ジョン・ウッドのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ルーム・トゥ・リードの創始者
ジョン・ウッドの回想録&ルーム・トゥ・リードの
成長録の2弾目。
米Microsoftの重要ポストに就いていた主人公が、
ネパールの山にトレックした際に、あるネパール人と出会った。
そのネパール人は、公務員で周辺の学校の関係者だった。
主人公は、ある小学校に連れて行かれて、衝撃的な
光景を見る。子ども時代の経験からその光景には違和感を感じずにはいられなかった、主人公が米Microsoftを辞めて、ソーシャルビジネスに
足を踏み入れた話。
超行動主義、すぐさまダイナミックに考えて、行動する、
その凄さを目の当たりにした。この団体の勢いは半端ない、それだけ -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白い!!!
全ての企業人にも、NPO職員にも読んでいただきたい。
非営利団体がこれだけの拡大志向で活動してるってほんとにすごい。
山田町のNPOの不正とか見ると本当に残念でたまらないけど、
こういう素晴らしい団体が沢山あればいいな。
これからNPO、NGOが社会に認められてくためにはやはり、NPOであっても企業のような経営体質だったり評価体型、目標意識って大事だし、でもそれで団体の利益や私腹を肥やすんでもだめだから、ルームトゥリードはその良いお手本なのでは?ってすごく思う。
ジョンの発想や目標達成にかける手法は元マイクロソフトなだけあって(?)すごくビジネスマンにもためになると思 -
Posted by ブクログ
2013年41冊目。
猛スピードで成長を遂げるNPO「ルーム・トゥ・リード」の創設者:ジョン・ウッドの2冊目の自叙伝。
一言・・・
「彼は勇敢だ。」
彼の宣言は、「一人でも多くの子に教育を」ではない。
「一人残らず子ども達に教育を」である。
「大胆な目標は大胆な人たちを引き寄せる」の彼のモットー通り、
インパクトの大きな数字を恐れずに掲げ、支援を集めてきた。
しかし今回の2冊目では、いくつかの失敗談も正直に書かれていた。
資金調達の失敗は、支援先の子ども達への約束に対して「NO」を言うことに繋がる。
「失われた一日は決して取り戻せない」という彼の言葉から、
本気の使命感を感じる。
使 -
Posted by ブクログ
ネタバレマイクロソフトのエリート社員が、会社を辞め、途上国の子供達の教育を充実させるためのNPOを立ち上げる話です。
ちなみに原題は、"Leaving Microsoft to Change the World: An Entrepreneur's Odyssey to Educate the World's Children"。。。
社会起業家の定義をよく知らないので、NPOを立ち上げた人がそれに該当するのかどうか知りませんが、日本語版のタイトルは、出版社の人が最近流行りの「社会起業家」と言う言葉を無理矢理入れたんだと思います。
筆者のネパール旅行か