祇光瞭咲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なかなか面白かったです。
ミステリー要素も強く、飽きずに最後まで読めました。
これまでいろんな呪いやその影響を、見て読んできたのですが、本作のそれはかなり新しいものだと思います。
ネタバレは避けますが、人間のある一点にのみ呪いが作用してそれが根源となって大変なことになるという点で、先日読んだ『さかさまの』にも通じる部分があるなぁと思いました。わずかにですが、『闇祓』にも近いのかもと思いました。
明言されていたかどうか曖昧なのですが、舞台はイタリアあたりだと思います。そのため、登場人物たちの名前が覚えにくいです。覚えなくても大丈夫な構成になってはいるものの、覚えておいた方が読みやすいのは間違 -
Posted by ブクログ
ネタバレ第一部は手記のスタイル、つまりは一人称で書かれているので、果たして彼が「信頼できる語り部」であるのかを終止疑いながら読む羽目に。
途中で第三者の解説も入るが、この解説者も信頼できるのか怪しい。
作中に「恐れよ」「惑わされるな」「疑え」と出てくるから余計に。
しかも、段々と文字化けしたり、怪しい文章も増えてくるので、ますます信じられなくなってくる。
どの話を信じて、どの話を疑ってかかればいいのか。
第二部で一応は真相らしきものが明かされるが、驚いたのは、第一部の内容は案外嘘ではなかったことと(あくまで案外であり、全部が全部本当でもないが)思っていたより結末があっさりしていたこと。
信頼してはい