丸屋真也のレビュー一覧
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バウンドリー(各人の境界)を意識した、人間関係を記した本。
基本的に、各自の境界を侵すこと、一体化して自分の意見を言わないことが人間関係をおかしくしているとしている。
境界を含めて、家族システム的な分析もあってよかった。Posted by ブクログ -
バウンダリーを主題にしながら、人間関係のストレスについてとてもわかりやすく書かれている。
どれもこれも、まさにその通りでしかもそれほど難しい行動は礼として出されていないので、非常に有益な一冊だった。
いつも距離的バウンダリーや時間的バウンダリーに頼っていると、ますます「ノー」を言うことが苦手になり...続きを読むPosted by ブクログ -
人との関係で、ありがちな問題について、簡潔にまとめてある本。
あまりに簡潔にまとまっているので☆5つ。
ただ、このバウンダリー、わかっている人には、この本を読めばその通りだと、ある種、言わずもがなに感じるし、わからない人には、ピンとこない話なんじゃないだろうか。
もしかすると、私自身も、特に「な...続きを読むPosted by ブクログ -
感想
他人と自分は別物。当たり前の事実。しかし生活の中で徹底することは難しい。誰かの困り事は自分の問題ではない。本人に解決させれば良い。Posted by ブクログ -
他人との距離感をテーマにした本
人間関係に疲れてしまう理由は
⑴ 自分自身の距離感を見いだせていない
⑵ 距離感を無視して関わってくる人がいる
大きくわけると、この二つ
他人との関係の築き方において、
「できない」コトを出すのが嫌で、無理をして実行するケースや
言葉巧みに他人に押し付けるケー...続きを読むPosted by ブクログ -
バウンドリー(各人の境界)を意識する。
自分の出来ることは自分でやり、自分の限界を超えたところは他人の助けが借りられるような、適切な人間関係をつくることが本当の自立。
相手の意見を聴き、自分の感情を素直に伝えられるようにする。
負担に感じ、逃げられないように感じるなら、物理的・時間的に距離をおくこと...続きを読むPosted by ブクログ -
■心理
?他人は変えられない、変えられるのは自分だけ
?万能感症候群(自分がなんでもできる存在であるかのような錯覚を起こす)
?まいた種は本人に刈り取らせる。
?心理学用語「転移」(子ども時代に主に親子関係の中で解決されていない葛藤が、大人になって人と関わる中であらわれること。
?何が自分を落ち込ま...続きを読むPosted by ブクログ