餅屋蛾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映像、書籍、ホラーならば、オールジャンルいける訳ではなく、スプラッターは駄目だ…。
冒頭から3分の2くらいまで、確かに恐ろしく、且つ悍ましいのだが、そこからラストまでの展開…怪異に依る、余りにも一方的なジェノサイドの様が具に、しかも延々と繰り広げられる。
ただ、食傷しながらも読む手は一切止まらなかったし、止めようとすら思わなかった。
なぜか?
面白かったのだ。 『好奇心は猫を…』の諺では無いが、身震いしながらも次頁を知りたい欲求に抗えなかった。
前作3分の2も、昨今見飽きた感のあるSNS文体が多く、還暦過ぎのおじいさんには読みづらい事この上ないのだか、不特定多数が(ちょっと中断) -
Posted by ブクログ
SNSで気になり購入。ネットの怪文書を集めたものなのかと思ったらちゃんと話はつながっており、全て不気味。やはり1番印象に残ったのはツンデレキレ芸田丸先輩の話。ひなたくんと田丸先輩の生活しかほっこりするところがない。他は結構不気味グロ要素が強いものも多かったけど、こういうちゃんねる系の怖い話が意外と好きなので結構面白かった。スラスラ読めちゃいました。霊感とかないのでへぇって感じ、儀式とか呪いとか検索してはいけないものとか興味半分でチラ見したくなるけど実際びびってできないというかしたくない人なので第三者視点で読んでるくらいがちょうどいい。こういうのと接点がない人生でよかった。霊感なくて、よかった。
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Posted by ブクログ
怖かったああああああ
カクヨム版面白かったので、書籍化されて最後まで一気に読みました!追加された話は縦書きなので読みやすいですが、他のはカクヨム版のが横書き読みやすかったかなー
カクヨム削除されたあの話は結構ゴア描写多めですが、事前に色んなレビューを見てビビってた割には平気でした笑。スプラッター系苦手な人は注意です!
じわじわとこっちの世界に怪異が侵食してきているのが分かってくるのが気持ち悪怖すぎる!!どの話も掲示板とか知恵袋の空気感が本物っぽくて、モキュメンタリーホラーとして最高に面白かったし、考察の余地があるので何度も読んじゃいました。
ナポレオン掲示板が1番好き。何の事か全然理解できない内容なのが気味悪くていい!最後、壊滅的みたいな情報もあったけど掲示板の人たちは今でも無事だろうか、、、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
モキュメンタリーホラーはどうせフィクションだと思ってしまうので怖くないが、この本は怖かった。
序盤は、Xの切り抜き、ネット掲示板の書き込み、その他webサイトの不気味な掲載が取り上げられていて、どこかそこに共通点があって、どういう怪異なのかが気になる構成となっていた。
終盤は怒涛の伏線回収だったらしいが、私にはグロい印象が先に来すぎて、考察どころではなかった。
シオリさんが書いた文章は、淡々と事実を列挙するわけではなく文体が饒舌で、怖がらせようとしてグロを畳み掛けているなと思う描写も少なくなかった(グレープフルーツのような〇〇といった比喩表現や、皮下脂肪の表現の仕方など、あえて気持ち悪く書いているように思えた。「笑笑笑笑」もそんな打ち方しないと思った)。
ただその中でも「〇〇で蓋をする」等、これまで読んだ話に出てきたキーワードがところどころ出てきて無駄なグロ描写ではないのかも、と思わせられる部分も多々あった。
総合すると、「すごくグロかった」の一言なのだが、考察の余地があり面白い。また、救いのない話ではあるが犬と人間の絆、幽霊と人間が過ごした日々、吉永の愛など、この世にまだ醜いと切り捨てられない美しさも存在していることが希望の余地として残されていると感じた。
読後感としてきちんと怖かったからホラーとして成功していると思うし、印象に残る作品だった。他の人の考察を読んでこれからも楽しめる作品だと思う。
↓好きな考察↓
・シオリ=栞で、タイラ=幵の漢字が含まれている
・ベージュ=米寿 88
・生き血に触れなければ=閾値に触れなければ
・山荘のやつら=三層のやつら