竹由喜美子のレビュー一覧
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よくある文章かな、と思いながら、読んでいたら所々なにか、光るものを感じた。あと、すごく客観的に書かれているな、と感じた。全体に対する気遣いといった感じか。ただ、その分インパクトは弱まっている気がした。Posted by ブクログ
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京都の舞妓、芸妓として一流の人々と接して気づいたことをまとめた本。昇るのはどのような人かわかっているにも拘らず、ご自身の結婚相手はそうでもない、というところが興味深い。Posted by ブクログ
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元芸妓の著者が、自身の花街での経験から、
成功する男性と、そうではない男性の行動・考え方を論じる。
書かれた内容に目新しさはないが、ハッとさせられる事項は実に多い。
分かっている・出来ているつもりでも、実践できていないことが多いと自覚した。
誰もが、本書で言うところの昇る男になりたいと思うであろう...続きを読むPosted by ブクログ -
京都花街の元芸妓が語る成功している男の特徴。
花街のお座敷で遊びつづけられるような人物像といえばいいか、それは必ずしも世の成功者とイコールではないように感じられるが、優雅な遊びも大切にできる大物感をむしろ感じる。
周囲への気配り、身だしなみやマナー、自信や果断さ、本物にきれいにお金を使うなどが印象に...続きを読むPosted by ブクログ -
これももらった。キワモノっぽいとこがいい。
祇園で働いた経験のある方が、「仕事で大成する男」(=昇る男)の特徴をまとめる。「いい男」「仕事のできる男」でないのは誇大でなく書籍の内容を慎ましく表しているという点で白眉だと思う。
ざっとまとめると、品よく、抜け目なく、前向きに、自分の思う道(昇る男にとっ...続きを読むPosted by ブクログ