ニコラス・W・ザミスカのレビュー一覧

  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    訳本としては分かりやすい文調でしたが、難解な部分もあり、ワタシは一筋縄ではいきませんでした。
    ただし、知らなかったことを多大に知ることができ、視野が広がりました。

    0
    2026年07月19日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    技術と国家のあり方。国家理念、ナショナル・アイデンティティ、国家プロジェクト
    自由主義社会、左派エリート、信念放棄、消費者向けイノベーション
    エンジニアリングマインドセット(即興劇、審美的価値判断、スタートアップ)

    0
    2026年05月25日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    面白いです。アンソロピックが自社のAI技術を戦争に活用するな、と政府を相手取って論争しているというニュースがありましたが、筆者はシリコンバレーを始めとするテック業界が政府ともっと協働し、国防を始めとする社会課題の解決に役立てるべきという主張をしています。
    筆者がCEOを務めるパランティア・テクノロジーは、ベネズエラ侵攻やイラン戦争においても、自社ソフトウェアやAI技術を提供していますが、シリコンバレーの多くの会社が国防から距離を置き、社会課題とは程遠い陳腐な問題解決に終始している事を非難しています。アップルだけでなく、Uberやネット販売系を主に、消費者のみをターゲットにした戦略が、米国の国家

    0
    2026年05月11日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    アレクサンダー・カープの思想が知りたくて読んだ。シリコンバレーは消費者向けプロダクトではなく、もっと大義のためにプロダクトを作れという思想だ。いつからかテックが金になる、となってしまったところから、牧歌的なシリコンバレーの風景は消えてしまい、物事は常に変わっていくものと考えるが、およそ30年の間に急激に世界を変えたテックのロジーが軍事には関与しないことを是としていた時代はすでに過ぎたということか。

    0
    2026年05月05日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    パランティア共同創業者による話題作。色々な社会構造にもよりシリコンバレーが社会に本当に大事な問題(軍事など公共セクター含め)にフォーカスできていない問題に対する警鐘。この部分の社会構造の問題は賛成。とても参考になった。

    0
    2026年04月06日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本書の著者であるAlexander Karp氏は、AI・データ解析ソフトウェアを手掛けるPalantir Technologies(パランティア)の共同創業者兼CEOである。Palantirは、政府機関や国防、安全保障分野への技術提供で知られる企業であり、近年のAIを巡る議論においても大きな存在感を示している。その最前線に立つ人物が、国家とテクノロジーの関係についてどのような視点を持っているのか。そのような関心から本書を手に取った。
     本書を読んでまず印象的だったのは、Karpが大学で哲学を専攻していたという事実である。テック企業のCEOと聞けば、コンピュータサイエンスや工学を専門としてきた人

    0
    2026年07月04日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    多様性の政治的意味を奪い、国力の入力資源に変換している。
    我が身にしかと納得せずには、人の心は動かせぬ
    全制的施設としての大学 類似の境遇にある多数の個々人が、一緒に、相当期間にわたって包括社会から遮断されて、閉鎖的で形式的に管理された日常生活を送る居住と仕事の場所

    0
    2026年07月04日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    1,とにかく怒ってます。著者は四方八方にキレ散らかしていて、アメリカの現状についてブチギレている本だと思えば、かなり読みやすくなると思います。何についてブチギレているかはネタバレで。

    2,出典で様々な学問の学者や教授、偉人が出てきます。私は、イーロン・マスクとピーター・ティールくらいしか知らなかったですが、この手の本の玄人からしたらアベンジャーズ的で嬉しいのかなと思います。

    3,思ったほどそんなに難しい本ではなかったと思いますが、2〜3回くらい読まないと細かい主張は全部拾いきれないかなと思いました。
    ネタバレ↓








    大体大まかにいうと4つの主体に対して主張(ブチギレ)してるんじ

    0
    2026年06月21日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    全てに寛容であることは美徳か。全ての価値観は全て守るべきか。こういった疑問を投げることは稀であり、逆に避けた方がいい風潮がある。それにより議論がなくなった。

    0
    2026年06月07日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    本書は、国家とシリコンバレーの分断を生んだ原因と、それによってもたらされる危機、および処方箋について論じたものだ。
    分断の原因分析とその結末については広範な視点から言及されており、その切り口には目新しさがあった。
    一方で、「では、どうするのか」という問いに対しては抽象的な言及にとどまっており、具体策まで描ききれていない点が残念だった。
    また、筆者自身が軍事産業の利益を享受してきた経営者である以上、官民の再合流を掲げる主張はポジショントークと映りかねない。加えて、本書が問題視する「知的脆弱性」の加速装置であるSNSは、まさにシリコンバレー自身が生み出したものだ。批判の矛先が向かうべき構造的問題を

    0
    2026年05月29日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    昨年2月に原書が出て以来、話題になっていた一冊。著者はパランティアの共同創業者ということで、ピーター・ティールは(さらに、おそらくはイーロン・マスクも)これに近い思想なのだろう、という意味で大変勉強になった。

    端的に言えば、主張は
    ・テック業界はアメリカ政府のおかげで繁栄していることを忘れるな
    ・テック業界は消費者向けにくだらないプロダクトを作るのではなく、国のために働け
    ・防衛の主軸はソフトウェアなのに、このままだとアメリカも同志国もヤバイ
    ・経営者は善悪や価値観を語ることから逃げるな
    という感じ。このうち、1つ目ではマリアナ・マッツカートが引用され、4つ目ではマイケル・サンデルが引用され

    0
    2026年05月09日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    現代のテック企業はイデオロギー持たない。第二次世界大戦以降の歴史的経緯を踏まえつつ、現代の新自由主義的なリベラルの姿勢を批判する。シリコンバレーの技術的な新たなアイデアを尊重する自由な態度を尊重するしつつも、AIのような技術をより重要なアメリカにとっての事象に集中すべきという批評が述べられている。この現代世代の何者も批判すべきでなく、価値観を相対的に見るべきであるという態度は世界的に共通していると感じた。

    0
    2026年05月08日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    (隠れた)社会基盤から離れた部分で付加価値を生もうとしてる産業、大衆から求められているが絶対に必要というわけではないサブ的エンタメ的な産業が最も栄えている現状はまずいよね、という話

    0
    2026年04月30日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    パランティア共同創業者の評論。そんなに過激な内容ではない。社会を変えるという本来の思想を忘れたテック企業へのアンチ。この人は、テクノロジーで国家(アメリカ)に奉仕する方向。

    0
    2026年04月28日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    もともと技術は公共の福祉ありきだった
    いまのシリコンバレーは、官民協力の陰がない

    インターネットの登場によるデジタル革命は生活をより良くしたのではなく、劇的に進化させただけ?

    好きだから作るが何のために作るかは信念を持たないエリートたち
    反対するものならわかるが、何なら能力を使ってよいのかはわからない

    PCは政府からの解放だった

    シリコンバレーは政府や国の課題ではなく、個人的なものに向かった
    オンラインショッピングを作る一方、多くの産業部門が無視されてきた

    エンジニアリングマインドセット

    即興演劇のステータス(相手と自分との関係値見て、こちらの動きを考える)を読む能力
    これがスター

    0
    2026年05月03日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    結局、読み終わって、アメリカ国内の問題だと思った。
    シリコンバレーの動向は、世界の社会経済に与える影響は大きいと思うが、
    著者の信じるアプローチで、変えて行ければと思う。
    国家、民族とは何か、今後の情報社会の進展でどうなっていくのか、私には理解不能です。
    内容
    第1部 ソフトウエアの世紀
     第1章 さまようシリコンバレー
     第2章 人工知能の開発
     第3章 勝者の誤謬
     第4章 核の時代の終わり
    第2部 アメリカ的精神の空洞化
     第5章 信念の放棄
     第6章 テクノ不可知論者
     第7章 糸の切れた凧
     第8章 組織への反抗
     第9章 おもちゃの国の迷子
    第3部 エンジニアリング・マインドセット

    0
    2026年08月26日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    『テクノロジカル・リパブリック』を読んで、最も強く感じたのは、テクノロジーの発展を支える思想や哲学の重要性だった。

    本書では、現代のアメリカ、とりわけシリコンバレーにおいて、テクノロジーを何のために生み出すのかという目的意識が薄れ、技術の発展そのものが目的化していることに警鐘を鳴らしている。生成AIをはじめとする強力なテクノロジーが今後ますます社会に影響を与えていくことを考えると、その根底にどのような価値観や国家観を置くのかは、避けて通れない問題だと感じた。

    著者は、軍事や安全保障分野にもAIシステムを提供するパランティアの共同創業者であり、その立場自体がシリコンバレーの主流とは大きく異な

    0
    2026年07月18日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    シリコンバレーの頭脳が広告や消費、株価のマネーゲームといった刹那的な快楽に費やされていて良いのかと。USは国における文化やアイデンティティは真に理解不能なのかも知れない。グローバル化して世界中のエントロピーは増大していく中、日本人としても技術による事業貢献の方向性について考えさせられる。

    0
    2026年07月11日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    ・2026/04/18に、ピーターティール氏が創業したデータ分析企業PalantirのカープCEOが22項目のマニフェストを発表して話題になり、その元となっている本書
    ・備忘までにマニフェストの要約を以下に記載
     ①国家への道義的責任→シリコンバレーエリートは自らの台頭を可能にした米国の防衛に参加する義務がある
     ②AI兵器開発の不可避→AI兵器開発を批判しても他国が作るだけ。米国が率先して開発・抑止力を持つべき
     ③戦後秩序の異議→ドイツと日本の「去勢」は戦後の過剰修正であり、欧州アジアの均衡を脅かす脅威になりうる
     ④多様性(DEI)への批判→企業による画一的な多様性や包括性は技術革新を阻

    0
    2026年06月02日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

    Posted by ブクログ

    昨今のエンジニアに見られる行き過ぎた消費者偏重に対して、技術は国、社会を豊かにする為に使うべき、その余地が軽んじられているという事に対する警鐘

    0
    2026年05月04日