西村ユミのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
各章を読み進めるたびに、「ケア」の輪郭が少しずつ立ち上がってくる感覚があり、ドキドキやワクワクと同時に、どこか怖さも覚える本でした。
例えるなら、ミステリー小説で探偵がトリックや動機を解き明かしていく場面を読んでいるような、そんな知的興奮に近いものがありました。
ケアの理解が深まる喜びと同時に、ケアが内包しているダークサイドを踏まえて自分はどうふるまうべきか、強く考えさせられました。
“はじめに”では想定読者を「これからケアについて学んだり議論したり、研究したり実践したりする大学生や専門学校生、大学院生」としていますが、ケアに関わるすべての人に開かれた本だと感じました。自分の経験している現場を越えて視野を広げる助けになるし、読んでいること自体が「共通言語」になりうる書籍だと思います。
また、特定の章を深めたい人向けの読書案内3選がついているのもありがたい点です。次の一歩が明確になる一方で、積読が増えてしまうという悩ましさもありますが。 -
Posted by ブクログ
ネタバレむずいーーっ!!
ぜんぜん頭に入ってこん
けど、星野源の「蘇る変態」では、くも膜下出血術後の、ICUで寝たまま体を固定されて24時間神経過敏に耐え続けていたと言っていて衝撃を受けたけど、それは状態が良くなって仕事ができるようになったからエッセイでみんなも知ることができた事実だけど、表出できない人はそんな状態だったとしても訴えることができないんだ
一見分からないから意識障害、植物状態と言われて感情や感覚を読み取ってもらえないけど、常に痛みや違和感を感じ続けてるかもしれないんだ
住田さんの話は…聞けてよかったな
そうそう、語りかける身体って最初見てなんとなく違和感感じてたのが、語りかける身体ってことは、患者さん側からの語りかけってこと?
それにしても患者さん側から流暢にエピソードを語ることは難しくてケアする側のエピソードのみになるから、それだと語りかけるのはやっぱりケアする側しかないと思うけどなあ
一方的な働きかけだけじゃないんだ
ケアする側も、働きかけた時の反応を感じるのは身体なんだ
身体と身体が一体化するんだ
なるほど
「ムラちゃんが分かってきたんじゃなくて、私たちが彼女を分かってきた」
これって、意識障害のない言葉を操れる者同士でも同じことじゃない?私はこうやってあ、この人分かんない人だ…って初めに自分から閉じがち
鷲田清一「いつも経験のなかにとどまり、それをいわば内側から切開してゆく」
仕事でそれがやりたい…
看護師になりたいのかなあ…今さら…