西村ユミのレビュー一覧

  • 語りかける身体 看護ケアの現象学

    Posted by ブクログ

    A さんの体験は、スーさんとのコミュニケーションなのか、Aさんの知覚体験、それともただの思い込みなのか?
    Aさん自身の現象学的研究であって、スーさんの現象学的表出ではないのか?

    0
    2024年07月10日
  • 語りかける身体 看護ケアの現象学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フィールドワークの推薦本である。博士論文をもとにした本であるから、看護についてのフィールドワークの博士論文を書くときには参考になるであろう。教員養成系大学生にとっては特別支援教育についての論文執筆に役立つのかもしれない。

    0
    2025年01月11日
  • 語りかける身体 看護ケアの現象学

    Posted by ブクログ

    植物状態、いわゆる遷延性意識障害患者に対してのケアは科学的に証明しにくい。それを著者は現場で一緒に働きながら、そこで働いている看護師との対話実践を分析することで、従来の科学的方法ではない真実を生み出す。そのための理論的背景として、現象学を用いるが、その中でもメルロ・ポンティの理論を用いて説明する。看護実践を理論化する場合、ベナーをはじめとして現象学を理論的基盤として持つことを初めて知ったが、本書はそれに対してに批判的考察もあり、深みのある書と思った。

    0
    2024年08月04日
  • 語りかける身体 看護ケアの現象学

    Posted by ブクログ

    患者が何らかの反応を出してくれる時は、スタッフが「下心なしで」「邪念なく」付き合った時ではないか p185
    普段下心まるだしだよな、と反省。基本から見直さねば。

    0
    2022年09月03日
  • 語りかける身体 看護ケアの現象学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    むずいーーっ!!
    ぜんぜん頭に入ってこん
    けど、星野源の「蘇る変態」では、くも膜下出血術後の、ICUで寝たまま体を固定されて24時間神経過敏に耐え続けていたと言っていて衝撃を受けたけど、それは状態が良くなって仕事ができるようになったからエッセイでみんなも知ることができた事実だけど、表出できない人はそんな状態だったとしても訴えることができないんだ
    一見分からないから意識障害、植物状態と言われて感情や感覚を読み取ってもらえないけど、常に痛みや違和感を感じ続けてるかもしれないんだ

    住田さんの話は…聞けてよかったな

    そうそう、語りかける身体って最初見てなんとなく違和感感じてたのが、語りかける身体っ

    0
    2025年08月24日