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聖バシリオ精神病棟を慰問していた修道士が異様な死を遂げた。先代に続きこれで二人目。新たな慰問役を命じられた若き修道士ペテロは、前任者トマゾが残した日誌を託される。そこには悪魔めいた怪奇の数々、院内をさまとう謎の少女、日に日に壊れていくトマゾの姿が綴られていた。ペテロは真相が隠された日誌を手掛かりに、彼らを死へ追い詰めた悪しきものの正体を暴くべく病棟の闇へ踏み込む。信仰は救済か、それとも狂気を加速させる毒か。読む者の心を蝕む、漆黒のゴシックホラー。
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Posted by ブクログ
聖バシリオ精神病院で慰問役を命じられた先代、先々代の修道士の怪死事件、先代が残した日誌に記録された怪奇の数々、病院内をさまよう謎の少女、言及される悪魔の存在など異様なゴシックホラー要素が最後まで恐ろしく、ラストの後味の悪さも不気味だった。
ゴシックかつ幻想的な雰囲気がGOODな作品。 2部構成になっていて、前半の日誌や手紙を読んでいるかのような構成や、なにかしら伏線となってるのではないかと思わせる描写はとても良かった。ただ、その分、謎解きパートのような後半がややあっさりしているように感じられ、少しだけ拍子抜けしたというのも本音。 ...続きを読むデビュー作ということらしいが、文章力もリータビリティもあるので、これからが楽しみな作家さんだなと思いました。
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ある修道士の自罪
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祇光瞭咲
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