川嶋みどりのレビュー一覧

  • 長生きは小さな習慣のつみ重ね 92歳、現役看護師の治る力
    名著すぎる。看護の世界で人の生死に触れてきた人だからこその実体験からくる生きるとは何かに対する解決法が詰まっている。とても深いけれと、当たり前のことだし、よりよく生きるためのバイブルにしていい内容。誰しもが読んだ方がいい。
  • 看護の力
    面接を受けるにあたって買った本だけど、結局読んだのは受かった後だった。看護師を目指す上で読むべき本、買うべき本だったと思う。
  • 看護の力
    著者 川嶋みどりさんは、戦後から長年に渡って看護師として、看護のあり方や看護についての研究、専門職として看護師の立場、待遇の改善、そして後進の育成に携わってこられた方。

    看護について、その意味や実践的な方法まで、そして現代医療の問題点についても知ることができる手軽にして貴重な書。

    ナイチンゲール...続きを読む
  • 看護の力
    現場を離れて何年も経つけど、これを読んであのころの自分の傲慢さに恥ずかしくなった。
    もし現場に戻ることがあったら、この本手元においておこう。
  • 看護の力
    看護師の生き様考え方についての本。
    看護師という職種がなぜできたのか、看護学校の変遷など看護の基本となることを学ぶことができました。一番印象に残ったのは、看護の力で「気づく力」というものがあることです。どのように経験を重ねてもいつでも新鮮な目で対象を見ることができるように、日頃から感受性を研ぎ澄まし...続きを読む
  • 看護の力
    【読書その21】日本赤十字看護大学名誉教授の川嶋みどり氏の著書。看護について勉強するために手に取る。次は自分の担当分野の訪問看護にフォーカスした本を読みたい。
  • 看護の力
    看護とは何か。
    体を綺麗に拭きとってくれることで、安息を得てそれが延命に繋がったりもする。直接的な手術や投薬だけが治療ではないのだな、と思った。
  • 看護の力
    本当に、どうして看護師は重労働なんだろう。決して看護師不足ではないはずなのに、資格を持った人たちがどんどんやめていく。
    それは介護に携わるものも同じ。
    結局、まるで医師の手伝いみたいにこき使ったり、病院のしわ寄せがやってきたり、過酷な労働条件にもあると思う。
    もちろん、病院の医師についても同じでしょ...続きを読む
  • 看護の力
    看護師歴60年の著者が、看護とは何かについて、エッセイのような語り口で述べた本。
    読後感としては、ほんわかした、あったかい、気持ちいい感じ。この本自体が人をほんのり幸せにする文体で書かれている。

    看護とは、人間らしく生きられるように、サポートすることなのだと思った。
    息をすること、食べること、排泄...続きを読む