キャロリンキーンのレビュー一覧

  • ライラック・ホテルの怪事件

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    ナンシー・ドルーあいかわらずの活躍ぶりです。ティーンエイジャーのヒロインが活躍する話なので、身近な謎解きが多いのかなと思っていたけれど、このシリーズは意外に生々しい「お金」の話が多いですね。物語とは関係ないところではありますが、今回は解説が良かった。菅浩江さんが語るナンシー・ドルー(=優等生ヒロイン)への想いに、わたし泣きそうになりました。いい歳をしてなぜかこの物語に惹かれているその理由を教えられた気がします。

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    2011年08月06日
  • バンガローの事件

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    相変わらず愛らしく賢く行動的なナンシー・ドルー。シリーズが進むごとに遭遇する危険が大きくなっているような気がします。ほどよいハラハラドキドキがいい感じ。

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    2011年08月06日
  • 幽霊屋敷の謎

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    ナンシー・ドルー2作目。1作目に比べるとナンシーが挑む謎はかなり手ごわく、危険もいっぱい。だけど最後にはハッピーエンドになるに違いないとわかっているので安心して読めた。

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    2011年08月06日
  • 幽霊屋敷の謎

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    ナンシー・ドルー第二作。スリルもあるけど、ナンシーと一緒にわくわくもするシリーズ。今回は古い屋敷に出没する幽霊の謎と、ドルー親子に迫る危険な影にどきどきします。ナンシーたちが生活する、作品当時の様子も話の端々によくうかがえて楽しいです。後書きの裏話も興味を引く内容で、そちらにも夢中になりました。

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    2009年10月04日
  • 古時計の秘密

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    頭が良くて行動的、そのうえお金持ちで周囲からの愛情もたっぷりというヒロイン、ナンシー・ドルーが大活躍。児童向けの名作らしく、なるほど、ひねた大人のワタクシも素直に楽しみました。たまには何も考えずこういう小説を読んでのんびりするのもいいもんです。

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    2011年08月06日
  • 古時計の秘密

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    アメリカの児童文学、少女探偵ナンシー・ドルーのシリーズ第一作。
    偶然思い出したシリーズが、ちょうど新しく刊行されていた時の驚きといったら!本格ミステリーとはいきませんが、子供の頃に大好きだった私としては、懐かしく嬉しくて一気に読んでしまいました。当時よりも原文に忠実に書かれているそうです。美人で頭もよく優しくて…という完璧型の主人公ですが嫌味がありません。舞台も今読むと古いのですが物語の魅力は全く色褪せません。初期の作品群には殺人がないというのは、児童作品として安心できる点ではないかと思います(現代の作品はその辺り怖い点が多いので)。
    映画化もされているらしくて嬉しいです!しかしシリーズが現在

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    2009年10月04日