ザハーン・バーマルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
物理学の思考とは、何?と思い、物理を学んだことがなかったが読みました。
内容は、物理学出身の著者が、現代で起こる問題(戦争、選挙、方言、富の平等)等を物理学を用いて説明されています。
物理学を学んでなくてもわかる内容になっていました。
物理学の考え方である、単純な要素に分解し、再び組み立てて理解する。
問題を解決するにも役に立つと思いました。分解して要素ごとに影響の理解、その影響を加味した対策を考える。
日常と物理と繋がりが今までなかった考え方をしれて良かったです。
キーワード
分解と再構築
効率化を進めれば、そのうち破滅を迎える。
そのための余力をもつ。
重ね合わせ
不平等は、撲滅は出来ない、減らす努力はできる
エネルギー消費には、無駄なエネルギー消費も発生している。
相転移への対応
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Posted by ブクログ
4.0 - 物理学の考え方を応用して、社会や経済の解釈を試みた本で、非常に面白かった。
各論も非常に面白かったが、特に最後のSF作家の「あらゆる発見は、無知の境界線を広げる」と言う言葉を引用した上で、知識の島が大きくなるにつれ、無知の大海原との境界線も大きくなる、著者は「普通の人たちよりもはるかに無知であることの不思議な心地よさ」の味わい方を学んできた。という結語は非常に良い表現だなと思った。
後選挙の予測の部分で、
「宇宙の基礎となる要素を理解するために物理学を適用するとき、その理論の根底にある詳細が完全に理解されているとは限らない。それでも驚くほど正確な予測ができることがある」
「個々の有権者の動機や意見を細かく理解する必要はない…社会システムの集団行動を理解するには、物理学の手法や概念が役立つ。ある種の大規模な行動は、小規模の行動の詳細を理解しなくても理解できるからだ。」
この辺りはシミュレーションを考える上でも参考になった。