【感想・ネタバレ】生き方は星空が教えてくれるのレビュー

あらすじ

星空への思い、4つの彗星発見。
臨死体験で見た不思議な世界……。
世界的に有名なコメット・ハンター(彗星捜索家)がたどりついた、
人間の生き方とこの地球の守り方とは?
星空から自分を見つめてみたら、人生という美しいきら星が、きっと見つかる。


【目次より】
*彗星発見のヒントになったのは魚釣り
*星の下で始まった顔の見えない交流会
*突然襲った病魔、死の淵で考えたこと
*臨死体験はどこまでが真実だったのか
*夜空の「明るさ」が人類を破滅に追い込む
*医師たちが興味をもった「太古の水」の効果
*謙虚な気持ちをもてば熊とも仲良くなれる

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Posted by ブクログ

ネタバレ

臨死体験や星の探索、地球環境まで、著者が今の活動に至迄のことが、公演をしているかのように、語り口調で分かりやすく整理されて書かれている。
少し文字は小さいが、非常に読みやすく、1日ですぐ読み終える。
臨死体験時に見て来た地球の歴史は非常に面白いが、ミッシェル・デマルケの体験と少し一致しない点がある。というより、そこについてはあまり詳しく触れてない、というのが正解かもしれない。
実際は同じものを理解したかもしれないが、そこに触れると話が大きくややこしくなるので、今回は書かなかったのかもしれないし、実際に本人の役割的に必要のないものだから、それは見なかったのかもしれない。
それはさておき、非常に良い本でした。
本人の愛に基づく人柄もよくわかるし、地球と一緒に本来の自然に戻ろうという考え方もとても良い。
太古の水も非常に良い。
とても複雑な計算が必要だと思われるが、そこを正しく行えることがこれまたすごい。何がすごいかというと、そういうタイプの人がこういうことに目覚めて活動していることが、一番すごいと思った。
これも人類の意識改革の為に必要だったのだと思う。

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2012年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

臨死体験の書籍、ニューエイジ的な書籍の中でも今までに読んだなかでも。上位に入る部類
宇宙は膨大意識の海。何も不自由がないが、退屈な世界。
そして3次元はそのひずみとして生まれた。
ひずみが元に戻る中で、いろいろな経験をする事に意味がある。
この世は魂の足腰を鍛えるため。困難を乗り越えて後から振り返った時の充実感が魂のよろこびとなる。
月は彗星。そこから大量の水がやってきた。
セガリアシッチンの書籍とも通じる。
著者の魂のルーツはベガ星系では?と思わせる。

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2011年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者 木内 鶴彦

小学5年生の時に池谷・関彗星を見て以来、彗星に興味を持つ。学生時代には天文同好会に所属。卒業後も長野県臼田町(現佐久市)にて天体観測を続ける。
臨死体験者としても有名。航空自衛隊にて運航管理者(ディスパッチャー)として勤務していた22歳のとき、当時としては大変珍しい上腸間膜動脈性十二指腸閉塞で一度死亡を確認されるも30分後蘇生した。死後蘇生したことが医師のカルテに記録されている例としては国内で唯一である。
回復後は、航空自衛隊を退官し、彗星捜索を再開する。コンピュータによる軌道計算と写真乾板による彗星探査が普通である中で、木内は電卓と大型双眼鏡での眼視によって、当時行方不明になっていたスウィフト・タットル彗星を再発見するほか彗星を3つ発見して、全世界から一躍注目をあびた。

著者の生き様がドラマティックすぎますが本作品は知りたい知識が星の数ほど散りばめられた内容で地球人みんなに読んで欲しいと思う内容でした。地球に生きる生命体としてあるべき姿が書かれてあり全ての人々がそれを自覚できればきっと理想的な地球の姿を実現できるのではないかと思います。この本を読んで月がなぜ地球の衛星になったのかわかりました。今まで読んだ本の内容とつじつまが合うような新しい発想の投げかけですごくしっくり来ました。彼から送られた言葉 「地球は今日からあなたのものです。」という言葉がすごくココに響きました。ぜひあなたのソコにも響きますように。

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2011年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

天文家である著者が臨死体験を通じて世界の謎に迫る。
臨死体験というと、普通は三途の川があって、死んだはずの家族に会ったというような話が多いと思うが、著者の場合、それのみならず、過去、未来、宇宙創成から地球の行く末の可能性まで、この世界を創った大きな意志を通じて観た、感じた、知ったというところが興味深い。
驚くべき話ばかりだけれど、特に印象的なのは・・
月は15000年前に地球に接近した彗星だったという話。(しかも意外と最近)。彗星から大量の水分が地上に降り注ぎ、恐竜やら古代文明を水没させてしまったという。今の海の水はその由来のもので、抜け殻のようになった彗星が地球の衛星、月になったという。
月が出来る以前の地球ってどんな感じだったのだろう?
著者によると、海の水がもっと少なかったため、地球の重力が今より弱く、恐竜などが巨大化出来た。月の引力がないので自転は25時間(本来の人間の体内時計と一致)等々。

2126年にスゥイフトタットル彗星(著者が再発見)が地球に大接近して、衝突する可能性が高いという話もショック。(核ミサイルを使えば、軌道を変えることは不可能ではないそう)
にわかには信じがたい話が多いが、少しずつ自分で確認していってみたい。
太陽光を使ったゴミ処理等、実用化するといいな。

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2015年08月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この著者は臨死体験を経てアカシックレコードに触れ、そこから人間の地球における存在意義や、自身の生き方を考え、現在のコメットハンターとしての仕事や環境保全活動などに繋がっているという。

ベースにあるのは、かなりのスピリチュアル思想に感じますが、その中でも訴えている内容は至極当たり前であり、理想的である内容でした。
新しい世界観を感じさせてくれた本だったように思います。

こういった題材が好きな人にとっては、ゴリゴリにのめり込めるんだろうなと思った本でした。
ちなみに、純粋な人生論の読み物としては面白かったですよ。

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2023年03月19日

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