竹内繁樹のレビュー一覧
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ドイチュージョサのアルゴリズムは、量子コンピュータで決定論的に解ける。
解が確率的であっても、どの解でも真偽が判定できれば、決定論的な解だと分かるとのこと。
最後に、もう一回演算が必要なのが気がかりだが、応用例はかんがえれるかもしれない。Posted by ブクログ -
やや難しいが、量子ゲート方式の量子コンピュータの解説としては非常に分かりやすい。
オススメ。
執筆当時は量子アニーリング方式はまだなかったんだなと思うと、近年の発展の著しいことに驚かされるPosted by ブクログ -
量子コンピュータの仕組みについて理論的な基礎から実装に近いところまで一通り学べる。出版は2005年なので、本書の出版後商用化されたD-WAVEの情報も交えた最新情報を読んでみたい。量子暗号についてはマルウェアが幅を利かせている現状を見るに、通信路をいくらセキュアにしてもという気もする。Posted by ブクログ
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今まで量子コンピュータなんてものを考えたこともなかったが、この本を読んで、少し身近に感じられた気がする。近い将来に量子コンピュータが本格的に活躍する時代がくるだろう。そうすれば、ますますわれわれの生活にとってプラスにもなることがいっぱいあるのだと知った。やはり、量子力学の原理である、量子ピットという...続きを読むPosted by ブクログ
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[ 内容 ]
「量子ビット」を使うと、なぜ「超並列計算」ができる?
莫大な計算結果の重ね合わせ状態から、答えを1つに確定できるのはなぜ?
まったく新しいしくみによって、現在のスーパーコンピュータをはるかに凌ぐ力を発揮する量子コンピュータ。
研究の最先端にいる著者が、従来のコンピュータのしくみと対比さ...続きを読むPosted by ブクログ -
量子コンピュータのほどよい入門書。数式はほとんど出てこないので、数学アレルギーがある人でも大丈夫ですが、量子回路や量子アルゴリズムの解説はそれなりに腰を据えて読む必要があるでしょう。入門書としては、歴史から応用まで多岐に渡る話題をひと通り取り込んだ良書だと思います。Posted by ブクログ
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時折その開発についてニュースになる量子コンピューターについて知りたくて手に取る。内容がわからないところもあり、ブルーバックスは相変わらず高度だと実感させられた。
量子の重なり合い状態を計算に生かす取組みで、理論的には可能であることが分かっている。一方で、既存の古典的なコンピューターよりも計算が早くな...続きを読むPosted by ブクログ -
今までのコンピュータとはまったく異なる概念の量子コンピュータ。この入門書の内容だけでも、動作の仕組みや発想には驚くばかりです。学生時代の「学ぶ楽しさ」や「科学がもたらす未来や希望」を久しぶりに思い出しました。Posted by ブクログ