木内鶴彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は航空自衛隊の職員の方で、毎晩山に登って趣味で彗星探しを続け、新しい彗星をみつけて彗星に自分の名前がついているほどの方です。この方が、病気で死にかけたときの臨死体験が本のメインテーマです。
この方の臨死体験、すごいですよ。
まず、死んでいる自分の肉体とその周りにいる家族の様子が見えたというのは良く聞く光景です。
その後、兄弟に電話をしている親の横に移動し、病院に向かっているお兄さんの運転する車の中に移動したりしたことで、もしかすると過去や未来に移動できるかもしれないと思い、実際に移動してしまったそうなんです。そして何と宇宙が始まるビッグバンまで見に行き、月が出来るところを目撃し・・・とだんだん突拍子もない話になってきます。
彼によると、死んだ後も意識はつながっているけれど、宇宙を埋め尽くす全体的な意識の一部になり、全体的な意識が持っているすべての記憶と知識に瞬時につながってしまうと。だから自分と言う個の意識を保ち続けるのが大変だと。そしてビッグバンまで見てきたというのは、実際には宇宙を埋め尽くす意識が持っている記憶や知識にアクセスしただけだと。
そして、そういう意識の一部でいることはとても退屈なことで、だからこそ、ここで物質的な肉体を持って生きていることはとても重要なことであり、それを継続するためには環境のバランスを出来るだけ長く持つように整えなければならないと悟った・・・ということで、その後、自衛隊は辞めて環境保護の仕事をされていて、後半は環境保護の話になっていしまいます。
話がそこまで飛んでしまうので、逆に臨死体験の信憑性が減ってしまう気がしますが、でも、この話ってアブラハムの話や、左脳がだめになって右脳だけで世の中を見た脳科学者の話とも全く一致してるんですよね。
その他の臨死体験ストーリーも多かれ少なかれこんな感じだし、やっぱ、死んだあとってこういうふうになっちゃってるんだろうな、と私としては信じています。そしてまた生まれ変わったりするんだろうけど、今、ここで認識している自分という「個」は生まれ変わるときには途切れるんじゃないかなと・・・。
彼は、死んだときに一番後悔したのは、精いっぱい自分の能力を生かして生きていなかったことだったそうです。年や制限にとらわれず、せっかくこの世に生まれてきているんだから、生きている間は精いっぱい自分の能力を生かして生きるべきだと。
これも私の生きかた、ポリシーにぴったり一致しますからね。
後半の環境保護の部分はともかくとして、前半は一読の価値ありですね。ちょっと鳥肌立ちましたよ。 -
Posted by ブクログ
臨死体験から見た、地球の生い立ち、月の話など、都市伝説が好きな人には興味深い内容。
前半は幼少期から始まった天体観測の内容。実体験を基に話しているので天体観測や宇宙の動きの内容にどんどん引き込まれた。普通に生活をしていて考えた事もなかったのだが地球を含め宇宙の面白みが伝わってくる。
中盤が臨死体験の内容。都市伝説としては、月は宇宙船やら、地球の一部だとか、はたまたホログラムとかがあるが、著者の話は想像し得る内容だったので面白い。
後半は地球と人間の関係の内容。怪しい内容と考えさせられる内容の玉石混交に感じられた。
彗星衝突の危険性の話は、確かそんなニュースを読んだ事があった内容で、改めて考えさせられる。
夜も明るい光害では、植物、そして原子力発電との関係性についての内容で、何が正解かわからないが、問題あると感じられた。
太古の水、プラセボ効果もあるだけに効果がある人もいるのだろうが、ネット情報だけではないと文句を言う人がいるだけに眉唾物。
ゴミ処理システムは一見凄いと感じたが、ネットに検索すると知識ある人の意見では既存のシステムでもあるようで、それ以上のシステムもあるようだ。さらに実際にまだ稼働していないところをみると見込み違いの技術だったのかもしれない。
最後にチョロっと、「生きがいと才能」についての話もあるが、これはよくある内容だが、臨死体験をした人ならでは伝え方なので一読するのも。当たり前と言われれば、当たり前の内容なのだが。
サラッと読めるので、盲信するのではなく、自分なりの気付きを得るには面白い本でした。
詳細はメモに。