細野不二彦のレビュー一覧
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購入済み
同じ話のパラレルワールド
あの話ね、と分かるスタート。
本筋通りの、だけどキャラだけが違う作品。
ストーリーは頭に入ってるから、よほど主人公の美女が好きにならないと…
性別が入れ替わるということは、サラもどこかの王子様って設定になるのかな? -
Posted by ブクログ
あの頃の空気感を知らないと面白くないかも。ジャンプが300万部を誇る前の、二つの月がのぼっただけで、映画館で拍手がおきてしまうあの時代。ロボットではなく、モビルスーツがアニメになる直前の、SFが市民権を持つことが許されたそんな時。
「スタジオぬえ」との関わりから、高校の時の自伝まで、知らないことばかりでした。クラッシャージョーのコミックから読んでいるのに。美樹本晴彦氏や河森正治氏など、時代を作った人てんこ盛り。集まる所には、集まっていくのですね。
そして、痩せてからの高千穂さんしかお見かけしたことないので、太ってた頃のイメージがなくて、若かりし頃の姿に驚き。中身は変わらないみたいですが…。 -
無料版購入済み
大御所マンガ家
古くは「さすがの猿飛」や「Gu-Guガンモ」といったゴールデン枠でアニメ化された作品の原作者であり、今世紀に入っても「ギャラリーフェイク」など多くの作品を手掛けている大物マンガ家。
また、シロウト時代(慶應義塾高等学校時代)からの縁で初期の「スタジオぬえ」のメンバーでもあり、その縁で80年代頃のアニメにも関わっているという異色の存在。
本作は2006年~2014年に「ビッグコミックスピリッツ」で連載されたもので、この作者のキャリアからすれば後期の作品にあたる。
絵は完成されており、やや古さも感じられるものの、特に女性キャラは美しく「細野不二彦キャラ」を体現している。
一方のストーリーは、よくある「業界シンデレラストーリー」を表に、裏で「目的の為には手段を択ばない恐ろしい女性」をテーマにしたサスペンス小説のようなものを組み合わせている。
発想自体は悪くないが、正直、その組み合わせのギャップが大きく、ついていくのが大変。
また、「表」も「裏」も、どこかで見た事のあるような既視感のある展開であり、古さも感じて特別斬新な訳ではない。
この路線でやるなら、主人公をもっと大人びたミステリアスな存在に徹するようにした方が良かったのではないかとも思える。
(たまに見せる子供じみたクセなどで、大人びたというより、精神的に安定していない人のように思えてしまう)
例えば…、山崎紗也夏の「NANASE」のようなタッチで描いていれば、より迫真度が増していたのではないだろうか?
という事で、まだ無料の4巻までしか読んでいないが、この時点での評価は微妙なところ。
まあ、絵は悪くないので、無料であれば最後まで読んでみようと思うだろうが、有償で続きを見たいと思えるほどではないかな。 -
Posted by ブクログ
細野不二彦さんの対談を読みました。「電波の城」に関して、以下のような内訳を述べています。第1に、丁寧な取材をおこなっているわけではない。当然、アナウンサーへの取材をおこなっているが、詳細な取材ではなく、想像力で補っている。各キー局のアナウンサーには、1名ずつインタビュー、報道現場へ見学しているが、本格的な取材ではないそうです。テレビ局の内幕に詳しいアドバイザーが付いているわけではないようです。第2に、テレビは好きだが、どのような権力構造により運営されているのかが分からない。その権力構造が知りたいと指摘している。それが、きっかけである。僕も、その権力構造を知りたい。多分、誰もが思う疑問です。第3に、二人の主人公は、「白い巨塔」の財前と里見を模しているそうです。第4に、BS、地方FMという周辺から始めたのは、読者に感情移入させるため、そして、作者にテレビ局に対する十分な知識がないことに由来する。対談相手と議論は噛み合っていなかった気がします。対談相手は、「視聴率優先主義」、「利益優先主義」に対する批判一辺倒でした。「電波の城」は、「視聴率優先主義」、「利益優先主義」がテーマではありません。