相原孝夫のレビュー一覧
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まだ読み始めですが論調が痛快な印象。
「やる気がなくても仕事はできる」という持論を筋道立てて説明してくれている。
(読後追加)
「モチベーション」という言葉の空虚さを軸に、ここ10数年での仕事のありかたの変わりようや、今あるべき仕事への取り組み方を論じている。Posted by ブクログ -
「評価」は明確基準により客観的に表すことができるようになった指標だが、どこまでいっても基準に落とし込めず主観による判断がなされる余地が残る。これが「評判」である。
日本では強すぎる自己アピールが忌避される「恥の文化」であるため、第三者である周りの人たちの声が評判を形作る。この際に用いられる情報は...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすいし、図解もありわかりやすい。基本的なことばかりだけど、当たり前のことを当たり前にやることが難しいからこそ、意識したいことばかりだった。20代のいま、読めてよかった。Posted by ブクログ
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会社が20代に期待していること、それは「常識人」ということでした。資格やスキルよりも、目の前の仕事ができる人、基本行動がしっかりとしていて安定感のある人というのが求められていると書いてありました。20代のうちは常識や基本と呼ばれる事を当たり前にできる必要がある感じました。それが出来てから、やっと出世...続きを読むPosted by ブクログ
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◯上機嫌に振る舞うことは社会人としてのマナーともいえる。(60p)
◯労働とは当然行うこととして、目の前にあることにまじめに取り組むことがまず基本となろう。そうした点をなおざりにしたまま、仕事にやりがいや喜びを見出すとか、仕事を通して自己実現を図るといったことを目指すことに問題はないのだろうか。(...続きを読むPosted by ブクログ -
社内の昇進アセスメントを直前に控えているタイミングで手にとった一冊です。
確かになるほどという内容でした。
リーダーシップのPM理論でいうM軸の重要性。
ヒトに対する評価を聞く上で最も説得性が高いのは、複数の第三者からのコメントというのは間違いないなと感じました。
正の評価でしたら、伝え聞いた本人自...続きを読むPosted by ブクログ -
仕事はゲーム
ハイパフォーマーの人の特徴
1.失敗を自分事として受け止め、失敗から学ぶことで行動は改善される。
2.とにかく小さな行動を続ける。Posted by ブクログ -
会社、組織に属して働くということがどういうことなのか。著者が人事コンサルタントとしての経験から得た思いを述べている。評価・業績は報酬で報いたら良いが、組織での地位は徳・評判が重要であるということ。本書は会社組織での事例について述べてあるが、人間が働くということは人間社会の中で働くのだから、ここの書か...続きを読むPosted by ブクログ
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●概要
モチベーションは個人のちょっとしたことで変動する、それに企業が大げさに考えることの無意味さをまとめた本。
そもそもモチベーションは個人の問題で企業が抱える問題ではない。解決できない
モチベーションが低いのは問題でなく結果、根本の問題が別にあるので、それを解決しなければならない。
最大の問題は...続きを読むPosted by ブクログ -
自営業者はモチベーションに関わらず働かざるを得ない。だから、モチベーションは会社員にしかない考え方だ。というのはなるほどと思った。一応休みとか、自営業者に比べたらとりやすいでしょうしね。
出来る人は、好不調に関わらず、仕事のやり方というのを押さえており、モチベーションに関わらずアウトプットを出せる。...続きを読むPosted by ブクログ -
ハイパフォーマーの共通点をまとめた本。自己啓発のような気もするけれど、学問的な文献も示しているのでおもしろい。一般的な人との分岐点を示しているので、意識がわかる。新人、上司など様々な立場のことを書かれている。どうすればそうなれるのかを知りたい。Posted by ブクログ
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タイトルに惹かれて購入。
チャレンジ・イノベーションと同様、+な言葉なのに、
なぜかネガティブな文脈でこそ使われる。
この視点面白い!
確かに、文脈はそうなっているし、
別にモチベーションにこだわらずとも、
そもそもパフォーマンスが上がればいいのだものね。
やる気に関わらず、一番大切なことは何...続きを読むPosted by ブクログ