あらすじ
星空への思い、4つの彗星発見。
臨死体験で見た不思議な世界……。
世界的に有名なコメット・ハンター(彗星捜索家)がたどりついた、
人間の生き方とこの地球の守り方とは?
星空から自分を見つめてみたら、人生という美しいきら星が、きっと見つかる。
【目次より】
*彗星発見のヒントになったのは魚釣り
*星の下で始まった顔の見えない交流会
*突然襲った病魔、死の淵で考えたこと
*臨死体験はどこまでが真実だったのか
*夜空の「明るさ」が人類を破滅に追い込む
*医師たちが興味をもった「太古の水」の効果
*謙虚な気持ちをもてば熊とも仲良くなれる
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
人間も自分たちが生活して行くためにはお金が必要ですが、贅沢な生活をするためのお金まで必要だと思わせているのは、貪りの心ではないでしょうか。の言葉に、ズシンときた。ホントお金以外の価値観をはかるものってないのかな…。自分も自然があるから生きれていることに感謝して、恩返ししなければいけない。地球に生きてるから、私のできる範囲で地球を大切にしなければいけない。
Posted by ブクログ
コメットハンターである作者は、臨死体験により人類の役割を理解する。
人類の役割とは、すなわち地球環境のバランスを調整することである。
特に興味深いことは、宇宙の始まり・地球の歴史・月の誕生・地球の未来の部分である。地球の未来についてはまだ確定的でなく、今後の人類の動向により廃墟になるか、緑豊かな地球になるか決まるという。
故に、作者は環境問題に正面から取り組み、地球環境のバランス維持に努力している。一度作者の講演会に行ってみたい。
Posted by ブクログ
著者が臨死中に体験した個々の意識と宇宙はつながっているという感覚。あまりこういう超現実的なことって信じないほうだけど、ここだと不思議とこれ本当なんだろうなって思える。それ以外にも示唆に富んだ一冊で、何度も読み返したくなりそう。
Posted by ブクログ
「生きたいと自分から強く思うこと」
生きるヒントがたくさんつまった本でした。
2003年に発行された本ですが
今、読んで欲しいなと思う本です。
Posted by ブクログ
多くの星空のカラー写真の挿入があって綺麗。臨死体験の本として有名だが、彼が3度も彗星を発見できたイワナ釣りのヒントなど、彗星探索家としての話も面白い。
臨死体験は、これほど人の生き方を変えるのかと思った。世界のあらゆるものや未来の子供、それらは、他人でははなくすべて自分自身のこと。その視点から、環境や健康の問題に積極的に立ち向かう姿は心を揺さぶられました。
Posted by ブクログ
臨死体験や星の探索、地球環境まで、著者が今の活動に至迄のことが、公演をしているかのように、語り口調で分かりやすく整理されて書かれている。
少し文字は小さいが、非常に読みやすく、1日ですぐ読み終える。
臨死体験時に見て来た地球の歴史は非常に面白いが、ミッシェル・デマルケの体験と少し一致しない点がある。というより、そこについてはあまり詳しく触れてない、というのが正解かもしれない。
実際は同じものを理解したかもしれないが、そこに触れると話が大きくややこしくなるので、今回は書かなかったのかもしれないし、実際に本人の役割的に必要のないものだから、それは見なかったのかもしれない。
それはさておき、非常に良い本でした。
本人の愛に基づく人柄もよくわかるし、地球と一緒に本来の自然に戻ろうという考え方もとても良い。
太古の水も非常に良い。
とても複雑な計算が必要だと思われるが、そこを正しく行えることがこれまたすごい。何がすごいかというと、そういうタイプの人がこういうことに目覚めて活動していることが、一番すごいと思った。
これも人類の意識改革の為に必要だったのだと思う。
Posted by ブクログ
臨死体験の書籍、ニューエイジ的な書籍の中でも今までに読んだなかでも。上位に入る部類
宇宙は膨大意識の海。何も不自由がないが、退屈な世界。
そして3次元はそのひずみとして生まれた。
ひずみが元に戻る中で、いろいろな経験をする事に意味がある。
この世は魂の足腰を鍛えるため。困難を乗り越えて後から振り返った時の充実感が魂のよろこびとなる。
月は彗星。そこから大量の水がやってきた。
セガリアシッチンの書籍とも通じる。
著者の魂のルーツはベガ星系では?と思わせる。
Posted by ブクログ
著者 木内 鶴彦
小学5年生の時に池谷・関彗星を見て以来、彗星に興味を持つ。学生時代には天文同好会に所属。卒業後も長野県臼田町(現佐久市)にて天体観測を続ける。
臨死体験者としても有名。航空自衛隊にて運航管理者(ディスパッチャー)として勤務していた22歳のとき、当時としては大変珍しい上腸間膜動脈性十二指腸閉塞で一度死亡を確認されるも30分後蘇生した。死後蘇生したことが医師のカルテに記録されている例としては国内で唯一である。
回復後は、航空自衛隊を退官し、彗星捜索を再開する。コンピュータによる軌道計算と写真乾板による彗星探査が普通である中で、木内は電卓と大型双眼鏡での眼視によって、当時行方不明になっていたスウィフト・タットル彗星を再発見するほか彗星を3つ発見して、全世界から一躍注目をあびた。
著者の生き様がドラマティックすぎますが本作品は知りたい知識が星の数ほど散りばめられた内容で地球人みんなに読んで欲しいと思う内容でした。地球に生きる生命体としてあるべき姿が書かれてあり全ての人々がそれを自覚できればきっと理想的な地球の姿を実現できるのではないかと思います。この本を読んで月がなぜ地球の衛星になったのかわかりました。今まで読んだ本の内容とつじつまが合うような新しい発想の投げかけですごくしっくり来ました。彼から送られた言葉 「地球は今日からあなたのものです。」という言葉がすごくココに響きました。ぜひあなたのソコにも響きますように。
Posted by ブクログ
臨死体験という無の境地を経験した木内さんから送られるメッセージはすごく重みがあります。メッセージ性の高い最後の2章は何度も読み返してしまいます。自分に自信をもてるし、私は自分の価値観に影響を受けました。必読ですよっっ♪
Posted by ブクログ
大変おすすめの一冊です。
臨死体験ですが説得力があります。
「膨大な記憶」と表現されていることについても、
アカシャ年代記として神秘学が言っていることと同じです。
私は本の本文を読む前に、
目次から全体を通して感じる直感を大切にしています。
本には書籍の気分というものがあるのですが、
この本は木内さんの人間的な魅力で
包まれているような感じがしました。
臨死体験や宇宙のことなのに、
現実の人生に根を張って生きている木内さんの姿勢が
この本でしっかりと感じる事ができます。
この本の中の臨死体験のこと以上に、
宇宙、人生のこと。
そして、現実的な地球環境のことを
分かりやすく教えてくれます。
とっても大事な人間関係についても、
木内さんの周りの方々に対する、
心づかいある姿が素晴らしいです。
自分自身がどのように人生を生きるかということについて、
しっかりと自分を省みる機会を与えられました。
自分がいつも謙虚な気持ちを持つているかどうか。
自然のルール(宇宙のルール)を
今後、もっと知る必要があるんだということを教えられました。
多くの人に読んでもらいたい本です。
Posted by ブクログ
ヒューマンフォーラム講演会で 木内さんの
お話を聞きました。
不思議なお話です。
信じるか信じないかは、自由ですが
僕は、信じます。
これから地球に何が起こるのか
これから 僕達が 何をしないといけないのか。
Posted by ブクログ
生き方は星空が教えてくれる
木内鶴彦
サンマーク出版(2003-04)
木内鶴彦さんの講演会を主催させていただいたのは、
ちょうど、この本が出版される時期でした。
Posted by ブクログ
天文家である著者が臨死体験を通じて世界の謎に迫る。
臨死体験というと、普通は三途の川があって、死んだはずの家族に会ったというような話が多いと思うが、著者の場合、それのみならず、過去、未来、宇宙創成から地球の行く末の可能性まで、この世界を創った大きな意志を通じて観た、感じた、知ったというところが興味深い。
驚くべき話ばかりだけれど、特に印象的なのは・・
月は15000年前に地球に接近した彗星だったという話。(しかも意外と最近)。彗星から大量の水分が地上に降り注ぎ、恐竜やら古代文明を水没させてしまったという。今の海の水はその由来のもので、抜け殻のようになった彗星が地球の衛星、月になったという。
月が出来る以前の地球ってどんな感じだったのだろう?
著者によると、海の水がもっと少なかったため、地球の重力が今より弱く、恐竜などが巨大化出来た。月の引力がないので自転は25時間(本来の人間の体内時計と一致)等々。
2126年にスゥイフトタットル彗星(著者が再発見)が地球に大接近して、衝突する可能性が高いという話もショック。(核ミサイルを使えば、軌道を変えることは不可能ではないそう)
にわかには信じがたい話が多いが、少しずつ自分で確認していってみたい。
太陽光を使ったゴミ処理等、実用化するといいな。
Posted by ブクログ
生命体の誕生から今生きている意味、
これからの未来について、宇宙という壮大なスケールから見たいまの地球の問題点や個人の未来や希望について書かれている。木内さん自身が体験した出来事ともあり、 言葉の一つ一つに重みや信頼を感じることができた。
自分を信じて逆境を乗えながら進んでいこうと思える本でした。
Posted by ブクログ
著者は航空自衛隊の職員の方で、毎晩山に登って趣味で彗星探しを続け、新しい彗星をみつけて彗星に自分の名前がついているほどの方です。この方が、病気で死にかけたときの臨死体験が本のメインテーマです。
この方の臨死体験、すごいですよ。
まず、死んでいる自分の肉体とその周りにいる家族の様子が見えたというのは良く聞く光景です。
その後、兄弟に電話をしている親の横に移動し、病院に向かっているお兄さんの運転する車の中に移動したりしたことで、もしかすると過去や未来に移動できるかもしれないと思い、実際に移動してしまったそうなんです。そして何と宇宙が始まるビッグバンまで見に行き、月が出来るところを目撃し・・・とだんだん突拍子もない話になってきます。
彼によると、死んだ後も意識はつながっているけれど、宇宙を埋め尽くす全体的な意識の一部になり、全体的な意識が持っているすべての記憶と知識に瞬時につながってしまうと。だから自分と言う個の意識を保ち続けるのが大変だと。そしてビッグバンまで見てきたというのは、実際には宇宙を埋め尽くす意識が持っている記憶や知識にアクセスしただけだと。
そして、そういう意識の一部でいることはとても退屈なことで、だからこそ、ここで物質的な肉体を持って生きていることはとても重要なことであり、それを継続するためには環境のバランスを出来るだけ長く持つように整えなければならないと悟った・・・ということで、その後、自衛隊は辞めて環境保護の仕事をされていて、後半は環境保護の話になっていしまいます。
話がそこまで飛んでしまうので、逆に臨死体験の信憑性が減ってしまう気がしますが、でも、この話ってアブラハムの話や、左脳がだめになって右脳だけで世の中を見た脳科学者の話とも全く一致してるんですよね。
その他の臨死体験ストーリーも多かれ少なかれこんな感じだし、やっぱ、死んだあとってこういうふうになっちゃってるんだろうな、と私としては信じています。そしてまた生まれ変わったりするんだろうけど、今、ここで認識している自分という「個」は生まれ変わるときには途切れるんじゃないかなと・・・。
彼は、死んだときに一番後悔したのは、精いっぱい自分の能力を生かして生きていなかったことだったそうです。年や制限にとらわれず、せっかくこの世に生まれてきているんだから、生きている間は精いっぱい自分の能力を生かして生きるべきだと。
これも私の生きかた、ポリシーにぴったり一致しますからね。
後半の環境保護の部分はともかくとして、前半は一読の価値ありですね。ちょっと鳥肌立ちましたよ。
Posted by ブクログ
読みながら、つっこみまくりました。
正直信じられないです。
だけど、ここで大事なのは、この人の言っていることが本当かどうかということではなくて。
この人の人間の役割についての考えには共感できます。
Posted by ブクログ
この著者は臨死体験を経てアカシックレコードに触れ、そこから人間の地球における存在意義や、自身の生き方を考え、現在のコメットハンターとしての仕事や環境保全活動などに繋がっているという。
ベースにあるのは、かなりのスピリチュアル思想に感じますが、その中でも訴えている内容は至極当たり前であり、理想的である内容でした。
新しい世界観を感じさせてくれた本だったように思います。
こういった題材が好きな人にとっては、ゴリゴリにのめり込めるんだろうなと思った本でした。
ちなみに、純粋な人生論の読み物としては面白かったですよ。
Posted by ブクログ
臨死体験から見た、地球の生い立ち、月の話など、都市伝説が好きな人には興味深い内容。
前半は幼少期から始まった天体観測の内容。実体験を基に話しているので天体観測や宇宙の動きの内容にどんどん引き込まれた。普通に生活をしていて考えた事もなかったのだが地球を含め宇宙の面白みが伝わってくる。
中盤が臨死体験の内容。都市伝説としては、月は宇宙船やら、地球の一部だとか、はたまたホログラムとかがあるが、著者の話は想像し得る内容だったので面白い。
後半は地球と人間の関係の内容。怪しい内容と考えさせられる内容の玉石混交に感じられた。
彗星衝突の危険性の話は、確かそんなニュースを読んだ事があった内容で、改めて考えさせられる。
夜も明るい光害では、植物、そして原子力発電との関係性についての内容で、何が正解かわからないが、問題あると感じられた。
太古の水、プラセボ効果もあるだけに効果がある人もいるのだろうが、ネット情報だけではないと文句を言う人がいるだけに眉唾物。
ゴミ処理システムは一見凄いと感じたが、ネットに検索すると知識ある人の意見では既存のシステムでもあるようで、それ以上のシステムもあるようだ。さらに実際にまだ稼働していないところをみると見込み違いの技術だったのかもしれない。
最後にチョロっと、「生きがいと才能」についての話もあるが、これはよくある内容だが、臨死体験をした人ならでは伝え方なので一読するのも。当たり前と言われれば、当たり前の内容なのだが。
サラッと読めるので、盲信するのではなく、自分なりの気付きを得るには面白い本でした。
詳細はメモに。
Posted by ブクログ
この世界の礎を自分の目で見たければ臨死体験を経験しなければいけないのだろうか。
果たして作者は本当に過去を体験してきたのだろうか。過去は一つだが未来は複数あるとか、なんか釈然としない部分はあるが自分にも現実にこの目で見てみたいことはたくさんある。
それよりかインターネット社会の設立に貢献してきたのが作者だというのは初めて知った。それもその理由が地球防衛のためであるということなんか世の中の裏は何が何だかわからないことが多すぎる。