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ミリオンセラーとなった著書『盲導犬クイールの一生』をはじめ、紙媒体を中心に企画・編集・執筆するほか、さまざまな事象を、チャート式図解を用いて分析する「分類王」としてのクリエイションを発表してきた石黒謙吾。そんな彼が実践をしてきた「分類法」を通して「発想ができる脳」を作る方法をレクチャー。物事を分類し、ビジュアル化していくことにより、情報をよりわかりやすくするだけでなく、発想そのものを広げることができる。そんな彼の経験をもとに、その分類発想法のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかる本。ビジネスにおいても、企画や仕事の仕方などに活用できる発想の素が詰め込まれています。
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Posted by ブクログ
日々目の前を徒に流れていく事象も、意識的にまた無意識的に、自分の脳内で判断し、区別し、分類していることがある。本書は、そのことについて何をどういった基準でもって分類しているか、筆者の脳内が言葉として目に見えるものとなっている。
本書を読み始めて、まず思ったのが「ああ」という感嘆だった。行動にしろ、言葉にしろ、日々膨大な情報の中にあって、スピードをもって対処できている答えがここにあったのかと感じた。
思うに筆者は、思考が好きで、自分の基軸を作るために何でもかんでも分けたがる。だが、それはこと筆者だけに関わらず、万人にとっても同様だろう。
ただ、そうは言っても、最初から「こうだ」と決めつけ、凝り固まった判断をすることはしたくない。大まかながらも系統立てて分類することで、脳内に引き出しが生まれ、それがいつしか自分を助けてくれることに気づくはずである。
私自身も、ここまで厳格ではないにせよ、同じく脳内に引き出しがある。新しいものに出会ったとき、どう感じ、どう判断し、どこに分類するのか。そう考えただけでも、知的好奇心が高まり、ワクワクした気持ちになってくる。
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