あらすじ
本書は、過去十数年にわたって作者が収集してきたネット上の怪文書を、誰かと共有出来たらと思い投稿していたものになります。その中の一つに「ダクダデイラ」という物があり、これを表題としています。掲示版の片隅からSNSの暗部まで幅広く怪文書を収集していく中で、運営や通報により削除対象となった文書も多数含まれていました。書籍化にあたっての文書の選別により、ネット上では過激過ぎたり、不道徳過ぎて既に削除された文書も収録し、結果的に公開分より約1/3の増量となっております。そちらの文書と合わせてお読みいただくことでこの禍々しい記録を広く共有できましたら幸いです。なお、本書には一部極めて過激な表現が収録されておりますので、心臓の悪い方は十分ご注意のうえご一読ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ちょっとだけ汚い表現になりますが、小説を読んでてえずいたのはこれが初めてです。
意味わからんくらい、怖かった。
ホラーにストーリー性を求めている方にはあまり刺さらないかもしれないのですが、インターネットに長らく浸かってきた方は結構刺さるんじゃないかと思います。
めちゃくちゃいい話の後にキモすぎるスレッドとか出てきて本当にムカついたりもしましたけど、こういうスレッドって悲しいことに本当にあるんだよなぁと分かってしまうのもムカついて。
いやぁ、マジで良かった…怖かった…
Posted by ブクログ
面白かった!夢中で読みました。こういう本が読みたかったのです。いろんなそれぞれ関連の有りそうな怖いエピソードがたくさん羅列されていて、それだけでも一つ一つ怖くて面白かったのですが、最後いろんなものがひとつに収束されていく、全てを飲み込む大きな渦のようなエンディングそのものが美しくさえ感じました。
かなりグロテスクな描写が多いですが伏字になってる部分が多かったのでちょうど良く、読んだこと自体を後悔させないエンタメになっているように思います。
また読み返したいです!
Posted by ブクログ
映像、書籍、ホラーならば、オールジャンルいける訳ではなく、スプラッターは駄目だ…。
冒頭から3分の2くらいまで、確かに恐ろしく、且つ悍ましいのだが、そこからラストまでの展開…怪異に依る、余りにも一方的なジェノサイドの様が具に、しかも延々と繰り広げられる。
ただ、食傷しながらも読む手は一切止まらなかったし、止めようとすら思わなかった。
なぜか?
面白かったのだ。 『好奇心は猫を…』の諺では無いが、身震いしながらも次頁を知りたい欲求に抗えなかった。
前作3分の2も、昨今見飽きた感のあるSNS文体が多く、還暦過ぎのおじいさんには読みづらい事この上ないのだか、不特定多数が(ちょっと中断)
Posted by ブクログ
非常に面白かったです。
様々な角度からの悪意が描かれており、飽きずに読むことができました。
モキュメンタリーということもあり、丁寧な解説はありません。YouTubeの解説・考察動画などを見れば十分補完できると思います。
Posted by ブクログ
SNSで気になり購入。ネットの怪文書を集めたものなのかと思ったらちゃんと話はつながっており、全て不気味。やはり1番印象に残ったのはツンデレキレ芸田丸先輩の話。ひなたくんと田丸先輩の生活しかほっこりするところがない。他は結構不気味グロ要素が強いものも多かったけど、こういうちゃんねる系の怖い話が意外と好きなので結構面白かった。スラスラ読めちゃいました。霊感とかないのでへぇって感じ、儀式とか呪いとか検索してはいけないものとか興味半分でチラ見したくなるけど実際びびってできないというかしたくない人なので第三者視点で読んでるくらいがちょうどいい。こういうのと接点がない人生でよかった。霊感なくて、よかった。
Posted by ブクログ
前半部分は現実のプラットフォーム様式で描かれているオムニバス形式。リアル。わたしは特に4・9・10章が好きだった。
後半はかなりのグロ………怖かったけど疾走感があったのと、前半の伏線が繋がり一気に読み進めてしまった。
Posted by ブクログ
サスペンスホラー系を読むのは初だったがここまで読む時間を間違えたという本に今後出会いたい。
サスペンスだとわかっていてもここまでのリアリティと精神的苦痛を文字と文面で表されると人間の想像力は侮れないなと改めて実感する。
Posted by ブクログ
全く関係のなさそうな短編話の要所に他の話と共通する単語が出てきて、ゾワッとする感覚がありました。
表現が衝撃的な話もあるので、そういった表現が苦手な方は注意が必要です。
Posted by ブクログ
怖かったああああああ
カクヨム版面白かったので、書籍化されて最後まで一気に読みました!追加された話は縦書きなので読みやすいですが、他のはカクヨム版のが横書き読みやすかったかなー
カクヨム削除されたあの話は結構ゴア描写多めですが、事前に色んなレビューを見てビビってた割には平気でした笑。スプラッター系苦手な人は注意です!
じわじわとこっちの世界に怪異が侵食してきているのが分かってくるのが気持ち悪怖すぎる!!どの話も掲示板とか知恵袋の空気感が本物っぽくて、モキュメンタリーホラーとして最高に面白かったし、考察の余地があるので何度も読んじゃいました。
ナポレオン掲示板が1番好き。何の事か全然理解できない内容なのが気味悪くていい!最後、壊滅的みたいな情報もあったけど掲示板の人たちは今でも無事だろうか、、、
Posted by ブクログ
とても面白い作品でした!
モキュメンタリーはよく読みますが、ここ最近で一番です。この作品はかなりボリューミーですが一気読みしてしまいました。
特に後半の怒涛の展開は手が止まりませんでした。
後悔するほど面白かったです!
言葉を選ばず言うなら、
見なければ良かった。知らない方が良い。
私には出来ません。ごめんなさい。
本当にありがとうございました。
ごめんなさい、違うんです。ごめんなさい。本当にごめんなさい。許して下さい。私、分からないんです。ごめんなさい。そんなこといってません。ちがいます。ごめんなさい。
Posted by ブクログ
前半はネット文化に染まった自分をなんとなく反省しながら、面白く読んだ。スマホで読んだ方が臨場感あったかも。
後半はグロかった。
繋がっているようで明確には説明されないもどかしさ。夜読むものじゃなかった。
Posted by ブクログ
ああああ気持ち悪かったああああ
こんな気持ち悪い文章よく思い付くなと途中まで感心する余裕ありましたけど、最後の方はずっと顔をしかめながらかつ本をできるだけ遠ざけながら読んでました笑
あー最近のホラー小説で1番気持ち悪かったー!
おえええ
Posted by ブクログ
ホラーに触れる機会が多くて耐性が結構ついてしまってる為怖いとは思わなかったけど、物語としては結構楽しかった。
自分は待ちきれなくて一気に読んでしまったけどひとつの物語がそこまで長くないから少しずつ読むのがオススメかもしれない。
気になる人はカクヨムの方から読むのもいいかと。
Posted by ブクログ
モキュメンタリーホラーはどうせフィクションだと思ってしまうので怖くないが、この本は怖かった。
序盤は、Xの切り抜き、ネット掲示板の書き込み、その他webサイトの不気味な掲載が取り上げられていて、どこかそこに共通点があって、どういう怪異なのかが気になる構成となっていた。
終盤は怒涛の伏線回収だったらしいが、私にはグロい印象が先に来すぎて、考察どころではなかった。
シオリさんが書いた文章は、淡々と事実を列挙するわけではなく文体が饒舌で、怖がらせようとしてグロを畳み掛けているなと思う描写も少なくなかった(グレープフルーツのような〇〇といった比喩表現や、皮下脂肪の表現の仕方など、あえて気持ち悪く書いているように思えた。「笑笑笑笑」もそんな打ち方しないと思った)。
ただその中でも「〇〇で蓋をする」等、これまで読んだ話に出てきたキーワードがところどころ出てきて無駄なグロ描写ではないのかも、と思わせられる部分も多々あった。
総合すると、「すごくグロかった」の一言なのだが、考察の余地があり面白い。また、救いのない話ではあるが犬と人間の絆、幽霊と人間が過ごした日々、吉永の愛など、この世にまだ醜いと切り捨てられない美しさも存在していることが希望の余地として残されていると感じた。
読後感としてきちんと怖かったからホラーとして成功していると思うし、印象に残る作品だった。他の人の考察を読んでこれからも楽しめる作品だと思う。
↓好きな考察↓
・シオリ=栞で、タイラ=幵の漢字が含まれている
・ベージュ=米寿 88
・生き血に触れなければ=閾値に触れなければ
・山荘のやつら=三層のやつら
Posted by ブクログ
面白かったです。
前半の様々な話が、バラバラの情報かと思いきや後半の話に1部登場してくるところ。読みながらあれ?これって、、、というまさに点と点が繋がる体験が何回もできました。
最後は読める人と読めない人がはっきりわかれると思います。読んでいてかなりしんどかったです。でも面白かったし記憶に残る、もう一度読み直します。
Posted by ブクログ
現実のプラットフォームを用いることで現実にはあり得ないホラー展開を、実際の出来事かも?と思わせることに成功していると思います。前半まではノンフィクションかも、と思って読み進めたので昔テレビで見ていたようなホラー番組を見る感覚で読み進められました。後半は流石にフィクションか、、、という感覚が出てきたものの、前半までの展開が伏線のような形となり、前半とは異なる感覚で楽しめました。総じて完成度の高い作品です。
Posted by ブクログ
怖い怖い。
なんかこの名前見たぞ?とか、この言葉は出てきたよね?とか、最後にかけてバラバラだった話がまとまっていきます。
ただ、私が数日かけて読んだこと、数冊別の本と並行して読んだことで頭の中で話がバラバラしてしまっているので、誰か、まとめて欲しいです(笑)
もう読むの怖いから再読無理です〜
Posted by ブクログ
一気読みがおすすめかも。
最後の方が怒涛の展開で、描写こそグロ要素すごいけど謎に疾走感があったような。ラストは??って感じかもだけど
最近こんなモキュメンタリー的なの多いですよね。
はえにけいかいせよ
Posted by ブクログ
怪異談の短編集としてはとても面白いものだと思う。ダグダデイラの表紙とタイトルに惹かれて購入し、タイトルの意味を知ることができた時は「なるほど」といった感じ。妙なリアリティもあり、想像力のある人が読むとグロデスクな場面もあるため少々刺激的かもしれない。テキストだけなのに文章から感じる不気味さがしっかりとあり、他の話も気になるとページを捲る手が止まらなかった。
ただ、背筋さんや雨穴さんのようなホラー小説を求めてる人にはあまりオススメしないかもしれない。テイストがまた違うホラーである故。
Posted by ブクログ
このくらい怖くて気持ち悪い話が読みたかったので大満足。
モキュメンタリーでもっかい読みたくなることあんまりないけど、これは再読予定。
まとめとか読むのもすきだったから、なつかしさもありつつ、いろんな界隈の体験談が読めていいなぁ。
Posted by ブクログ
カクヨム公開分既読、公開停止分は見逃した。満を持してのダクダデイラの単行本。
確かに、ネットの書込を模したページは紙の本でも読みづらい。字が小さいだけでなくて、右開きの本に段組で横書きを配置してあって、一瞬迷う。
でもまとめて一気に読めるので、カクヨムよりも怖さ倍増で面白かった!
やっぱり公開停止になった章がすごかった。
普通思いつかないような肉体破壊の方法や、これでもかという執拗な描写。なんとなく御茶漬海苔先生とかのホラー漫画を思い出した。
鏡の向こうの「あれ」が近づいてくるところがクライマックス。
その分、一番いいところでいきなりSCP財団みたいのが出てきて、正直ガックリきた。急に減速してしまって残念。
あと非公開章に[削除致しました]が頻発していて、あれはネット公開時にはあったのか、それとも最初からこれなのか。
ほぼ伏字のページもあって、これは小説として体をなしているのか、と思わないでもなかった。
まあ、カクヨムで連載を追いかけてる途中で公開停止、出版まで時間があったので、かなり期待値があがって自分の中でいろいろ想像してしまっていたかも。
(表紙のデザインや、QRコードのリンク先、著者の名前が書籍で違うことなど、もっとそれぞれ背後に濃いものがあるかと想像していた)
ホラー小説としてすごかったカクヨムの連載を、公開停止などの話題を含めてこういう装丁で単行本に。一連の流れを書籍化というホラーエンタメにした、カドカワらしい出版だと思う。
怖いしグロいけど読後感は〇
形式は他のモキュメンタリー作品と似たような感じで、様々な文体の文章で構成されてます。一つ一つは短めなので読みやすいです。ラストの例のあれはなかなかにグロいです。サラッと読むのがおすすめです。ラストだけ少しSFぽい?感じになります。グロすぎるので逆に現実離れしてくれたお陰で最後は読みやすかったです。胸糞悪い話もありますがハートフルな感じのもまあまああります。表紙も他のモキュメンタリー本に比べると禍々しさが少なくて本棚に表示されていてもびっくりしなくていいですね。ただ、一般女性にこの世の運命を握られているなんてこの本の世界線の人からしたら恐怖ですね。
Posted by ブクログ
凡作。
終盤以外は良かった。
序盤から中盤までは様々なソーシャルメディアに散見される「不可解な体験談」を列挙していくもので、読んでいて不安になるし、ところどころに感動話があり、感情がジェットコースター状態で楽しめた。
しかし、最終章に位置する終盤の展開が「グロい」一辺倒なのが残念。
今まで読んできた情報や見覚えのあるHNが出てくる展開は面白かったが、序盤、中盤で感じたゾワっとする感覚が一切感じられなかった。
Posted by ブクログ
面白かった。ダグダデイラに関する様々な情報がネット上に散りばめられており、読み進めていくと「もう詰みじゃん」といいたくなる真相が少しずつ明らかになっていく。煙に巻いたまま終わるのではなく、真相も明快なものでよかった。ただラストに行くにつれ伏せ字が増えていく。グロテスク表現をぼかすためだろうなという部分ももちろんあったが、一部「表現力の限界に対する逃げ」のような伏せ字が見られたのが残念だった。
Posted by ブクログ
ウェブ版を読んだが、余りにも尻切れトンボだったので電子書籍で購入。
第一話で出てきたガクヅキが再登場したときは恐怖よりも展開のアツさが勝ち面白くなってしまった。
スーパーの闇バイトや子どもが入れ替わる話、元いた例を呼び戻す話も良かったですが、
最後の話が一番怖かったかも。
読み終わった直後は普通だなとおもうけど、あとから何回も思い出すようなそんな話でした。
Posted by ブクログ
最後の章以外は好きです。
断片的な書き込みを集めてぼんやりと恐怖が浮かび上がってくるような。
最終章が本当にグロテスクで、自分でもよく読み切ったなと感心します。これまで読んだ本の中で最も醜悪でした。
ですが最終章を読むと、それまでのあれこれの意味がわかってきます。
面白い一冊だと思いますが、この本が好きかどうかといえば、星3くらいかなぁ。
Posted by ブクログ
評価が難しい作品。
後半の勢いは面白かったが、この話いる?というようなものも混ぜ込まれていて最終的に何を描きたかったのかがブレている感があった。
面白かったが、風呂敷を色々広げて最後に伏線を回収っぽくしているが…という感じ。
得体のしれない恐怖、気持ち悪さみたいなものはとても感じた。
グロや、一昔前の意味がわかると怖いスレ…的なノリとかが好きならハマるかも。
Posted by ブクログ
YouTubeでの紹介動画とここの評価の高さを見て購入しましたが、そこまでの面白さではなく、ハードルの高さを越えられなかったなという印象です。
若干怖い内容や気味の悪い話がでえきて、最後に繋がっていくが完璧に繋がるわけではなく、ところどころ繋がっている?かな?なので伏線回収の驚きや爽快さはなかった。