アレクサンダー・C・カープのレビュー一覧

  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    訳本としては分かりやすい文調でしたが、難解な部分もあり、ワタシは一筋縄ではいきませんでした。
    ただし、知らなかったことを多大に知ることができ、視野が広がりました。

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    2026年07月19日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    技術と国家のあり方。国家理念、ナショナル・アイデンティティ、国家プロジェクト
    自由主義社会、左派エリート、信念放棄、消費者向けイノベーション
    エンジニアリングマインドセット(即興劇、審美的価値判断、スタートアップ)

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    2026年05月25日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    面白いです。アンソロピックが自社のAI技術を戦争に活用するな、と政府を相手取って論争しているというニュースがありましたが、筆者はシリコンバレーを始めとするテック業界が政府ともっと協働し、国防を始めとする社会課題の解決に役立てるべきという主張をしています。
    筆者がCEOを務めるパランティア・テクノロジーは、ベネズエラ侵攻やイラン戦争においても、自社ソフトウェアやAI技術を提供していますが、シリコンバレーの多くの会社が国防から距離を置き、社会課題とは程遠い陳腐な問題解決に終始している事を非難しています。アップルだけでなく、Uberやネット販売系を主に、消費者のみをターゲットにした戦略が、米国の国家

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    2026年05月11日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    アレクサンダー・カープの思想が知りたくて読んだ。シリコンバレーは消費者向けプロダクトではなく、もっと大義のためにプロダクトを作れという思想だ。いつからかテックが金になる、となってしまったところから、牧歌的なシリコンバレーの風景は消えてしまい、物事は常に変わっていくものと考えるが、およそ30年の間に急激に世界を変えたテックのロジーが軍事には関与しないことを是としていた時代はすでに過ぎたということか。

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    2026年05月05日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    パランティア共同創業者による話題作。色々な社会構造にもよりシリコンバレーが社会に本当に大事な問題(軍事など公共セクター含め)にフォーカスできていない問題に対する警鐘。この部分の社会構造の問題は賛成。とても参考になった。

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    2026年04月06日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    ■概要と基本姿勢

    ・本書はパランティア・テクノロジーズの共同創業者兼CEOアレックス・カープと法務責任者ニコラス・ザミスカによる、西側民主主義社会と先端技術(特にAIや軍事ソフトウェア)の関係を問い直す政策・技術論である。

    ・冷戦終結後の西側諸国、とりわけシリコンバレーに蔓延した「技術は国境を越えて世界を平和にする」という楽観的リバタリアニズムやグローバリズムの幻想を強く批判する。

    ・権威主義国家(中国やロシアなど)が軍事・社会統制へ先端技術を急速に統合する現在、民主主義を守るためには「軍事力と直結した強大な技術的優位」が不可欠であると断じる。


    ■シリコンバレーの思想的怠慢と偽善の糾

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    2026年09月15日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    AIをはじめとする先進技術を開発する企業は国防に協力すべきか。

    パランティアの創業者による本。
    シリコンバレーに籍を置く企業は自らの技術を国防、つまりは軍事的利用に資するべきかを説くのが冒頭。
    冒頭の内容には概ね賛成。だが、国家費用としての軍事費以外にも、軍事全般に資金が集まることが戦争の温床となることも事実としてある。先の世界大戦がそうだったように。こんなこと言っても何にもならないが、バランスの良さが大切であり、世界の舵を切ることのできる人間にはこのバランス感覚が何よりも重要なのではないか。

    そして、軍事利用に資さないテック系企業が行き着く先がSNSなどの消費を煽る媒体の開発。これは、社

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    2026年09月04日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    ネタバレ

    本書の著者であるAlexander Karp氏は、AI・データ解析ソフトウェアを手掛けるPalantir Technologies(パランティア)の共同創業者兼CEOである。Palantirは、政府機関や国防、安全保障分野への技術提供で知られる企業であり、近年のAIを巡る議論においても大きな存在感を示している。その最前線に立つ人物が、国家とテクノロジーの関係についてどのような視点を持っているのか。そのような関心から本書を手に取った。
     本書を読んでまず印象的だったのは、Karpが大学で哲学を専攻していたという事実である。テック企業のCEOと聞けば、コンピュータサイエンスや工学を専門としてきた人

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    2026年07月04日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    多様性の政治的意味を奪い、国力の入力資源に変換している。
    我が身にしかと納得せずには、人の心は動かせぬ
    全制的施設としての大学 類似の境遇にある多数の個々人が、一緒に、相当期間にわたって包括社会から遮断されて、閉鎖的で形式的に管理された日常生活を送る居住と仕事の場所

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    2026年07月04日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    1,とにかく怒ってます。著者は四方八方にキレ散らかしていて、アメリカの現状についてブチギレている本だと思えば、かなり読みやすくなると思います。何についてブチギレているかはネタバレで。

    2,出典で様々な学問の学者や教授、偉人が出てきます。私は、イーロン・マスクとピーター・ティールくらいしか知らなかったですが、この手の本の玄人からしたらアベンジャーズ的で嬉しいのかなと思います。

    3,思ったほどそんなに難しい本ではなかったと思いますが、2〜3回くらい読まないと細かい主張は全部拾いきれないかなと思いました。
    ネタバレ↓








    大体大まかにいうと4つの主体に対して主張(ブチギレ)してるんじ

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    2026年06月21日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    全てに寛容であることは美徳か。全ての価値観は全て守るべきか。こういった疑問を投げることは稀であり、逆に避けた方がいい風潮がある。それにより議論がなくなった。

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    2026年06月07日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    本書は、国家とシリコンバレーの分断を生んだ原因と、それによってもたらされる危機、および処方箋について論じたものだ。
    分断の原因分析とその結末については広範な視点から言及されており、その切り口には目新しさがあった。
    一方で、「では、どうするのか」という問いに対しては抽象的な言及にとどまっており、具体策まで描ききれていない点が残念だった。
    また、筆者自身が軍事産業の利益を享受してきた経営者である以上、官民の再合流を掲げる主張はポジショントークと映りかねない。加えて、本書が問題視する「知的脆弱性」の加速装置であるSNSは、まさにシリコンバレー自身が生み出したものだ。批判の矛先が向かうべき構造的問題を

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    2026年05月29日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    昨年2月に原書が出て以来、話題になっていた一冊。著者はパランティアの共同創業者ということで、ピーター・ティールは(さらに、おそらくはイーロン・マスクも)これに近い思想なのだろう、という意味で大変勉強になった。

    端的に言えば、主張は
    ・テック業界はアメリカ政府のおかげで繁栄していることを忘れるな
    ・テック業界は消費者向けにくだらないプロダクトを作るのではなく、国のために働け
    ・防衛の主軸はソフトウェアなのに、このままだとアメリカも同志国もヤバイ
    ・経営者は善悪や価値観を語ることから逃げるな
    という感じ。このうち、1つ目ではマリアナ・マッツカートが引用され、4つ目ではマイケル・サンデルが引用され

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    2026年05月09日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    現代のテック企業はイデオロギー持たない。第二次世界大戦以降の歴史的経緯を踏まえつつ、現代の新自由主義的なリベラルの姿勢を批判する。シリコンバレーの技術的な新たなアイデアを尊重する自由な態度を尊重するしつつも、AIのような技術をより重要なアメリカにとっての事象に集中すべきという批評が述べられている。この現代世代の何者も批判すべきでなく、価値観を相対的に見るべきであるという態度は世界的に共通していると感じた。

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    2026年05月08日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    (隠れた)社会基盤から離れた部分で付加価値を生もうとしてる産業、大衆から求められているが絶対に必要というわけではないサブ的エンタメ的な産業が最も栄えている現状はまずいよね、という話

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    2026年04月30日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    パランティア共同創業者の評論。そんなに過激な内容ではない。社会を変えるという本来の思想を忘れたテック企業へのアンチ。この人は、テクノロジーで国家(アメリカ)に奉仕する方向。

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    2026年04月28日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    もともと技術は公共の福祉ありきだった
    いまのシリコンバレーは、官民協力の陰がない

    インターネットの登場によるデジタル革命は生活をより良くしたのではなく、劇的に進化させただけ?

    好きだから作るが何のために作るかは信念を持たないエリートたち
    反対するものならわかるが、何なら能力を使ってよいのかはわからない

    PCは政府からの解放だった

    シリコンバレーは政府や国の課題ではなく、個人的なものに向かった
    オンラインショッピングを作る一方、多くの産業部門が無視されてきた

    エンジニアリングマインドセット

    即興演劇のステータス(相手と自分との関係値見て、こちらの動きを考える)を読む能力
    これがスター

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    2026年05月03日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    難しい本だったな。個人消費向けでありエンタメ的なサービスに傾倒するテック産業を厳しく批判して、国家取り分け軍事への貢献を強く促している。国家を形作るには共通の言語、神話、経験が必要というのはその通りだという主張には、そうだろうとは思うが。

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    2026年09月11日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    半分ほど読んで内容に飽きてしまった。シリコンバレーの有能な技術者は、国家安全保障から目を背け、ちんけな消費者向けサービスに血道をあげていることを強烈に批判している。一定、理解できるが偏りすぎるのも問題な気がする。

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    2026年09月05日
  • テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

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    NewsPicksの週刊ジョーホーで取り上げられていたのをみて、興味を持って読んでみた。「責任ある主体」を回復するという強い思想はあるが、動画で感じた印象ほど扇動的ではなかった。

    「人類がテクノロジーで得たものが、結局無料メールとSNSだけなのか?」というシリコンバレーへの批判は辛辣だ。技術産業は国家と結びつき、国防など国家的な課題のために使用すべきだと主張する。

    歴史は繰り返す、という原理を意識すれば、既視感のある主張に感じる。落合陽一との対談の中で、養老孟司が「現代は戦前の日本に似ている」と話していたのを思い出した。私たちはこういう時代を生きている。そんなことを思われる本だった。

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    2026年09月03日