あらすじ
本書は、過去十数年にわたって作者が収集してきたネット上の怪文書を、誰かと共有出来たらと思い投稿していたものになります。その中の一つに「ダクダデイラ」という物があり、これを表題としています。掲示版の片隅からSNSの暗部まで幅広く怪文書を収集していく中で、運営や通報により削除対象となった文書も多数含まれていました。書籍化にあたっての文書の選別により、ネット上では過激過ぎたり、不道徳過ぎて既に削除された文書も収録し、結果的に公開分より約1/3の増量となっております。そちらの文書と合わせてお読みいただくことでこの禍々しい記録を広く共有できましたら幸いです。なお、本書には一部極めて過激な表現が収録されておりますので、心臓の悪い方は十分ご注意のうえご一読ください。
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Posted by ブクログ
ネット書店で買おうとして入荷待ち申し込みしていたところ、リアル書店で1冊だけあるのに遭遇して、その場で待ちはキャンセルして購入しカフェに入って読み始めた。病院レビューのところまで。あまりのことが起きてて、つい笑いながら読んだ。
コーヒーおかわりしてでも一気に読み進めたかったがその後予定があって残念だが中断。
再開して結局モスラの呪いだったのかとか
何回目かの「フォント小さい」を経て
最終章大河内なに震えてんだと文句いい
終盤は案外エロティックな小説になっていき ヘ⚫︎フェチは必読では?
とか言いつつ終盤ヒロインのシオリが言ってた勇気や希望を受け取れた気に (後「美」も)なった。
つまり読後感は非常に爽やかでした。
全編、緻密で正確で冷静な文も心地よかった。私はp173の部分が好きでコピーして手帳に挟んだ。
グロテスク描写は過激だがジャック・ケッチャムや平山夢明が平気な人ならぜんぜん大丈夫です。
タイトルに販売サイトによっては1がついてるということは2巻があり得るということか。帝都物語のような長編にならないかな?
評判を信じて入手してよかった傑作。
Posted by ブクログ
とうとう読み終えてしまった…
毎晩ちょっとずつ読むのを一日の楽しみにしていて、ずっと終わりが来なければいいのに、そう思うくらい惹き込まれてました。
暴力的で不謹慎で不道徳な部分もたくさんあったから、惹き込まれたっていうのは人によってはどうかと思われるかもしれない、けどほんとのことだから…しょうがない、それが私だよ…って開き直るしかない(泣)
ただ、そんな中にもキラキラってしている少し毛色の違う内容も時々出てきて。本来エログロ苦手だけど、それもあったから読み続けられたのかもしれない。
「近畿地方の〜」に似たような編集で、ネットのやり取りとかお話の体裁になってない箇所も結構あったんだけど、その一つ一つの内容がどれも魅力的(←この言葉がそぐわないのは分かってる。けど他に当てはまる言葉を探せない泣)
そして、大体はその断片達が最後に集結するっていうのが定番で、今回のもそういう方向性ではあったんだけど、繋がってますよと断定はされてない、多分そうなんでしょうね今までの事柄は別方向からアレを見ていたんでしょうねくらいの繋がり方で終わっていて、それが良かったです。
本のボリュームは400ページほど。思いのほか分厚くて、手に取った最初ちょっと怯んでしまった。でもほんとに毎日の楽しみになるくらい惹き込まれてたから(何回も言ってる笑)、読み終えた今はむしろもっと長くてもいいかも…って思ってます^_^
あと、字の大きさが極端に小さくなってる箇所も随分あるから、本の厚み以上の読み応えがあったのも嬉しかったです。
ただ、老眼のおばあちゃんが読むのはとても大変で、一仕事終えた夜にそっとライトの下で読むには辛すぎる字の大きさ(笑)
もう少しだけ大きめにしてもらえると おばあにはありがたいので、次よろしくお願いします。
フォローさせてもらってる方が、レビューを書かれてるのを読んだのがこの本を読むきっかけとなりました。
レビュー流してくださってありがとうございました!!
多分私のおすすめにも流れて来たんだと思う、けど、爽やかな表紙だから…スルーしてたんでしょうね(泣)
それから、ある章の最後の文章(正確には一文字)がカクヨムと違うってレビューに書いてくださった方にもお礼を言いたい、ありがとうございました!!
あの字があるのとないのとでは、話の終わり方の雰囲気が随分違うような気がしてるので。私としては、書籍の方が好みです。人間味が無くて無慈悲で絶望感が増すように思えて。
そして、この方のレビュー読んだ後にカクヨム版にも行ってみました、遅めですみません。。
ネットのやり取りのとことかは、やっぱり縦スクロールのカクヨム版の方が雰囲気が出てて良かったです。
ほぼ重複してる内容だけど、若干構成順序が違ってたり削除されてる部分があったり。その辺のことが「近況ノート」に書かれてもいたから、そこだけでも読んでもいいかもって裏話的なのが好きな私はそう思いました。
Posted by ブクログ
最高!最高!最高!
ネット上の怪文書を集めましたという帯文句で想像する内容と品質の10倍はすごいものが出てきて嬉し泣きしています。カクヨム発のホラー作品のなかでも圧倒的じゃないでしょうか。
特にエグすぎてカクヨムのサイトからは削除されてしまったという最後の話は、ここに至るまで積み上げてきたものが収束し開放されるカタルシスと噂通りの凄惨さ、底なしの悪意が詰まっていて暑いのに寒いみたいな奇妙な気分になりました。
一つの作品としての織られ方が本当に美しい。
ありがとうございます。
Posted by ブクログ
爽やかな表紙と帯がちょうどいい煽りです。
読み終わった感想としては近畿地方の〜に近いけどもまた違うホラー小説。
近畿地方以降に出たモキュメンタリーホラーでこれが1番面白い。変にフォントで誤魔化したりせず、下手な絵も使ってない。
たぶん今の自分くらいのアラサーならこの本に出てくるサイトやらアプリはほとんど触れてるから突き刺さると思う。分かんないのはほぼなかったし。
物量が多いのにクオリティも高いから大満足でした。掲示板のやり取り風で進むとついつい読んじゃうのは仕方ないよね、本を読んでる時に箸休めにスマホでまとめサイト読んでるような感覚でずっと読んでられる。
一応大元の存在みたいなのがあってそれによって各地でてきな話やけど、単独の話としても面白いのが多い。
特に幽霊の子と入れ替わって大人になって元に戻る話なんかめっちゃよかったな。
Posted by ブクログ
恐怖体験を軸にネットに散らばる怪文書を収集した形のホラーモキュメンタリー作品。
後味の悪い怪文書、感動的な怪文書、恐怖が押し寄せる怪文書……様々な種類の怪文書が纏められた本作。怪文書とありますが、実態は"真偽不明な怪談話或いは都市伝説"といった具合で、文章の意味や意図が理解できないものはありませんでした。
怪文書群ではありますが、それぞれのお話には仄かな共通点があり、読み進めるにつれて各々が体験した話の実態が掴めてくる形です。あらすじにもある通り、想像も絶する壮絶な描写も中にはあり、かなり読み応えがありました。
また、最後までホラー作品であったのがとても好印象でした(近年の作品にはホラーと銘打っておきながら人間ドラマにシフトする作品が数多くありますので……)
最後の怪文書についてはかなり長文で説明しすぎな感じがありましたが、これはもう構造上しょうがないと思います。全体的に上質な純ホラー作品でした。
Posted by ブクログ
私はリアルタイムでカクヨム版人ノ形ヲシタ地獄2を読んだ人間だよ!道を開けな!!
かつてのネット掲示板や界隈のあの独特な雰囲気を再現力がずば抜けて上手い。知らないだけでこの世界のどこかで濁唾濔蓏は行われているし、デスイ◯ンやデス病院は未だに営業してて藤谷優子の死因に苦しんでる人がいるかもしれないなんて思っちゃう。それくらい当時の匂いを感じる。
地獄が顕現してるみたいな話ばかりだけど「呪われた道順」や「関東地方のあるイ◯ンについて」みたいに愛や友情が泥溜のなかの宝石の如く輝く回があって堪らない。やっぱり目に見えない美しいものってありますよね!ね!シオリさん!
しかし何回読んでもやヘソ◯とかを許されると思ったのか理解できない、流石に無茶だよ。
Posted by ブクログ
カクヨム版で読んでいてファンなので購入しました。
書籍版はなんにせよ、視覚的に読みづらい。
とくに2ちゃんねるを模したもの、あの段落わけ(?)はどうにかならんかったんか。
「ほーむ・あろーん」が大好きで、カクヨムでは5回くらい読んだのですが、書籍版は最後の一文が違っていて、おやおや?となりました。脱字なのかわざとなのかどっちだろう。
また、例の過激すぎて抹消された「地獄」のお話は、私は書籍で初見でした。「やりすぎやりすぎww」と笑ってしまいそうになるほどで、現実感がないせいか、個人的には気分を害さずに読めました。内臓とかは平気で飛び散るので、そういうのが苦手な方は注意してください!!
最後に、「ナポレオン掲示板」の話が何もかも分からなくて、そこにめちゃくちゃときめいているので、地獄に突撃してきた例の軍団=ナポレオン掲示板っていう考察はあんま好きじゃないです笑笑笑
Posted by ブクログ
最近量産されまくり過ぎてて避けてたモキュメンタリー系ホラーだけど、この本は無性に気になって購入。
数年に渡りネットのあちこちに書き込まれた「こわいはなし」を著者が紹介するって形で進むので結構なことが起きているのに終始淡々とした印象で不思議と荒唐無稽さがない。新聞記事を読んでる感覚で読み進めた。読後じんわりと気味の悪さが広がる。めちゃくちゃ面白かった…。
Posted by ブクログ
ネットの海に漂う怪文書ー
どれだけ彷徨えば
これらに出会うのか。
偶然・予期もしないカタチで現れるのか。
それとも、
当たり前のようにすでに『そこ』にいるのか。
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不気味さに読み進めていけば心がざわざわし、
不穏な雰囲気に飲み込まれそうになる。
えげつない残酷描写は、
過去トップクラス。
稀に見ない、
いや、
見れてはいけない猟奇性。
⋯久々に腹の底からわくゾクゾクに気づき、冷ややかな不快感を感じました。
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『ホラー』
『スプラッター』
『サイコスリラー』
この言葉たちがあなたの心の中にあるのなら、
この本は貴方に読まれたいと待ち構えています。
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僕はアキちゃんの別人格と結婚していたんです。
色んな人と出会って、色んな事を経験して、色んな喜びに触れられたはずの、15年分の人生を奪われて、子供のまま大人になってしまった、アキちゃんの気持ちは、アキちゃんの孤独は、きっと誰にも分かりません。
自らの口を、蛾の死で満たす必要があるのです。
イメージとしては、アナタの口内を、霊験あらたかなパワースポットにする、と言った処でしょうか。
Posted by ブクログ
悪意や憎悪では分類できないそれ以上の何か、得体の知れない電脳呪詛本。
構成としては作者があらゆるネット上のフォーマットに存在したとされる怪文書を収集、編纂した物を公開する体のモキュメンタリーホラー小説であるが、10〜20年くらい前の2ちゃんねる掲示板の洒落怖とか、相当に解像度が高く、当時読み漁ってた人には楽しめる内容になっているかと思います。
様々な怪文書が載せられていますが、うっすらと繋がりが見えて来て、共通の単語や事象が現れ始め、そして結末は‥という展開。
後半の展開は表紙にも注意書きはされていますが壮絶な地獄が描かれているので丸尾末広氏とか氏賀Y太氏とかの理不尽なエログロナンセンスに耐性がない方には全くオススメできません。
でもこの本を読んだ後は、なんだか世界が美しく感じるかもなので、怖いもの見たさで読んでみるのもアリかもしれません。考察要素もたっぷりあるのでそれが好きな方も是非。
それではおやすみなさい。
Posted by ブクログ
色々なネット上のプラットフォームに投稿された怪文書を読んでいくような流れなんだけど、それぞれのプラットフォームに投稿する人の特徴を掴んでいて現代の解像度がとても高いなと思った。
語られる内容は本当に怖くて、現代人にとても馴染みのある文体である分、現実への浸食がしやすくてしばらく鏡を見るのが怖くなっちゃった。
短編集のように見えるんだけど全体がうっすらとつながっていて、読み終わったあともう一度読み直したくなるような作品。
Posted by ブクログ
削除されたパートはカクヨム公開時に読めていたのだが、あの地獄をもう一度見たくなって買ってしまった。
文中でも文字通り地獄とされ、ハードルを高める展開にも関わらずしっかり受け止めてくれる地獄さがすごい。
一応の結末まで読めて良かったが、情報出揃ったので考察スタート!って感じの終わり方ではある。しかしちゃんと設定はありそうなのが救いか。
考察抜きにした物語としても短編ごとに出来がいい。たまにある希望のある展開が読ませる構成になっている。興味がある人はカクヨムで無料で読んでほしい。
書籍化にあたってより元サイトに近い書面構成になっているのは面白いけど、環境依存文字が文字化けしたりしているのは残念かな。
Posted by ブクログ
話題のモキュメンタリーホラー。
カクヨムで削除されるほど禍々しい章があるとのことで、気になってた一冊。
個人的には新藤冬樹の方がもっと凄惨な気がする。
文体は読みやすくて、いろんな工夫がされてて、
続きが気になる本でした。
結局一体何なのか、曖昧なのがさらに怖い!
Posted by ブクログ
カクヨムでラストが削除されて読めなくて、どうやってオチがつくのか気になって気になって‥
結局オチらしきオチはない。絶望感はある。
クソバカテレ◼️ビーズが寝坊しすぎなのは別に伏線ではなく単なる誤字なのだなと理解しました。
カクヨム削除の原因だと言われている過激な描写とやらはそうでもない。私には平山夢明氏とか小林泰三氏とか、飴村行氏とかの方がキツかった。
最後の部分だけに2000円かぁ‥値段だけの満足はなかったなぁ‥と思ってたら、おまけ掌編をつけてくれてて少し得した気分。
004ナ⚫️レオンの話が好きすぎなので、ちゃんと時系列まとめて考察とかしたい。
多分しない。