阿部泰尚のレビュー一覧

  • いじめ探偵【単話】 7

    匿名

    購入済み

    分かっていても

    絵と文章でラストを読み終えた時の安心感は格別です。 それにしても「いじめ」なんて安易な言葉を誰が考えたのでしょう。暴力であり脅迫であり、恐喝であり・・・まごう事なき犯罪です。年若いから犯罪とならないというのは、絶対に間違っていると私は思います。 犯罪をする側だけが少年(少女)扱いされて護られる事に、ハッキリ言って嫌悪を覚えます。漫画の結末は爽やかなラストでしたが、加害者側はまたどこかでもっとひどい事をするだろう。その時被害者となった人に対する責任は、誰が取るのか。正直・・釈然としません。

    0
    2024年02月29日
  • いじめと探偵

    Posted by ブクログ

    いじめの現状とそれを取り巻く環境について、現場で子や親、学校と接している探偵の目から簡潔でわかりやすく描かれていると感じた

    0
    2020年03月22日
  • いじめと探偵

    購入済み

    解決の糸口がつかめる

    探偵からいじめ調査を始めていることから、体験した経験に基づき書かれており、本当にこんなことがあるのかといった信じられないようないじめもあった。
    いじめられている子供たちを本気で救済するためには、親、学校、教育委員会などがどのように対応すれば良いのかということや、その糸口を具体的につかめることができるのではいかと思える内容だった。

    0
    2013年11月11日
  • いじめと探偵

    Posted by ブクログ

    いじめと向き合う
    いじめと探偵。
    この二つがどう結びつくのか、不思議に思う人もいるかもしれない。
    しかし、残念ながらこれが結びついてしまうのが今の社会なのである。

    著者は私立探偵として、いじめ問題と関わることとなった。
    教育の専門家ではないし、「不良」な職業と罵られることもあったようだが、ごく当たり前の、探偵という以前に社会人であり、大人であり、人間としていじめと向き合っている。

    著者は何度も言う。
    探偵に相談する前に、親や学校、教師、周囲の大人が子供にきちんと向き合ってください。
    私たちは証拠を掴むことはできても、根本的な解決はできないのだ、と。

    学校ばかりに責任を押し付けている論調で

    0
    2015年03月18日
  • いじめを本気でなくすには

    Posted by ブクログ

    狭い空間にいると同調圧力により、おこってしまう現象だと考えて、親として持つべき知識をしっかり持っておく大切さが本書でかたられている。日本には児童福祉法、こども・子育て支援法、学校教育法など子どもに関する法律があるが、この法律に目を通して正しく知るには普通の人には限界がある。筆者は「いじめ防止推進法」には目を通してほしいと本書で伝えている。本を一冊でも読んでおけば学校に正しく対応させられる可能性がある。

    0
    2025年11月10日
  • いじめ探偵【単話】 4

    無料版購入済み

    どんどんエスカレートしていく悪質なイジメ。イジめた側にはそれ以上のお仕置きを思ってしまう。誤ってきた男の子はどうなるのかも気になりました

    #ドキドキハラハラ

    0
    2024年02月06日
  • いじめ探偵 2

    ネタバレ 購入済み

    いじめに対決する作品

    正直モヤッとする終わり方をします。
    なぜならいじめたほうが罰をうけないから。
    被害者は無事いじめから抜け出せてハッピーエンドってのを作者は書きたいのだろうけど、読者はいじめたほうが罰を受けることまでを望んでいるとおもう。そのへんのモヤモヤ感が☆が低い理由です。

    0
    2024年02月05日
  • いじめと探偵

    Posted by ブクログ

    最近のいじめには探偵も絡むらしい…というニュースを見て、読んでみたくなった本です。

    たけしが、「いじめって言葉を使うから勘違いするけど、ふつうに暴行とか恐喝とかだから。ちゃんと言葉にしないと」的なことを言って(書いて)たけど、ほんと、その通りだな、と。

    自分が中学や高校の時、大人はどうして「子ども」とカテゴライズした人間に甘いのか。
    分別も、我慢も未成熟な分、「大人」よりも子どもは残酷なのに、と思っていた。

    自分たちのイメージする「子ども」でいてほしいのが大人で、そのイメージの色眼鏡で見ている間は、結局、変わらないんだろう。

    私には子どもはいないけれど、子どもを学校に行かせるのが怖くな

    0
    2013年12月16日