桜井進のレビュー一覧

  • 音楽と数学の交差
    文系分野もままならず、数学Bすら学んでいない僕には些か理解が難しい部分もあったが、それでも十分に楽しめる内容だった。特に、数や音に潜む無限、数の宇宙の話は理解もしやすく、面白かった。ただ、やはり自分の不勉強を痛感するばかりで、いつかまた改めてこの本を読み直したいと思った。
  • 感動する!数学
    数学が好きになる!という謳い文句通り、数字の面白さと不思議さが満載の良書です。多くの数学者がその魔力故に人生が激変したので既に数学の魅力は実証済み。本書にはガウスの頭の良さエピソード、コピー用紙サイズのB判は日本独自企画、ラマヌジャンの天才ぶりエピソード、懸賞金付きの問題(P=NP 問題、ホッジ予想...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    数学が社会にどう役に立つのかについて身近な事柄や歴史的経緯から理解できる。最後の岡潔の引用は特に学びがあった。
  • 面白くて眠れなくなる数学
    いや、これは面白かった~面白くて眠れなくなる数学・暮らしは数学で満ちている・ロマンチックな数学・~書き手の能力に依るのだろうね。クレジットカードの番号の秘密が面白かった
  • 感動する!数学
    数学はロマン!

    数学の公式は「発見」であって「創造」ではない、それを創ったのは数学の女神であり、その発掘をするのが数学者の仕事である。
    考えたこともなかったけど、確かにその通りだ。

    人間の身体、ミツバチの雌と雄の比率、ヒマワリの種子の配列、オウム貝のらせんなど、自然界のいたるところに黄金比...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    ★★★
    今月8冊目。
    私は数学の天才です。
    なんせ都立入試数学35点、他の4教科90.100点でしたから、、
    という程嫌い。
    でも大人になってのこの本は面白かった。
  • 感動する!数学
    数学を全く知らない人でも読めるよう工夫されている。

    数学の歴史をさらっと理解できます。

    ゼロとレイの違いは?
    完全数とは?友愛数とは?白銀比とは?
    黄金比とフィボナッチ数列の関係とは?

  • 面白くて眠れなくなる数学
    数学に関するいろいろなトピックスを紹介した本。ひとつひとつのトピックスが簡潔にまとめられており、読みやすい。やや内容が薄い。
    「「Luhuアルゴリズム」:クレジットカード番号など、番号が正しいかどうかを判別できるように作られた数字の並び」
    「A0用紙は1m2、B版はA版の1.5倍の面積」
  • 面白くて眠れなくなる数学
    数学は好きだけど、苦手でした。
    唐突にコレオボエロ!と言われている感じがするからです。
    小学校6年間やってきた算数が覆ることもあるし。
    中学の勉強ってそういうもんだと言われてしまえばそうなのかもしれないけど、納得できないというか、腑に落ちないです。
    この本はその納得できなかったり、腑に落ちなかったり...続きを読む
  • 感動する!数学
    数学はどこから来たのだろう?人はなぜ数学をするのだろう?
    長年数学を学び教えてきた著者が案内する、ロマンと感想を求める数学の旅。


    確か以前に、算数のテストで『かけられる数』と『かける数』を逆にしたし気を×にされたことが物議をかもしましたね。この本の紹介にもそれらしきこととか、『マイナス』×『マイ...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    数学その背景について気楽に読めるように書かれています。数学という学問がどのようなものなのか。豆知識として使える簡単な内容を通して、数学に楽しんでもらう方法を知ることができます。いろんな天才が挑んできた、数学の難問の歴史とそのレールのドラマは面白く読ませていただきました。また1+1=?の色んな回答を知...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    実用的な内容ではなく、雑学的な内容。それなりに面白く読めたが、雑学の中でも役に立ちそうな雑学は少なかった。
  • 面白くて眠れなくなる数学ファイナル
    高度な説明はバッサリ切ってあり、数学エッセイの中ではかなりハードルは低い。ポータルとしては、興味を持った人向けのその先の書籍紹介があっても良いかと。
  • 面白くて眠れなくなる数学
    結構面白かった
    最初の方に書かれた、数学の導入の部分で
    そもそもその記号の意味をしっかりと教育していない日本のやり方としっかりとこの記号の意味を英語に置き換えた際の意味、ニュアンスの伝わり方 この違いがすごく面白かった。 
    数学を分からないからって逃げてきた人
    実は英語がわからないからって逃げてきた...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    「数学」というより、数の不思議という感じ。自然界の物体や事象に潜む数を、身近なものから宇宙まで題材に取りながら紹介している。

    平易な文章だがら初学者でも楽しめるだろうし、分野が広いのである程度数学を学んだ人でも楽しめる。
  • 面白くて眠れなくなる数学
    自然数、無理数、虚数、円周率などが解説されている。
    中学で習った因数分解なんて、意味ないって思っていたけど、カードの暗証番号のセキュリティに使われていたり、A4用紙は1:√2の関係とか、学校でもこういう風に教えてくれれば数学嫌いにならなかったかも。。
  • 超・超面白くて眠れなくなる数学
    興味を持ってじっくり読める項目と文字を追っているだけの項目とあった。当たり前というか、覚悟はしていたが、眠れなくなるほどでは全くなかった。もともと数学は好きで数学を神秘に感じるワクワクを実感していた経験があるだけに、こういった本は応援したい。電卓の2220や素数の家族には興味を持った。筆者は数学を現...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    数学が嫌いになったのは、責任転嫁かもしれないが数学がまさに「受験のための数学」という授業で、実生活にどうつながるか、使う時があるのかという疑念があったからである。この本はそれを全て解消してくれるほど親切な本ではないが、多少数学への興味がもてる。とはいえ、クレジットの会員番号には法則があるとか、暗証番...続きを読む
  • 感動する! 微分・積分
    ◆結論 ~ 星の数 ~
    ★★★:「費用と時間」をかけても読んで欲しい、「内容」が非常に良い(30%)

    ◆感想文 ~ 読む前、読んだ後 ~

    ◇読む前の感想

     著者の桜井進さんにはまってしまいました。(^^)
     数学エッセイ本って、広くて浅くてまとまりが無いものばかりですが、これは微積分に特化した...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    数学を巡る人間ドラマの紹介。確かに数学ってのは面白いし美しい。おれは天才の開拓した数学の世界を垣間見るだけで充分。