桜井進のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
◆結論 ~ 星の数 ~
★★★:「費用と時間」をかけても読んで欲しい、「内容」が非常に良い(30%)
◆感想文 ~ 読む前、読んだ後 ~
◇読む前の感想
著者の桜井進さんにはまってしまいました。(^^)
数学エッセイ本って、広くて浅くてまとまりが無いものばかりですが、これは微積分に特化した本であるため、期待大です。(^^)
◇読んだ後の感想
ほほう、なるほど。
微分積分の関係を自動車に例えるとき、移動距離→速度→加速度の関係と説明するのは、良く見ます。
本書では、微分すると何故接線の傾きになるのか。積分すると何故面積になるのか。そして接線と面積にどんな関係があるのか。ここに -
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Posted by ブクログ
◆結論 ~ 星の数 ~
★★★:「費用と時間」をかけても読んで欲しい、「内容」が非常に良い(30%)
◆感想文 ~ 読む前、読んだ後 ~
◇読む前の感想
著者の「面白くて眠れなくなる数学」シリーズは「超無し」、「超」、「超・超」の3冊がありまして、私は「超」を最初に読みました。
この本はシリーズ3冊目ですが、私にとっては2冊目に読んだ本になります。
◇読んだ後の感想
面白かったです。(^^)
特に「数学道」という考え方は、強く感銘を受けました。
私は今まで、もやもやと「数学の意義って何だろう」と考えていたいました。
そこに直球ど真ん中で突き刺さった感じです。
本書の中 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ楽しい。でも、難しい。
数学を宇宙と結びつけたりすると壮大すぎて想像もできない世界。
きっと、数学は好きな人は想像力豊かなんだろうなと思いました。
本書に、光よりも早いものが人間の想像力という話はほほえましい。
ところで、本書の中にありましたけど、円周率3は限りなく正八角形に近くなるとか。円にはならないらしいです。やっぱり3.14を教えないと。
嘘はいけないですよ。
「マイナス」×「マイナス」がプラスになる理由や日本人の数字に対する嗅覚の鋭さなど、漠然と昔覚えていた公式が懐かしくなりました。
やっぱり数学はセンスがいるんだなと改めて実感。 -
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Posted by ブクログ
まず、一番感じるのが、著者である桜井さんの数学への熱い思い。これは羨ましくもあり、直接話を聞いてみたいなと思った。とにかく、数学の面白さを伝えたいという熱い気持ちは伝わってきた。
内容的に興味を持ったのは「不完全性定理」について。
数学的に証明された内容は反証できない。そのため、数学で証明した内容は絶対に正しいという、頭で何となく理解出来る内容に対して、数学的なロジックの積み重ねをしても、証明できないものがあることの「証明」がされたという内容。ロジカルシンキングはもちろん重要だが、それが全てじゃないよという感じに刺激を受けた。この部分はもうちょっと読みたかったけど、この本自体がコラムのまとま