ロバートジャクソンベネットのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
普段は読まないジャンルなのですが(ほんとミステリーとファンタジーのMIX)、面白そうだなと思って読んでみたところ、正解でした。
いやぁ、完全架空な世界の架空な価値観の話なんですが、よくできてる!
帝国の闇に対して、毅然と対応して、スッキリしましたね。
謎に対してしっかりと考えさせてくれて、裏切ってもくれて、大満足読書でした。
続編もあるようで、これは続けて読みたいです。
ちょっと余談。
登場人物が、わりと性別不詳というか、男性かなぁと思いながら読み進めていくと女性だったってことが何度もあってw
そういうのも作品のファンタジー風味に一役買ってる感じがしました。 -
Posted by ブクログ
面白かった。
世界幻想文学大賞、ヒューゴー賞受賞と表紙に書かれているんだけど、個人的には幻想文学でも、SFファンタジーでもない質感だった。とはいえ、幻想文学ではあるし、SFファンタジーではある。一番違い感覚はラノベですが、実際に読んでみると思いのほか骨太なミステリになっているし、作者の自認もこれです。
ファンタジーな設定が細やかに説明されていて、訳し方も上手いのだろう、読んでいてあまりストレスは感じなかった。主人公視点で、この主人公がいたって普通の感覚の持ち主であることも、良い読感をもたらしていると思う。
序盤に出てきた厭なヤツが痛い目にあわないのが若干不服だが、押し並べて因果応報がほ -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃおもしろい。一気に読んでしまった。
雨季になると深海から巨獣リヴァイアサンが上陸し、なにもかもめちゃくちゃにしてしまう世界。人類はそれに抵抗するため、巨大な防壁を何重にも築き、重火器や軍隊によりその「帝国」を維持している。リヴァイアサンは人類の敵ではあるが、同時にその血は動植物に突然変異をもたらす恩恵でもある。帝国をささえる官僚や軍人たちはリヴァイアサン由来のバイオテクノロジーにより肉体や精神を強化したり特殊能力を獲得しており、食物や建築素材も突然変異によるものが多い。
雨季が近づく辺境の地で、ひとりの技術官僚が不審な死を遂げる。急成長する樹木が身体をつきやぶり、一瞬で死んでし -
Posted by ブクログ
ネタバレいや〜〜面白かった!なかなかグロテスクな描写もいっぱいで想像して うっ ともなるんだけど、幾重に絡んだ謎もヒントがいっぱいなので予想しながら楽しめたしハラハラ展開も不安なる程ひどい事にならなかったので割と焦らず最後まで読めました。
え、あの、ケフェウスその雰囲気ってまさかそういう・・?ってなってからは事件よりそっちがどうなるか気になってしまったけど(笑)だってまさかここまで見てきたあのディンにそんな展開くると思いもしなかったし!!予期せず萌ツボを刺激されてとてもニヤニヤでした。ちなみにこれがどの性別の組み合わせであろうとああいう関係性の生まれ方大好きです。
ただ色んな固有名詞の読み方がなか -
Posted by ブクログ
ファンタジー×ミステリな感じ。
神聖カナム大帝国は、海から襲い来る巨獣リヴァイアサンの襲撃を阻止せんため、高度な生体改変技術を発展させている。その辺境のある豪邸で、技術省高官が体から巨大な木を生やした奇妙な姿で死んでいるのが発見された。
設定というか世界観がなんとも魅力的。。。のわりにミステリ部分にはそれほど生かされてないようにも感じてしまった。いや要所要所ではその特殊な技能がキーになっていたりもするんだけど、そういうファンタジーなパートとミステリなそれとは分かれてしまっているような印象でした。今はミステリ部分、今はファンタジーみたいな。
というか日本語タイトルにもなっているように完全記憶