桜井進のレビュー一覧

  • 感動する!数学
    著者は、主に数学に関する著書を多数発表しているサイエンスライター。
    「数学はロマンと感動を求める旅。数学のロマン、それは神秘、無限、永遠」という著者が、学校で習った基礎的な定理・公式から、世界の数学者が長年かけて発見した定理・公式まで、具体的な例を挙げて、数学の美しさ・神秘・魅力について語っている。...続きを読む
  • 音楽と数学の交差
    "この宇宙の最低振動音は、ビッグバンの始まりの大きさであるプランク長(10のマイナス35乗m)から、現在の宇宙の大きさ(10の26乗m)までの膨張が発する波動で、その10の26乗mが最低音を奏でる波長です。最高振動音は、超ひも理論(スーパーストリング・セオリー)の予測する、10次元時空にあるという、...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    本書は、日常にあふれている数学の活用を通して、数学の面白さや美しさを紹介する本です。

    数学が苦手だった経験をもつ人は多いと思います。
    自分もその一人です。
    数学は苦手で、数学ってなかなかとっつきにくいイメージがありますが、教科書にはのっていない数学の面白さが提供されています。

    授業で数学をやると...続きを読む
  • 音楽と数学の交差
    音楽は「快」の感覚で消費され、数学の存在は意識されることがない。音楽理論が数学的に解ける、ということも面白いのだけど、なんといっても、数学は普遍的で統一的であり、一方音楽は単一起源ではなく、ところ変われば、でもある。だからこその「交差」ということか。
    僕は数学を学ぶことが好きでなかったし、これからも...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    こういうの楽しい。でも、数学者にはなれないか。

    ・1729は三乗数の二つの和として、二通りに表すことができる最小の数である
    ・2より大きい全ての偶数は、2個の素数の和である
    ・1*1=1 11*11=121 111*111=12321 1111*1111=1234321
  • 音楽と数学の交差
    音楽と数学の(知らない人には)意外な関係性が分かって面白い。ただ、義務教育を超える範囲の数学を知っていて、かつ楽譜が読めるぐらいでないと楽しめないだろうと思う。
    どちらも趣味として有名なトピックぐらいは知っているなら、ぜひオススメする。
  • 面白くて眠れなくなる数学
    私たちの生活は数字なしでは語れません。普段当たり前のように使っている「メートル」はフランス革命で生まれました。それ以前は統一された単位はなかったそうです。
    知れば知るほど数字は奥が深いです。学生の頃数字を疎かにした人にこそ読んで欲しい一冊です。
  • 感動する!数学
    以前読んだ、「ちょっとわかればこんなに役に立つ 中学・高校数学のほんとうの使い道 」と比較すると格段に面白く、分かり易い。
    それでいて、著者の数学にかける愛と情熱、ロマンをヒシヒシと感じます。
    数学が得意でなくても、その世界観に入り込み、なんとなく数学嫌いから一歩前進。納豆嫌いの人が、臭いなら平気か...続きを読む
  • 思わず話したくなる! 数学
    前半の興味が後半までもたなかった。それでも2桁同士のかけ算などの部分は勉強になりました。ただ、システムを覚えないと使えないので、使ってないですが。
  • 面白くて眠れなくなる数学
    これを学生時代に読んでたら、役に立っただろうに・・・
    数式の読み方がどう考えても英語のほうがわかりやすい
  • 感動する!数学
    感動というよりワクワクという感じ。
    数学が分かればリアル謎解き出来るんですね~。
    まぁ私には無理ですけど…。
    もう一回数学勉強したくなりました。
  • 思わず話したくなる! 数学
    桜井氏の数学本は、数学の楽しさに溢れていて読んでいてとても面白い。
    日付にまつわる、カレンダーを使った計算や誕生日をあてる計算、桜井式計算法は、ぜひとも習得したいと思う。
  • 感動する!数学
    フィナボッチ数列。
    電卓ゲーム。12345679×?×9=
    オイラーの公式
    フェルマーの最終定理
    同じ誕生日の人がいる確立。23人=51%、40人=89%、57人=99%。
    これは驚き。
  • 感動する!数学
    実は数学は、苦手というより嫌いな方でした。
    タイトルにつられて買ったんだけど…。
    筆者の言う“数学はとても純粋で、際立った美しさのある言語”に、少しハマりそうです。
  • 感動する!数学
    難しかったが、楽しくためになるページもあった。数学好きの娘にも勧めた。黄金比の1対1.618(約5対8)、白銀比(A4紙等のサイズ)友愛数(約数の和が他方の約数に等しい220と284)、57人集まれば同じ誕生日の人が99%いる、等々実生活でのウンチクになるものもあった。
  • 感動する!数学
    数学の面白さをざっくり教えてくれる本。そのためか、何故、というところまで触れていない。結果だけですごいだろと言われても、何だかな、と感じる部分もあるが、考え方を見直すキッカケには良さそう。数学の世界にもう一歩踏み込んでみたくなる。
  • 感動する!数学
    数学が苦手なのはともかく、数学が嫌いなのは損してるなあと思わせる。「数学は白黒はっきりした世界」といわれるけどちょっとちがい、もっと哲学的で宇宙そのものであることが簡明に語られている。
  • 感動する!数学
    タイトルどおり、本当に感動しました。
    いや~、公式ってこんなに美しいものだったんですね。
    今まで、

    e=mc^2

    が、世界でもっとも美しい公式だと知識では知っていましたが、この本を読んだら、その意味が分かりました。

    けど、

    180°×(n-2)

    という、多角形の内角の和を出す公式が、いちば...続きを読む
  • 感動する!数学
    数学はもとから好きだけど、関心を持つきっかけになるような話がたくさんあって感動しました。途中途中にある「数学シアター」
    が面白かったです。
  • 感動する!数学
    数学嫌いで生粋の文系の自分。が、読んで「数学って今学べば面白いかも」と思わせてくれた。

    ここから先に進めるかどうかは自分次第だけど、この本は良書に分類してよいと思う。