脳を超えた、応用力ある柔らかな脳に。

    [ 目次 ]
    1 マトリクスで把握する“各社新書レーベル”のイメージ
    2 ツリーチャートで見る“新書タイトル”の構造パターン分類
    3 フローチャートで理解する“石黒式ネタ作り”の発想法
    レーダーチャートで比較する“各エア新書”の傾向

    0
    2011年06月07日
  • 分類脳で地アタマが良くなる 頭の中にタンスの引き出しを作りましょう

    Posted by ブクログ

    ●情報や事象を「分類」することで自分なりのロジックを作る、細分化した括り方でオリジナルの発想を生むことができるという。分類の仕方・考え方も解説。

    0
    2025年06月28日
  • 分類脳で地アタマが良くなる 頭の中にタンスの引き出しを作りましょう

    Posted by ブクログ

    分類することで素早く対応・決断ができるようになるということが記載してある本。
    分類をする為には、俯瞰してよく観察し、特徴を分ける必要がある。
    処理済みを増やすことで勝手に片付く。
    身近なところで分類をトレーニングすること

    0
    2024年08月31日
  • 犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム

    Posted by ブクログ

    犬や猫と一緒に暮らせる老人ホームでのエピソードや写真集。私も高齢になったらここで暮らしたいなあと思った。

    0
    2024年01月28日