手原和憲のレビュー一覧
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五巻では静岡遠征により、代表の富士鷹高校との30分三本の練習試合が描かれている。正確には二本目までだが、非常にキリの良い内容だろう。
この巻には深くうなずかされた。そうそう、これだよ。この作品にはこれを望んでるんだと。
クライフイズムに毒されたサッカー観と、サッカーそのものを描く熱さ。その両面...続きを読むPosted by ブクログ -
今回はFW陣のキャラにスポットを当て、新キャラの加賀美を加えている。チームもだいぶ厚みを増してきたところだろう。
また、次巻の静岡遠征に向けて、いろいろと(サッカーネタ的に)面白そうなネタをふりまいていて、次巻が本当に楽しみに待たれるところだ。
漫画的にも、サッカーネタ的にもバランス良く配置...続きを読むPosted by ブクログ -
第3集は、今中が自身の道を定め、その上で雨ちゃんの思いを引き受けることを決めた巻と相成った。
最初の巻はマニアックなネタばかり、次の巻ではごくまっとうなサッカー漫画と路線がいまいち明らかでなかったが、今回でようやく見えた気がする。ネタはあくまでネタ、ということだろう。
この早い段階での過去編...続きを読むPosted by ブクログ -
実に面白かった。
あくまで一巻であり、物語は動いていないが、この作品の根幹のエッセンス(と思しきもの)がふんだんに詰め込まれている。
それぞれの、特に主人公である今中の懊悩は多く共感を得るところだろう。それを眺める雨との関係も、もどかしくも次に期待が持てるものである。
これだけわかりやすく...続きを読むPosted by ブクログ -
こう言ってはナンだが、とてもまともにサッカーしている。なんだか括弧付けして笑いを入れたくなるくらいまっとうな紅白戦の回である。
それだけにクライフイズムを描くところはあまりないのだけど、変容していくチームを描いた内容は非常に熱く、ただただ単純に面白かった。
というわけで、これからに期待補正も...続きを読むPosted by ブクログ -
一人暮らし中の大学生・アキの元に、実家で飼っていたネコが人間に化けてやって来た… にぎやかで、やがてせつない毎日を描く不思議な同棲ストーリー!(表紙裏より) 長生きしているので、ミルちゃんの中身はおばあちゃんです。そこもかわいい。佐賀弁もかわいい。Posted by ブクログ
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マツさんは去り、アキとミルに再び平和な時間が戻ってきた…。その一方で、もう一匹の化けネコ・鼻ピンクとハルオミの仲にも変化が──!?(表紙裏より) 進展してます。みんな色々と。徐々にラストに近づいている感じがします。楽しさと、少しの切なさ。Posted by ブクログ
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女子高生でネコでバァさん。いろんな顔を持つ化け猫・ミルと大学生・アキの共同生活はスリル満点、波瀾万丈、おまけにせつなくて愛しくて泣けるんです…!(表紙裏より) 制服だけでなく、私服姿も。登場人物も増え、ほのぼのと笑わせてくれます。Posted by ブクログ
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気のいい大学の仲間に囲まれて東京での暮らしにもなじんできた化けネコのミルとアキですが、アキの元カノ・中越さんの登場でにわかに雲行きは怪しくなって…!?(裏表紙より) 帰省、回想、化け猫の親分登場、お正月。事態急変の三巻。Posted by ブクログ
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アキとミルの暮らす町に現れた化けネコ界の総大将・マツさん。その目的は…ミルの奪還!? ヒトとペットの物語、風雲急!!(表紙裏より) 伏線が張られたといえそうです。どうなることが二人(一人と一匹?)にとって幸せなのか……Posted by ブクログ
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色々な種類の漫画を読んでいるが、たまに、これはもしかして凄い作品なのではないか、と直感的に閃く瞬間がある。どこがどう凄いのかを言語化できないので、それは瞬間的な思いなのだが、この作品は各話ごとにその思いが湧き立つので、読後もその思いが残っている。
この作品は、お勧めです。Posted by ブクログ -
ずっとドキドキ読んでいた ミワさんなりすまし やっと復活しました。
嬉しい反面 最近ペースが遅くて もう少しペースアップして欲しい。 -
先日、ミワさんなりすます、のコミックに沼落ちしました。ミワさんが神と崇める八海に私まで心ときめいてしまい、次がどうなるのかと気になっての購入。少女漫画派の私のはじめての青年漫画雑誌です。なんと、アキコ様も連載されておられ、気になる漫画も出てきました。が、あくまでも宝物としてコミックを持ちたい私、今回...続きを読む
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僕らはそれを乗り越えてゆくは高校野球の漫画でとても面白く読んでおるが、今回のラストに新型コロナの記事を見て愕然。
そうきたのかと、リアルで読むことがどんなに心を揺さぶることになるのか知った。
彼らは知らない、でも読み手はそれだけでわかってしまう神の気持ちになることに、どんなに辛いのか、どう克服するの...続きを読むPosted by ブクログ -
ご批判の矢が自分に当たってる 100年川柳
自分に突き刺さることはよくあること。
コミックも然り。
買ってしまったので読むしかないが、面白くない漫画に出会うと同じ気持ちに。
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