桜井進のレビュー一覧

  • 高校生と考える世界とつながる生き方 桐光学園大学訪問授業

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    「私は この小説を書くときに、読んでくださる人が小学六年生までの漢字を読む力があれば読んでもらえるものと思ってこの作品を書き始めました」
    と「氷点」を書いた三浦綾子さんがいってらっしゃいました。

    この本の中で出張授業をされる先生たちは
    もちろん、その道のプロフェッショナルの方たちです
    そして、聴いている対象者たちは 中学生、高校生たち
    その語り口が そのまま 一冊の本にまとめられました

    その「語り口」を読んでいて
    冒頭の三浦綾子さんの言葉を思い起こしたのです

    本当の専門家は
    ただ感心させるだけでなく
    それなら 僕も(私も) 何かやってみよう
    そんな気にさせてくれる方なのです

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    2016年07月05日
  • 面白くて眠れなくなる数学

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    ネタバレ

    数学科の知人に借りた一冊。私自身も理系だが工学分野専攻のため今までの授業で深く数学を学ばず、計算の手段程度の意識だったので、数学そのものへのインセンティブを与えてくれる面白い内容だったと思う。数学とはいえ二ケタの掛け算にはじまり円周率や無限の考え方についてなど親しみやすい内容かつ各章が短く読みやすかった。(私としてはいくつかのテーマはもう少し掘り下げてもいいかと。)中でも、無限についてはとても興味深く他の書籍を探してより理解を深めていきたい。個人的な話をすると、私自身これからより専門的な勉強を始めていく手前だったので、これからはもっと「数学」に注目して勉強を進めていくのも面白いなと感じた。

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    2016年07月01日
  • 面白くて眠れなくなる数学

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    確かに、面白い。数学に関する身近な話題や、ロマンチックなお話などが小分けに説明されており、読みやすい。

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    2016年03月05日
  • 感動する!数学

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    著者は、主に数学に関する著書を多数発表しているサイエンスライター。
    「数学はロマンと感動を求める旅。数学のロマン、それは神秘、無限、永遠」という著者が、学校で習った基礎的な定理・公式から、世界の数学者が長年かけて発見した定理・公式まで、具体的な例を挙げて、数学の美しさ・神秘・魅力について語っている。
    魅力的な数字、「完全数」、「友愛数」、「素数」。
    ミロのヴィーナス、パルテノン神殿、レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた人体図、エジプトのピラミッド、オウム貝が描くらせん、ヒマワリの種の配列など、世の中の美を支配する神の比率と言われる「黄金比」と、法隆寺の建造物などに使われる「白銀比」。
    和音が濁らな

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    2017年03月25日
  • 音楽と数学の交差

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    "この宇宙の最低振動音は、ビッグバンの始まりの大きさであるプランク長(10のマイナス35乗m)から、現在の宇宙の大きさ(10の26乗m)までの膨張が発する波動で、その10の26乗mが最低音を奏でる波長です。最高振動音は、超ひも理論(スーパーストリング・セオリー)の予測する、10次元時空にあるという、素粒子の最小単位である1次元のひもの振動です。この波長はおよそ10のマイナス35乗mと言われています。現代物理学に従えば、これが宇宙の音楽(ムジカ・ムンダーナ)の振動音域と考えることができます。"

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    2013年11月28日
  • 面白くて眠れなくなる数学

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    ネタバレ

    本書は、日常にあふれている数学の活用を通して、数学の面白さや美しさを紹介する本です。

    数学が苦手だった経験をもつ人は多いと思います。
    自分もその一人です。
    数学は苦手で、数学ってなかなかとっつきにくいイメージがありますが、教科書にはのっていない数学の面白さが提供されています。

    授業で数学をやるときに「数学ってなんだ?」「数学の面白さって?」ということを追究しようと思いました。
    しかし、いきなり難しい本は挫折するからやめておこうと思い、タイトルから本書をとってみました。

    授業者として数学の面白さを知るきっかけになったため、この作者の本をもっと集めて広げていこうと思います。

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    2013年07月01日
  • 面白くて眠れなくなる数学

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    こういうの楽しい。でも、数学者にはなれないか。

    ・1729は三乗数の二つの和として、二通りに表すことができる最小の数である
    ・2より大きい全ての偶数は、2個の素数の和である
    ・1*1=1 11*11=121 111*111=12321 1111*1111=1234321

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    2013年04月06日
  • 音楽と数学の交差

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    音楽は「快」の感覚で消費され、数学の存在は意識されることがない。音楽理論が数学的に解ける、ということも面白いのだけど、なんといっても、数学は普遍的で統一的であり、一方音楽は単一起源ではなく、ところ変われば、でもある。だからこその「交差」ということか。
    僕は数学を学ぶことが好きでなかったし、これからも学ばないと思うけれど、今から数学を学ぼう、という人にはぜひ触れてほしい本だと感じた。そして音楽を「快」だけで配っている方にも。

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    2013年04月06日
  • 音楽と数学の交差

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    音楽と数学の(知らない人には)意外な関係性が分かって面白い。ただ、義務教育を超える範囲の数学を知っていて、かつ楽譜が読めるぐらいでないと楽しめないだろうと思う。
    どちらも趣味として有名なトピックぐらいは知っているなら、ぜひオススメする。

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    2013年02月16日
  • 面白くて眠れなくなる数学

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    私たちの生活は数字なしでは語れません。普段当たり前のように使っている「メートル」はフランス革命で生まれました。それ以前は統一された単位はなかったそうです。
    知れば知るほど数字は奥が深いです。学生の頃数字を疎かにした人にこそ読んで欲しい一冊です。

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    2013年01月06日
  • 感動する!数学

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    以前読んだ、「ちょっとわかればこんなに役に立つ 中学・高校数学のほんとうの使い道 」と比較すると格段に面白く、分かり易い。
    それでいて、著者の数学にかける愛と情熱、ロマンをヒシヒシと感じます。
    数学が得意でなくても、その世界観に入り込み、なんとなく数学嫌いから一歩前進。納豆嫌いの人が、臭いなら平気かも。くらいになるのかなぁ。
    3時間程度で一気読み。続巻も購入します!

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    2012年10月13日
  • 思わず話したくなる! 数学

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    前半の興味が後半までもたなかった。それでも2桁同士のかけ算などの部分は勉強になりました。ただ、システムを覚えないと使えないので、使ってないですが。

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    2012年09月19日
  • 面白くて眠れなくなる数学

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    これを学生時代に読んでたら、役に立っただろうに・・・
    数式の読み方がどう考えても英語のほうがわかりやすい

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    2012年08月12日
  • 感動する!数学

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    感動というよりワクワクという感じ。
    数学が分かればリアル謎解き出来るんですね~。
    まぁ私には無理ですけど…。
    もう一回数学勉強したくなりました。

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    2012年07月21日
  • 思わず話したくなる! 数学

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    桜井氏の数学本は、数学の楽しさに溢れていて読んでいてとても面白い。
    日付にまつわる、カレンダーを使った計算や誕生日をあてる計算、桜井式計算法は、ぜひとも習得したいと思う。

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    2011年12月09日
  • 感動する!数学

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    フィナボッチ数列。
    電卓ゲーム。12345679×?×9=
    オイラーの公式
    フェルマーの最終定理
    同じ誕生日の人がいる確立。23人=51%、40人=89%、57人=99%。
    これは驚き。

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    2011年10月16日
  • 感動する!数学

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    実は数学は、苦手というより嫌いな方でした。
    タイトルにつられて買ったんだけど…。
    筆者の言う“数学はとても純粋で、際立った美しさのある言語”に、少しハマりそうです。

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    2011年09月26日
  • 感動する!数学

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    難しかったが、楽しくためになるページもあった。数学好きの娘にも勧めた。黄金比の1対1.618(約5対8)、白銀比(A4紙等のサイズ)友愛数(約数の和が他方の約数に等しい220と284)、57人集まれば同じ誕生日の人が99%いる、等々実生活でのウンチクになるものもあった。

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    2010年08月19日
  • 感動する!数学

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    数学の面白さをざっくり教えてくれる本。そのためか、何故、というところまで触れていない。結果だけですごいだろと言われても、何だかな、と感じる部分もあるが、考え方を見直すキッカケには良さそう。数学の世界にもう一歩踏み込んでみたくなる。

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    2010年08月19日
  • 感動する!数学

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    数学が苦手なのはともかく、数学が嫌いなのは損してるなあと思わせる。「数学は白黒はっきりした世界」といわれるけどちょっとちがい、もっと哲学的で宇宙そのものであることが簡明に語られている。

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    2010年08月17日