相原孝夫のレビュー一覧

  • バブル入社組の憂鬱

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    私事ですが、平成元年に学校を卒業して社会人になりました。入社した年の年末に日経平均が最高値を記録したことを明確に覚えております、バブル入社組の典型になると思います。そんな私なので、この本のタイトルに目が留まり、気づいたら本屋さんでお会計を済ましておりました。

    この本にはバブル時代を生きてきた人ならわかる内容があり共感できる部分が多くありました。世代間の交流について、ある年齢層とは付き合いやすいな、と感じたことがありましたが、この本にも同じようなことが書かれていました。

    新入社員との付き合いかたに悩んでいる人、また年上の人と付き合うのに苦労している人、この本でその解決法のヒントが見つかるかも

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    2018年03月04日
  • 会社人生は「評判」で決まる

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    インターネットの黎明期に「これからは知識不要。応用力が大事」とかいう言説が多かったように思うけど、結局のところちゃんとした知識がないと膨大な情報を持て余してしまって、知識の大切さが逆説的に認識されてきたみたいに、「これからは能力のみの実力社会だ」という言説が多くなってきたことによって、能力以外の何かの大切さが逆説的に認識されているのかなあと感じる。

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    2018年01月31日
  • 仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか

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    いいことは言ってるんだけど、なんか入ってこなかった。
    何故だろう…と考えてみて、思いつく理由としては、まずタイトルと内容の齟齬。「仕事ができる人」に関する言及が、実はとても少ない。
    一方、日本の職場の悪いところの具体例はとても多い。最初の方は「あるあるだよね~」と思いながら読んでいたのだけど、あまりにたくさん書いてあるため、読んでてとても暗い気分になってきた。まあ、読み手を説得するためにあらゆる事例を書き連ねたんだと思うけど、多すぎるとちょっと閉口…・
    それから、心理学の学説にものっとって書いてあるんだけど、学者名がきちんと明示されて根拠として納得できるところもあれば、著者のオリジナルな主張み

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    2017年01月20日
  • 仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか

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    仕事は感情に左右されず淡々と為すべきことを為す。常に安打を打てるのが優秀な人材。継続は力なりとか、職人気質とかって、安定してることも含まれてることに、今更気づきました。

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    2015年12月25日
  • ハイパフォーマー 彼らの法則

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    ハイパフォーマーに共通してみられる行動は、その行動自体が「成長欲求」や他社と良好な関係を築こうとする「親和欲求」ばど、だれもが持っている根源的な欲求を満たすものとなっているため継続しやすく、勇敢化しやすいという特徴がある。
    そのためには「プロセス重視」の姿勢や「他者尊重」「周囲との関係性重視」の姿勢は好循環につながりやすく、一方「過度な結果重視」「周囲との関係性軽視」は悪循環につながりやすいらしい。
    そこでパイパフォーマーに共通する好循環の起点として、「失敗を受け止め、そこから学ぼうとする。経験重視であり成長志向。そうすることで経験値が蓄積され一段レベルの高いことにもチャレンジできるようになり

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    2015年08月02日
  • ハイパフォーマー 彼らの法則

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    分析したというよりも、いろいろな本から抜粋した寄せ集めであり、いろいろな人の話を聞くとこんなこと言う人が多いよ的な根拠の薄さが感じられた。
    まあ直感的に確かになあと思うことが多いので、気づきのきっかけにはなるかな。

    ①優れた存在であることよりも、優れた存在になること。be goodよりget betterを重視する。成長思考が大切というのは、ごもっとも。僕の場合は、危機感が成長思考の根源かなあ。

    ②真剣になるけど、深刻にならない。だって、ビジネスは所詮ゲームだから。確かに、いくら仕事で失敗しても、死にはしないわ。

    ③働き方という意味では、行動量による質の向上が大切。端的に言うと、暇ですと

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    2015年05月05日
  • 仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか

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    モチベーション、すなわち感情に働きかける仕事の仕方はいずれ破綻をきたす。プライベートの不幸を仕事に引きずってしまうのはプロではない。感情に左右されない職人的仕事ぶりが目指すべきあり方であると考えさせられた。

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    2014年01月10日
  • 会社人生は「評判」で決まる

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    会社人生はなぜ評判で決まるのか?

    →評判の良い人とは、他者への十分な配慮ができ、実行力があり、本質的な役割を果たせる人
    結果よりプロセスに集中する
    個人として優秀なだけでは組織に貢献できない
    社内で出世した人は、出世したいという気持ちが強かった人
    抜擢されても嫉妬されないのは、誰もが認めるような試練を乗り越えてきた人

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    2013年12月17日
  • 仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか

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    いったい、いつから「モチベーション」という言葉を普通に使うようになったのだろうか。そして、モチベーションが高い・低いを仕事に結び付けて話すようになったのだろうと自問自答してみる。
    確かに、仕事のプロであれば、モチベーションに関係なく、淡々と仕事をこなして結果を出しています。ある意味で、モチベーション無視をしたほうが、仕事はこなしきれるのだと納得させられました。

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    2013年10月02日
  • 仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか

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    これも同じことが繰り返し書いてるだけの本ですが、書いてあることは概ね同意!

    そうなんだよ、仕事にするのにモチベーションもなんも関係ねえぜ!それで飯食ってるプロなんだから、やって当たり前!

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    2013年06月08日
  • 仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか

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    新卒で春から働き始めましたが、いろいろ気をつけようと思いました。
    怠けがちな人よりも頑張りすぎちゃう人に読んでほしい気がしました。
    高いモチベーションがいいってわけじゃないしモチベーションに左右されるのは言い訳だということもあり。
    モチベーションなんかに左右されたくないですね!

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    2013年05月13日
  • 仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか

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    自分にも、マネジメントにもモチベーションを言い訳に使わないというのには同意、ただし提案している方法にはちょっと?が残った。試して再評価したい本。

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    2013年05月12日
  • 会社人生は「評判」で決まる

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    評価と評判の違いがよく理解できた。そして、評判は人事考課の対象になり、ツールになっているのだ。本書では会社組織における「評判」について、良事例分析を基に解説している。

    著者は評判を高めるために、他者への配慮、チームへのコミット・貢献を継続して行うことを求めている。それにより、人間関係の向上と適度な緊張感が得られるとしている。組織文化又は風土は各所で異なるが、これらはごく当然の構えであることに間違いはない。

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    2012年12月19日
  • 会社人生は「評判」で決まる

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    ネタバレ

    以下、読んでタメになったメモ。

    ・よい評判を作る上では、温かいという印象が鍵になる。冷たいという印象はNo

    ・評判が形成される過程:萌芽→強化→拡散
     ハロー効果/寛大評価/威光効果
     自己効力感
     ピグマリオン効果:人間は期待された通りに成果を出す傾向がある

    ・他社への十分な配慮のできる人
    ・実行力の人→根回し、プロセス重視
    ・本質的な役割の果たせる人

    ・知性がビジネスにおいて最も重要な資質との誤解

    ・ネガティブ/評論家/文不相応な人
    ・停滞感は評論家を作る

    ・孤独であるということはアルコール依存症やたばこを一日15本吸うのと同じくらい健康に悪い。
    ・他社の良い面を見ようとする

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    2012年05月21日
  • 会社人生は「評判」で決まる

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    会社における「評判」の重要性について述べています。

    この本の最後のほうは、よく見られるようなものになってしまっていたのが残念な気もします。
    しかし、評判がもたらすものの影響は大きい。気づかないうちに、それにとらわれている自分がいるような気がします。

    評判というのは、当たることが多いが、それに引っ張られすぎないようにすることも大切ではないでしょうか。

    評判を向上するための方法も記載されていましたが、人間関係に配慮しつつ、当たり前のことを当たり前にすることが大事だということではないでしょうか。


    評判の悪い人の代表例
    ①自分の実力を誤認している人、自意識過剰、ナルシスト
    ②自分自身を省みな

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    2012年04月27日
  • 会社人生は「評判」で決まる

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    評判は明確な基準がないけど、日常でも結構、気にしていることだと思います。

    職業人生を保障する職業能力とは、個別のスキルや専門知識ではなく、「周囲と協力して良好な関係で働ける能力」であり、「他者に必要とされる力」、さらには「他者を動機づける力」ということ。

    全体を通じて、平易な表現であり、例示もあってとても読み易いです、

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    2012年04月06日
  • 会社人生は「評判」で決まる

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    仕事ができることはもちろんだけど、それ以上に「誰とでもうまくやっていく能力が大事」という主張には色々考えさせられることが多かった。もうなってしまったことはしょうがないけれど、いたずらにツンツンするよりももうちょっと穏やかにやっていく術も身につける必要があると強く感じた。方向転換・心がけるだけでも違うと信じて進みます。

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    2012年03月11日