あらすじ
本書は、過去十数年にわたって作者が収集してきたネット上の怪文書を、誰かと共有出来たらと思い投稿していたものになります。その中の一つに「ダクダデイラ」という物があり、これを表題としています。掲示版の片隅からSNSの暗部まで幅広く怪文書を収集していく中で、運営や通報により削除対象となった文書も多数含まれていました。書籍化にあたっての文書の選別により、ネット上では過激過ぎたり、不道徳過ぎて既に削除された文書も収録し、結果的に公開分より約1/3の増量となっております。そちらの文書と合わせてお読みいただくことでこの禍々しい記録を広く共有できましたら幸いです。なお、本書には一部極めて過激な表現が収録されておりますので、心臓の悪い方は十分ご注意のうえご一読ください。
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Posted by ブクログ
ネットに転がる怪文書を集めたモキュメンタリーホラー。不気味で不安になる書き込みが続き、表題の儀式へ話が進むと戦慄する描写が畳み掛けてくる。読むには覚悟が必要だ。だが完成度は高く読ませる力がある。今年1番の問題作かもしれない。
Posted by ブクログ
今日本中を震撼させる今作。
こりゃまたトンデモない作家がホラー界に現れてしまった…
モキュメンタリー形式で構成されている作品ですが、写真や絵というよりかは、ブログや2ちゃんねるの書き込み、Xやfacebook•Instagramなど、インターネット上のあらゆる怪文書的な存在を集めまくってまとめました!というスタイル。
この作品の凄いところは、各章一つづつで見たとしてもめちゃくちゃ怖いし面白いというところ。
トンデモない数の人間が建物内で行方不明になる「関東地方にあるイ◯ンについて」
女性Vチューバーのコメント欄に遺された、呪われた人物による不気味すぎる書き込み「死が産まれる」
蛾を口の中に入れるというスタイルの謎儀式「濁唾濔蓏」
事故物件に棲みつく幽霊と仲良くなる話「ほーむ•あーろん」
本作は一つ一つの話が個性あふれる設定でありながら、物語の完成度が本当に高かったです!
また、各章は一見繋がりがないように見えるのだが、読み進めていくうちにゾワァアアっと鳥肌が立ちました。
ミステリー作品ではないので、これが正解!みたいな種明かしや真相が無い部分も多いのですが、その余白こそが我々読者を震撼させます。
読み終わってからは、
「あのシーンの意味は?!」
「濁唾濔蓏とは何だったのか??」
とついつい考察したくなる一作です!
この作品を書き上げるのに相当な時間、労力を割いたのでは??
個人的には梨さんや背筋さんの作品と並ぶレベルの怖さを孕んだ、モキュメンタリーホラーの金字塔的作品かなと思います!
Posted by ブクログ
オムニバス形式、かと思えば最後の章で全てが繋がる形式でした
このタイプは大好物なので大満足
薄気味悪い各エピソードが最後の章で次々と回収される感覚は気持ちよかった
そして、何度も言っている最後の章
文字だけであれほど気持ち悪く、グロテスクで不快な気持ちにさせるのは相当でした、本当に見事
Posted by ブクログ
最後までひたすら引き込まれた。
インターネットという巨大な海が、もはやアレの胎内のようになっている。
各章の繋がりから考察してしまったり、背後に潜む大きな物語を想像させる陰謀論的な雰囲気もありつつ、それでも確かに何かがありそうだと思わされる。
情報量はあるのに中心は見えない。だからこそ、読んでいるこちらが意味を見出してしまう恐怖がある。
Posted by ブクログ
最近のモキュメンタリー小説の中で一番良かった。ほんとに意味不明なものを読んでいる感じとか、思い浮かぶような情景が気持ち悪いのなんの。
これは間開けるよりも一気見した方が気味悪さが増幅する気がする。
読み応えもあって買って良かった。
Posted by ブクログ
2ちゃんのホラースレッドやネットの書き込み、体験談が多数収録されたモキュメンタリーホラーでありながら不可解さ、気味悪さ、理不尽さ、おぞましさが濃縮されていて面白くもあり心底怖かった。だって、あんな[削除致しました]
Posted by ブクログ
いやー良かった。これまで経験してこなかったの 恐怖の領域。まさに地獄そのものを覗いているような純粋な恐怖を味わえた。
一見、無関係な短編集のようで細かな伏線もあり、小説としても完成度高い作品。でも子供は読まない方がいいかも
Posted by ブクログ
怖い話集(短編寄せ集め)
ただ、たまーにこの話とこの話は繋がっている…?となる部分があり、最終話を読んだらもう一回読みたくなる本でした。
結構グロいのでグロ苦手な人は注意!
Posted by ブクログ
凄いとしか言いようがない。
一気読みでした。
今までのどんな作品よりも
気味が悪すぎてめちゃくちゃ嫌な気持ちにさせられる笑
ネット掲示板の内容がやけにリアルで、間も絶妙。
何を言ってるのか意味がわからなすぎるからこそ、奇妙で恐怖。
Posted by ブクログ
序盤からすでにめっちゃおもろい
copilotでてきたww
こんな本を待っていた!
文字細かいページが多いからめっちゃ読むの時間かかるけど熱中して読めるし、
情報量も多くて考察のしがいもあって
すごいお得な本なのでは。笑
めっちゃメモして、キーワード抽出して、
その作業が楽しかった。笑
あと近畿地方みを感じる、これがモキュメンタリーかと思い知らされる。
最近の本はすごい。笑
全体的に気持ち悪いけど、最後のエピが
狂烈に爆発してて最高。笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑
Posted by ブクログ
ただネットの不可思議を集めただけかと思いきや少し繋がりがあったり、少しどころじゃなく怖いところがあったりで楽しめた。
田丸が好き。
あいつは許せん。
Posted by ブクログ
ネットの怪文書を集めたというモキュメンタリーホラー。実際にあるサイトばかりが題材なのでリアルな雰囲気にぞくぞくする。最終的にひとつの話に繋がるので考察がハマったりかなりおもしろかった。
ただ結構儀式に関わる話なので、自業自得感が否めないというか、自分の日常とは遠いニュアンスがあり、
あまり怖がらずに読めた(遠隔の呪いは除く)
最終話はグロくて本当に吐きそうになった。
映像で見るグロさはある程度耐えられるが
読書となるとどこまでも想像してしまえて苦しい。
それに匂いや触覚の描写もあるのでより鮮明だ。
最終的にどうなってしまうのだろうか、
結局アレはなんだったのだろうか、
暫くはネットに落ちてる考察の周回が止まらない。
Posted by ブクログ
最後の方の疾走感とかグロテスクさかげんとかどきどきしたしキモチワルイ。
ほんまだったら怖すぎる。
ワタシの探している実話怪談『肉丸』のようなはなしでめちゃくちゃ面白かったですね。
肉丸みたいにひとを豹変させる異界からやってくるもののはなし。
最近ほんまにホラーしか読めなくなってたけど、ダクダデイラさすがパンチすごくてホラー以外のほかの本で薄めたい気持ちになってきてそれもありがとうの気持ちあるかも笑
作者の想像力に敬服した。
Posted by ブクログ
本当にあった話なのかなとかなり思い込んで読んでたら最後の話に繋がる感じが面白かった。
注意書きがあったので相当グロいのかと思っていたけど個人的にはそこまでではなかった。
Posted by ブクログ
本の中から奴らが這い出て来そう。
フェイクドキュメンタリーはこの作品で初めて触れたけど、実在する媒体やコンテンツが多数出てくるので、没入感もすごい。
この本に関しては、おすすめするんじゃなくて、道連れにする。が、正しい気がする。
Posted by ブクログ
モキュメンタリーホラーやったらトップかも、
ほんまに気持ち悪かったでもほんまに面白かった
グロさは全然耐性ある方やからそれでダメージ喰らうことはなかってんけどそれとは違うベクトルの気持ち悪さがあった。
クトゥルフ好きな人には刺さるかもしれへん。
ホラー映画も好きでよく見るねんけど文章でここまで怖いのってすごいなって思った。
数日間は怖いかも。
ほんまに完成度高かった。ほんまに怖かった。
一刻も早く読み切りたい、日を跨いで持ち越したくない、って急いで読みました。
これは褒め言葉やねんけど安易に人におすすめはできひんかも。
Posted by ブクログ
ゾッとするレベルで怖かった。
読んだ後ずーんと嫌な気持ちになる
暑くなったらホラーが読みたくなるんだよなぁ
爽やかな装丁に惹かれて読んでみたが全く爽やかではなくグロ怖だった。
1人で読むのは無理だったので、昼間に人のいるところでしか読めなかった。
所々繋がっている箇所もあったりで考察が捗るし、読んだ後にいろんな人の感想が聞きたくなる本。
Posted by ブクログ
まだ考察中。
どうやら昔から存在する怪異が原因らしい。
場所は群馬県桐生市中心?
ラストはかなりグロいので読む人を選ぶと思う。ここまで生々しいグロさに振り切ったものは久しぶりに読んだ。
ホラーはときどきしっかり怖いものもあるが、基本は原因不明の怪異なのでそこまで怖くはない。
Posted by ブクログ
想像力が、ありますか?
感受性が、ありますか?
日にちをかけて読みたくなかったので、今日ならいけると一気読み。
なんと言ったらいいのかわからないのだけど。
自分の中に"ホラー(文章)"が確立されていないからなのか。知識とか、経験とか、作法とか。
だからなのか、読んでいてグロいなぁ気味悪いなぁ怖いなぁとは思いつつ、思っていたよりもすらすらと読み終えた。
多分、ホラーとしての恐さを理解しきれていないんだろうなというのが率直な感想、というところでの冒頭の問いかけでした。自分への。自分が人間なのか、ちょっと自信が無くなって悲しくなりました。
「モキュメンタリー・ホラー(?)」というものが初めてでよく分からずに読んでいたんですが、これって実在のSNS等に形式や文体を寄せられていてリアルな怪異譚の蒐集のように錯覚してくるけど「あくまで全部著者のオリジナルの創作」っていうことで合って…ますよね?
全体的に、慣れていないが故の変なふわふわ感の中で読んでしまったかもしれない。
読み手として、要成長。
Posted by ブクログ
2ちゃんのホラースレとかネットの怖い話を読み漁るのが好きな人にぴったりの一冊。同じモキュメンタリーホラーに分類される某地方のものと比較すると『短編集』寄りだが、一冊の本になるべく繋がりがところどころにしっかりと見られ読み応えがあった。表現の仕方がかなり気持ち悪く、また救いなど一切ない腑に落ちなさがホラーとしてかなり心地良い。モキュメンタリーホラーだとわかっていても「これ、本当にフィクションだよね? 大丈夫だよね?」と不安を煽られる。
Posted by ブクログ
怖かった。途中まで「読んだ人間にも影響出るよ」系かと身構えて読んだけど、悪魔召還的なアレだった。
知ったらヤバい系って「書いてあったらどうしよう」って怯えながら読むよね。
2ちゃんねるや懐かしのネットの雰囲気も楽しめたし、オカルトにハマった青春時代に仕入れた知識が色々と予想するのに役立って、結果とても良い読書体験になった。
Posted by ブクログ
結局ダクダデイラが何なのか、
お話に出てくる大半の謎は作中で解き明かされることもなかったのにこの満足感はすごい。
終盤、怪異の正体が暴かれスッキリはするけど恐怖は無くなってしまうような展開がないのはこんなにも恐いんですね。
得体の知れないものに出会ってしまったような気がします。
読み終わった時、これで終わりなのか?あとがきすらないのか?続編か何かでアレの正体が判明するんじゃないのか!?と本を閉じると背表紙の文字が目に入りました。
Posted by ブクログ
めちゃグロと聞いていたので構えて読んだけど、ホラー慣れしてるとそこまでかな。突然のゴア描写で「あわわわ」となったけど(笑)
散りばめられた散文が、なんとなーく自分の中で繋がっていく感じがパズルみたいで、でも情報量多すぎて何だっけこれ?どこだっけ?てページをパラパラ戻ってを繰り返した。異世界で戦ってた集団は最後の猟銃男集団で合ってる…?ガクズキは結局誰…?んんん?考察しがいがありそう〜
•10関東地方のあるイ●ンについて
…これだけで映画作れるじゃん‼︎異世界で彼女たちにどんなドラマがあったの?!
•11死が産まれる
…いつでもお空に化け物のそれ。
•18ほーむ•あろーん
…この本で涙ぐむとは思わなかったけど、最後やめてよ!水差さないでよ!
この3つが個人的に好きだったな。
背筋や梨のようなモキュメンタリーホラー界を担う作家さんになりそう!作者の次回作にも期待です!
疲れた……。
怖いしグロいけど読後感は〇
形式は他のモキュメンタリー作品と似たような感じで、様々な文体の文章で構成されてます。一つ一つは短めなので読みやすいです。ラストの例のあれはなかなかにグロいです。サラッと読むのがおすすめです。ラストだけ少しSFぽい?感じになります。グロすぎるので逆に現実離れしてくれたお陰で最後は読みやすかったです。胸糞悪い話もありますがハートフルな感じのもまあまああります。表紙も他のモキュメンタリー本に比べると禍々しさが少なくて本棚に表示されていてもびっくりしなくていいですね。ただ、一般女性にこの世の運命を握られているなんてこの本の世界線の人からしたら恐怖ですね。
Posted by ブクログ
モキュメンタリーホラーは初読みとなります
売り切れしまくってると聞いていて、近畿地方読むか迷っていたけど、たまたま立ち寄った田舎の本屋さんでラス1出会ってしまいました…
各章ちょこっとずつ繋がりがあって、お!ここで噩圖噐出てきた!とか、あ、この人誰やったけ?とかまぁまぁ楽しめた
でも衝撃?とかはイマイチなかった
ひたすら不気味
結局アレはどんななのか
美しいの?
もはや「アレ」って名前つけちゃってる事にはならないの?
謎すぎる
笑の連続ってなんか不気味やよね
Posted by ブクログ
純粋に縦書きの小説ではないので
(SNS等の様式)読み辛さがありました。
序盤中盤は良かったのですが
終盤があまりにも規模の大きい話?
ファンタジーよりになってます。
個人的意見ですが
規模が大きすぎるとホラーとして
成立しなくなる、というか
恐怖が薄れます。
Posted by ブクログ
いや怖!!!!!
読んでて「うっ……」ってなったの久しぶりだった。怖すぎ。バラバラの書き込みがまとまりを見せてきたと思ったら最後のあの収束、恐ろしすぎる。
この読書体験が今年一番怖い思いをした出来事になりそう。