市毛良枝のレビュー一覧

  • 山なんて嫌いだった
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    市毛良枝の山なんて嫌いだったやっと読めた。ハワイの山憧れるな。あんまりハワイに山目当てで行く人居ないけど。市毛さんは運動神経は全く無かったけど、山はハマったって言ってて、山歩きはそういう万人に開かれた素晴らしいスポーツだと思う。






    これが登山だという認識も、登山はスポーツだという...続きを読む
  • 山なんて嫌いだった
    女優市毛良枝、38歳で父の死を契機に病院関係者に登山に誘われ北アルプスへ。

    女優と言うより一人の女性が山にハマっていく過程、山を通じて成長していく姿が感動的。筆者の母まで70歳を過ぎて山デビューするところも面白い。

    山そのものの紹介というより自伝的な内容。
  • 山なんて嫌いだった
    女優、市毛良枝さんの登山との出会いと女優人生を重ね合わせたエッセイ。
    様々な人たちとの出会いを通して、登山に取り組んでいく。登山を通して、人生も豊かになっていく。
    爽やかでなんか、勇気をもらえる一冊です。
    出身が自分と同じ伊豆だとは知りませんでした。
    ちょうど、天城山へ行った後に読んだので、さらに親...続きを読む
  • 山なんて嫌いだった
    女優の市毛良枝さんの著書ですが、この女優さん前からとても大好きな方です。
    登山をされるということは、数年前に知りました。
    でもこの本を読んで、彼女がどういった形で登山をはじめ、何をもとめて登っているのか、そして最終的には自分に向き合うためにここにいるのだということに気がつくまでの葛藤など、自分を分析...続きを読む
  • 山なんて嫌いだった
    山の道具を買いにいった好日山荘の本棚でであった一冊。思いがけず山に魅せられていく一人の女性の山と仲間達との素直な交流が清々しい。田部井さんとの交流の中で出てきた言葉が心に残った。「やりたいと思ったことはやればできるの。やりたいのに出来ないと言っている人は、本当にやりたい訳ではないのよ。」「私の人生の...続きを読む
  • 73歳、ひとり楽しむ山歩き
    市毛さんってこんな活動をしていたのか、と改めて感心した。年齢を重ねて、できる事が減ったと嘆くより、楽しく夢中になれるナニカを一生懸命にやる市毛さんの生き方が素敵だな、と思う。
    「人は生きた時間しか残せない」という文中の一言が心に残った。
  • 山なんて嫌いだった
    女優の市毛良枝さんの本。山ガールの先駆者のようだけど、いまメディアに派手に取り上げられているそういう人たちとはかなり異なる。前半部分が良かった。